昨日は、天気は良かったですが、とても寒かったですねぇ。
しかし、寒さに負けず、むらいけさん主催
「ピッチングバー取付け・試走」のイベントに行ってきました。
「toriton2004さん」、「元skydiverさん」にお会いすることもできて、楽しいイベントでした。
むらいけさんの開発された
「ピッチングバー試作壱号機」を装着していただきました。
むらいけさん ありがとうございます!
コレは、見た目や名前から解るとおり、前後方向の歪みを主に支える補強になります。
装着場所がココですから、フロアにアレコレ装着するよりも一発で効く訳です。
ちなみに運転席からの目線はこんな感じ↓

私の
「ピッチングバー試作壱号機」では、バーの形状がルーフのギリギリに沿っているので、圧迫感を感じるような事は全然ありません。
なるべく車内空間に影響しないラインで組まれているので、乗り降りの際や運転中に頭を打つようなことは無いと思われます。(近いうちにヘルメットかぶって試走してみます)
私の好みでは目線に入る場所に銀色のバーは目立つので黒に塗ったほうが良いかも?
と思いましたが、コレは人それぞれでしょう。
バーパットを巻くと、また違った印象になるかもしれません。
(バーパットは、むらいけさんが色々検討中との事です)
走り出すと、すぐに気付くのはギシギシ音の低減です。
私のコペンでは、クローズ状態でのルーフのキシミ音は激減(ていうか全然キシミ音がしません♪ルーフの各部にシリコンオイル塗布、指サック付けてます。)
次に、走行での印象ですが。
ブレーキ時にABS作動までのタイミングが早くなった気がします。
コレは、ブレーキ踏む→タイヤ潰れはじめる→サス縮む→車体捻れる→タイヤがロックする。
この流れの「車体が捻れる」を抑えた結果だと思われます。
この効果によって、ブレーキの踏み加減がダイレクトに走行に影響するわけです。
言い換えれば、「ブレーキでのコントロールがしやすくなった」って事です。
旋回時では、ロール方向の力が働く訳ですが、ピッチングバーのセンター部の棒が2本あり、これがその捻れに効きます。
車のキャビン部が箱形状になって補強されていますから、車体の捻れを抑えた分だけ、路面や車体からの情報が掴みやすくなり、さらにステアリング操作がダイレクトにタイヤに伝わるイメージです。
補強前よりも、狙ったラインを走れるようになりました。
ピッチングバーによって、車からの情報が掴みやすくなり、運転者の操作も車にキチンと伝わる感じです。
以前も試走の印象の総括を書きましたが、また書きます。
「スゲ-効く!」
しかし、操作ミスもダイレクトに伝わるって事ですから、ごまかしがききません(笑)
私のコペンに対する考え方では、「車体剛性をある程度もたせて、柔らかめの足周りを組み合わせる。」と思っていますので、ピッチングバーが
アルミ製であり、センター部の組合せで補強の味付けが調整可能であることは有り難いです。
今後、いろいろなパターンで試してみてたいと思います。
参考として、私のコペンの仕様です。
(2009年3月現在)
年式:2007年3月
グレード:標準 MT
ダイハツ純正 リアブレース(あの安い黒いヤツ)
Dスポ サイドシル補強バー
熊猫印 トランクブレース
クスコ タワーバー
バネ・ショック ダイハツ純正:標準コペンの黒いヤツ
ホイール ブラックレーシング:Pro N1r 14インチ5J
タイヤ BS:RE-11
LSD ダイハツ純正:スーパーLSD
ブレーキまわり すべてダイハツ純正
吸気 HKS:レーシングサクション
加給 テイクオフ:マジックタンク
点火 プラグ デンソー:イリジウムパワー IK22 (7番)
比較検討に関係ありそうな上記の部品の他は特に何もなく、ノーマルのコペンです。
Posted at 2009/03/29 06:07:35 | |
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