
横浜市が日産自動車と共同でスマートモビリティの試験を開始し、市内の主要箇所に二人乗りの電気自動車を配置し始めました。いわゆるカーシェアリングの一種で、1分20円で借りられ、その名も『チョイモビ』と言います。
ただ、市内の主要箇所と言っても、みなとみらいを中心とした周辺部のみである上、運転するためには、講習を受けキーの代わりになる専用カードを取得する必要があります。
こういうトレンドに、めっぽう弱い私としては、早速講習を受け、運転資格を得ることとしました。
先週の日曜日に講習を受け、翌日のみなとみらいで開催されたヘリテージカーパレードを見に行くために早速試乗して見ました。
予約は、勿論スマホで行うのですが、現在地から近いチョイモビを指定して、借りることが出来るものの、自宅近所にある二箇所の駐車場には既にチョイモビはなく、泣く泣くチョイモビが借りられる一番近い山下公園を指定しました。
やっと山下公園駐車場でチョイモビに乗り込みます。
チョイモビは、ルノー製だそうで、他のインポートカーと同様にウィンカーレバーが左側にあります。
また、横浜市内の一般道しか走行することが出来ず、GPSで監視され、市外に出ると市内に戻るよう警告音が発せられるようです。
でも、シートポジショニングが前後しか変えることが、出来ず、シート自体も硬いことから、長時間のドライブは無理ではないかと思います。
あくまでも、スマートシティとしての使い方ですね。
しかし、電気自動車の利点であるゼロ加速がいいことと、車重自体が軽いこともあって軽快な走りをしてくれますが、サイドの窓が無い上、エアコンの設定が無いので、この時期は辛いですね。
指定した駐車場に止め、料金の精算が行われますが、実際にはメールで課金額を知らせて来るだけで、後日クレジット決済が行われます。
帰りも、味を占めチョイモビで帰宅しました。
自宅とみなとみらいとの往復平均すると方道300円ほどの料金が掛かり、バスの210円より若干高めですが、好きな時間に移動出来、後部座席?にもある程度の荷物が積め、自分のクルマのように駐車場の心配が必要ないなどメリットは十分あるのではないかと思います。
Posted at 2013/12/27 21:41:15 | |
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