2015年12月07日
日付変更線を超える前に会社を出た私は今夜の夕食を食べようと帰宅途中にある店に入った。
何気なくカウンター席に着座すると、20台とおぼしき店員が湯呑に入れたお茶をカウンターの上に置いた。
注文を告げ、ふと湯呑に目をやると縁に茶色い汚れがあり、
「すいません、湯のみが汚れてるんです」
私は先ほどの店員にそう告げた。
すると店員、何を思ったのか明らかに台拭きとわかる簡易おしぼりで汚れをふき取り始めた!
当然湯呑を取り換えるものと思っていた私は驚愕の事実に驚き、
「おいおい、それはあかんのとちがうか?」
と店員に言ったが、店員は何が違うのか理解していなようで困惑した表情をしていた。
私の言葉を聞きつけた他の店員が小走りで寄ってきて
「申し訳ありません、すぐに取り換えます。」
と新しいのを持ってきたが、その間もその店員は何が悪かったのかまだ理解していないようで「?」という表情でそれを見ていた。
台拭きで湯呑を拭いて良いものかどうか、それすら分からない人がいるのかと新たな発見をした冬の深夜でありました。
Posted at 2015/12/07 11:49:06 | |
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