(爆)も(笑)もないブログです。
父親は大正14年生まれの86歳
とにかく元気です
何度か入院、手術なんてことはありました。
5年前、大手術を受けました
腹部大動脈瘤置換手術
お腹から両足に分かれる所の動脈に瘤が見つかり
人口血管に替える手術でした。(画像はステント手術のもので異なります)
5時間ほどかかったでしょうか。
年齢のこともあり、医師からはハイリスクですと言われていました。
私はオロオロする母親の代わりに、手術画像を別室で見ながら時々報告してました。
目を覆いたくなるような光景でしたが、最後まで見届けなければいけないと思いました。
手術は無事成功し、経過も良好で今まで通り元気に暮らしていましたが
定期健診で胸部大動脈瘤が見つかり様子を見ていました。
今年になって限界の直径60mmになってしまったのですが、
手術を希望する父親に、担当医師は高齢であることや、前回よりもリスクが高いという理由で
手術は断られたそうです。
いつ破裂するか分からない、明日死んでしまうかもしれない
そんな不安に父親はしばらく臥せっていたようです。
それを知って私は、最近テレビで取り上げられていた神の手と言われる医師を探しました。
そしてその医師が川崎幸病院で大動脈センターを開設していて、専門スタッフと共に
全国から手術を断られた患者を診ていることを知り、両親に教えてあげました。
「ここで断られたら諦めろ」 いろんな意味を込めて言った精一杯の一言でした。
決して諦めない父親は数々のハードルを乗り越えて受診することに。
結果は即時手術!
この病院には医師と患者の間にコーディネーターが付きます。
手術は11月17日と決まり
それまでに様々な検査をして万全を期します。
画像の通り、弓部になっている部分の瘤を切除して白い人口血管に交換します。
切除する部分によっては、心臓を止め低体温にして行う方法をとるそうです。
全ては主治医の一存ではなくスタッフミーティングで決めるそうです。
ところが昨日のカテーテル検査で心臓の冠動脈の閉塞が見つかりました。
右の動脈は完全に詰まっていて細い血管がバイパスの役目を果たしていて、辛うじて繋がっている状態
左も2ヶ所で閉塞していていつ心筋梗塞を起こしてもおかしくない状態
手術は延期か?と覚悟していましたが
昨日、予定通り今日行うとのこと。
本日手術前に、詳しい説明を受けますが、おそらく開腹手術自体何度も耐えられないだろうという結論だと思います。
父親は言います
「ここの医師も看護師も全員助けることしか考えてない、それが分かるから任せるだけさ!」
母親も私もそれは感じているのでもうジタバタしてません。
後は手術の成功を祈るだけです。
タカジンさん
早々お見舞いに来て下さりありがとうございました。
顔見たら泣きそうになりました
本来こういう重たいことをみんカラでは書かないつもりでしたが、今わたしも扁桃腺を腫らしてしまい具合が悪く、おまけに蕁麻疹も再発してしまって最悪です。
少しでいいんで元気分けてください!
コメントは返せるか分かりませんがいいね!付けてくれたら励みになります。
良い結果をご報告できたらと思いながら、本人共々ガンバります!
Posted at 2011/11/17 00:19:58 | |
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