
こんにちは‼︎
先日、出張移動中にマイDから、新型スカイラインの試乗車が有りますので是非来店してくださいと連絡があったものですから、先日早速試乗に行って来ました。
グレードは、19インチ標準の350GT type spでした。
Dでは、担当の方から、鍵を渡されゆっくりと楽しんできてくださいと言われたものですから、箱根は無理でも首都高は走れるなと思い、自分のETCカードを挿入しましたが、残念なことに
セットアップ未了でした。
やむ得ないので、有人ゲートで900円払うしかないかと思い、1,000円札を用意し出発しました。
首都高入口までは、自慢のセレクターモードをスタンダードモードで走ります。
V37のパワートレインは、フガハイと一緒ですが、年月の差は大きくモーターとエンジンの協調がフガハイよりも断然自然です。
しかも、ゼロスタートからのモーターのみの走行が、拡大されています。恐らく燃費向上に大きく向上しているのではないでしょうか。
でも、ディスプレイ上の燃費モードは、
マイフガハイの半分以下です。
タウンユースとしての乗り心地は、実にしなやか。
ただ、19インチと車高の低さから来るストローク不足の影響か、多少突き上げも感じられ、同乗者には不快感を与える場面も出て来そうです。
ステアリングフィールは、今まで体験したことないような、不思議な感じです。
全体としては、スタンダードモードであるにも関わらず、ステアリングは重めです。
これが、ダイレクトアダプティブステアリングなのかと一人で納得してクルマを進めます。
また、日本の某高級車の中には、ウインカーレバーが右にあるにもかかわらず、フィールは私帰国子女なんです的なインポートカーと同じ動きをするのがあって私には嫌味しか受け取れないクルマがありますが、V37はインフィニティブランドを標榜する中、ウインカーなどは日本的な動きをします。
さて、首都高での走りは、流石落ち着いた安定感です。
ノーマルのフガハイと違って直進安定性がすこぶる良く、限界速度域での走行を試したくなりますが、データイムのため、首都高は混雑気味であり、大黒からの湾岸線に期待します。
大黒で小休止‼︎
それでは、後半です。
セレクターモードをスポーツに変え大黒を出発します。
私がクルマの試乗する際には、この大黒のアプローチ区間のカーブでの走行フィールを一つの物差しにしてますが、加速で速度が増すも、安定した走りは健在です。
ただ、フガハイでは、現れる登り坂コーナーでのフロントの剛性不足から来る思われるネガな場面も、同じプラットフォームを使うV37でも体験してしまい、非常に残念です。
また、スポーツモードした途端、ステアリングが重くなりました。私にとっては尋常ではない重さです。
湾岸線では、見事に私の期待を裏切り、混雑の上、少し前を走るクルマの中に挙動不審な男二人組のクラウンも存在しましたので、流れに逆らわず走行します。
高速走行では、モーターのみでの走行領域が拡がっていますし、モーターとエンジンの繋がりが、どのアクセル開度からも自然です。特にフガハイで中速度域からのフルスロットル時に起こるタイムラグが生じることもなく、ダイレクト感があり、高速領域の安定感は、ノーマルのフガハイの3割増と言ったところでしょうか。
何にしてもV37は、ネーミングはともかく一台のクルマとして、完成度の高いクルマに仕上がっているのではないかと思います。
Posted at 2014/03/09 19:00:41 | |
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