
クロゴルを購入したディーラーで、「オーナーズクリニック」なるものがあると担当営業から連絡があったので、週末に参加してきました。
丁度1ヶ月点検の時期でもあったので、1ヶ月点検も同時に実施してもらいました。
1ヶ月点検では診断でエラーになった箇所がありました。
どこがエラーになったのかと言うと、ドアミラーにブルーワイドミラーを貼り付けている関係上、ヒーターの結線を外していたんですけど、これがエラーとなりました。
こんな所も見てるのね。その他は問題なしでした。
「オーナーズクリニック」はどこのDでもやっているようですので、参加された方も多いかと思います。
内容としては、
- 日常点検の簡単な実演
- 車載工具の使用方法
- ホイールキャップ外し・ジャッキ・ホイールロックボルト・牽引フックなどの使い方
- 整備場見学
などでした。
時間としては1時間半程度ですので、概要をざっと説明した感じでマニアックな内容はありませんでした。
そんな内容でもほぅ、と思ったことがありました。
まずは牽引フック。
牽引フックは別になっていてフレームにネジ込んで取り付けるわけですが、このネジが逆ネジになっているそうです。なぜ逆ネジかというと、牽引ロープの中心にはワイヤーが通っているんですが、このワイヤーは紐のようによられています。牽引時に引っ張られることにより、この「より」がほどけようとする力が加わりワイヤーがねじれる(回転する)そうです。
この回転方向が反時計方向なので、通常のネジであれば緩める方向となってしまうので、逆ネジにして緩むのを防いでいるのだそうな。
次は、車体の底面。
整備工場で、実際に車体をジャッキアップして車体の底面を見せてくれました。拝見した車体は、Golf Variant 2.0TSI Sportlineでした。いいですねぇ、この車。
車体の底面のフラットな板金部分には、丁度ゴルフボールのようにディンプル加工がされています。
これはまさしくゴルフボールのディンプルと同じような効果により空気抵抗を減らしているそうです。
もしかしたら空気抵抗低減と同時に強度をアップしているのかもしれません。
この加工はVWであればされているそうですので、皆さんも愛車の底を覗いてみてはいかがでしょうか?
帰りに記念品として、写真に写っています、まぁほとんど行くことはねぇだろうなぁと思うとっても高いお店をまとめて載せている本と、日常の整備に関する冊子をいただきました。
もうちょっと記念品を貰えると思ってたんだけどなぁ・・・
今回は約20名ほど参加されていて、他のオーナーの方々とほんのチョットでしたがお話できたのが良かったです。
Posted at 2008/07/28 09:33:30 | |
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