この記事は、
NTN、高スラスト負荷対応深溝玉軸受を開発について書いています。
ちょっとみんカラを徘徊している時にこのネタを取り上げていた人がいたのですが・・・
内容をコピペ
NTNは15日、スラスト負荷能力を3倍に向上させ、自動車のディファレンシャルやトランスミッション用途で、円すいころ軸受から置き換え可能な『高スラスト負荷対応深溝玉軸受』を開発したと発表した。
デフやトランスミッションなど自動車の駆動伝達部には、大きなトルクが伝達されるため、一般的にはスラスト負荷能力の高い円すいころ軸受が多用されている。しかし、円すいころ軸受は、転動体と軌道輪の接触面積が大きいため、玉軸受に比べて回転トルクが大きくなることや、組み立て作業に予圧調整が必要になる煩雑さが課題となっていた。
今回開発した高スラスト負荷対応深溝玉軸受は、軌道輪溝部形状の最適化を図ると同時に、新設計の組合せ保持器を採用することで、スラスト負荷能力を大幅に向上。自動車の駆動伝達部など高負荷用途への適用を可能にした。
同軸受を円すいころ軸受から置き換え、デフサイドに適用することで、60%の軸受トルク低減のほか、組み立て工数削減を実現。自動車のCO2削減・低燃費化および生産性向上にも貢献する。
と言う事ですがベアリングはサイズが決まっている規格品。
もしこのベアリングを使用して既存のデフ・ミッションを組み込めば少しでもロスの低減されて車が軽く動くかな?なんて妄想もします。
でもこれ実際にやってみると面白そうですよね。
古い設計の部品から最新の設計の部品へとアップデート。
重箱の隅をつつくような改良ですがこういった積み重ねが最終的に燃費に現れますね。
メーカーの燃費向上させるためにおこなっている改良は本当に頭が下がります。
で、誰かこのネタ、試してみませんかwww
ウチはミッションを今年開けたし・・・以前まで使用していたミッションをオーバーホールする時にこのベアリングを使用して組んでみるのもいいかもね(⌒○ ⌒)
Posted at 2011/11/17 21:22:44 | |
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