2010年10月22日
タービンとエンジンの関係
親父カプ@父さんのブログで60パイのマフラーと相性がいい。下から上まで吹けるって書いてあったのでタービンの事を自分なりに考えた物を書いておきます。
ちなみに間違っていると思うので・・・・信用しないでねww
タービンの作動原理はエンジンから排気されたガスがまずエキマニを通過してタービンのエキゾースト側に入ります。(一次排圧)
そこからエキゾーストのハネを回す仕事が終わったガスはアウトレットパイプやマフラーを通過して外に出ていきます(二次排圧)
エンジンから排気される一次排圧はどこから来るかと言えば当然エアクリーナーを通過してタービンのコンプレッサー側に入りブーストがかかった状態でエンジンに入り燃焼してから次にエキマニを通過してタービンのエキゾースト側に行きます。
一次排圧はブーストとエンジン自体の燃焼圧力を足した物ですからそれらの圧力が高ければタービンのハネを回す力が強くなります。(これも限界はあるでしょうが)
次にそのハネを回した排気ガスは二次排圧となって出ていきますがコチラは用済みなので出来る限り早く外に出ていって欲しいです。
エンジンの排気ガスは当然次から次へやって来る訳ですからフロントパイプやメインのマフラーで糞詰まりになると今度は反対側にある吸気側に入ってくる空気をが入りにくくなる。
そうなってくると当然ピストンで空気を押し出しているからシリンダー内部には排気ガスが残らないでしょうがマフラー側の抜けが悪いので排気ガスを押し出すピストンに余計に負担がかかる。
そうなってくると余計な負荷がエンジンにかかり吹け上がりが悪くなったりしてくるのでは?
逆にさかのぼって入りにくくなった空気を押し込もうとうすると当然フレッシュエアーを押しこむのにも負担増になる訳ですからコンプレッサー側にも空気を押し込むのに力が必要になる。
そうなるとやはり負担が増えたタービンは回りにくくなる。
そうなると負のスパイラルでタービンが仕事がしにくくなる。当然走らなくなってくる。
ではどうすればいいのか?
使用後の二次排圧はできるだけ素早く外にお帰りになっていただく。
そうなってくるとスムーズに排気ガスが抜けていくので余分な負荷がタービンにかからずに素直に回ってくれる。
タービンのエキゾースト側が素直に回ってくれるのであればま反対側にあるコンプレッサー側も当然空気をエンジンに送りやすくなる。
送りやすくなった空気はコンプレッサーを通過して圧縮された空気(ブースト圧)となり空気同士の摩擦熱で膨張した状態でインタークーラーを通過。
通過した空気(150℃ぐらいらしい)はインタークーラーで冷やされて(インタークーラー通過後はだいたい50℃ぐらい)空気密度が上がって濃い空気となりエンジン側に入っていく。
そしてインジェクターからガソリンをもらって燃焼(爆発ではないですよ。燃焼です)しその熱を持って膨張した空気圧でピストンを押し下げて今度はエキゾーストマニホールドを通過してタービンのエキゾースト側に行く。
これが一つの流れですが一番上に書いた下から上まで吹けるとはこの吸気と排気のバランスが今一番いい状態では?と推測します。
細かい部分で言えば排気であったり吸気のポートサイズはたまたバルブのサイズ・リフト量で出入りする空気量が変化してくるから一概には言えませんが・・・
アホでない頭を使ってタービンとエンジンの関係を考えてみました。
間違っているぞ~某氏からツッコミが来そうですがww
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Posted at
2010/10/22 21:56:09
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