へち師のブログ一覧

今日は、妻の今までの生涯で、一番悔しく、辛い誕生日だったと思います。

息子が、会社で倒れ、9時間経過した今も意識が戻りません。脳波を撮ったりなにかわからない点滴をしていますが…。

昼前に妻から連絡が入り、早退して病院へ直行しました。１８時までいましたが、戻らないまま。肉親でも30分が限度、マスク装着の義務、手をアルコールで消毒して入室が許可されますが、制限時間は直ぐに来てしまいます。

意識を失ってる時間がそのまま後に残る事態になるか、今夜懸命に治療をして頂いてるDr,とスタッフ。神様とお医者様、看護師様達におすがりするしか今の小生にできる事はありません。

当然祈りを捧げています。小生の余生を削ってその分を息子へと。

あの忌まわしきリンチの後遺症。首謀者宅へ我慢が出来ず怒鳴り込んで行きました。息子は食ってかかる始末。母は知らないと逃げをうち、弁護士を立てると言っておきながら、弁護士はだれ？と聞いても決まってない。との返答。賠償するきはないようす。

首謀者Tは、コイトへ入れたみたいで、ユニホームをきてそのバカタレと母、玄関でもみ合い、小生を殴る気満々。上等と受けるつもりでしたが、バタンと玄関鍵かけられて、ナシのつぶて。

弁護士先生にも昼すぎに一報をいれて、榛原警察署の担当デカさんへも状態を説明、静岡県検察庁へも連絡を入れました。

担当官がたまたま不在であり、留守電にメッセージが入っていました。

うちの息子は会社で倒れ、意識も戻らない。でも、加害者グループの首謀者は、あのコイト。車もライトを製造する工場でのうのうと働き今を謳歌している現実に、正しく大峠を家族を背負って登っている実感。果てしなく、頂上ははるか雲の上。妻、3人の子供、そして老い先短い両親を背負って、喘いでます。

病院からは、様態が変化したら電話もらう手筈にしています。意識が戻っても、記憶喪失になる可能性が大。で、意識を失っている時間が長ければ長いなりの影響が脳に出てくるとの説明でした。

人で無し。古来、日本では、人としての行いに反した者をこう呼びました。

関ヶ原の1600年。西軍にいて裏切った小早川勢に自陣を突かれた、宇喜多秀家はこう述べたそうです。「金吾、人非人。かくなる上は刺し違えるのみ。」と雄叫びをあげ打ちかかろうとした処、先鋒大将の明石全登が御大将の身で粗忽でありましょうぞと馬頭の向きをかえ落とした故事を思い出しています。


書き始めて一時間。今朗報が届きました。少し動いたそうです。状況把握ができてませんが、呼びかけに手を握るとの連絡が今病院から入りました。

小生の願いが聞き届けらてたのか。本望です。