1999年 ・ ・ ・
世の中は世紀末、PC2000年問題やノストラダムスの大予言予告の年
恐怖の大魔王の出現は無く、世界は現在も未来を模索し続けることができました。
が、
ウチには間違い無く、恐怖の大魔王が舞い降りてきました、
それがルナでした。
この年の6月に結婚したばかりで、その2ヶ月後の8月のことでした。
結婚を機会に、近いうちにコギを飼いたいと考えていた矢先の出来事で、
まさか破壊王の子猫を受け入れることになるなんて夢にも思っていませんでしたね。
ルナがウチに来た経緯を簡単に、、、
当時、身内だった方(姉の夫)が、自分で世話をするといって自分の妹の家から連れてきました。
その準備ができるまで、数日の間ルー家で預かることに、、、
(ルナという名前も、姪が付けた名前です。その姪も今年成人式でした。)
数日の約束が・・・しばらく?に
姉にはまだ小さい子供が3人いて、とても猫の世話まで出来ない・・・と、
すると、今度は自分の会社に連れて行って飼うなんて言い出す始末。
小さな命、人間の都合で振り回されるのをみていられなくて、、、
結局、僕等夫婦で引き取ることにしました。
そのときから、ルナ中心の生活が始まりました。
ルナの誕生日は6月18日
わずか生後2ヶ月で親元から離されてウチにやってきました、
まだ親から学ばなければならないことも沢山あったんでしょうけど。
(脳が多くの情報を吸収しなければならない時期なのに、
情報源である親兄弟から離されてしまう動物って過酷ですよね
ルナのようにすぐに人間の元に来れる子はまだ幸せかもしれません、
展示販売される子なんて、大切な時期に数ヶ月ひとりきり・・・シエ&シャモもそうだった、、)
そんなわけで、ルナが猫っぽく無いのは当然のことだったと思います、
猫社会も知らないうちに人間の元にきたわけですから。
それでも、ウチに来たときには、ちゃんとトイレもできていました。
ルナは兄弟(姉妹)の中で一番小さかったそうです、
おっぱい争奪戦に負けてしまうほど弱い子だったんでしょうね。
片掌の乗ってしまうほど小さくてガリガリでした。
弱弱しく、歩くのもフラフラしていたのが今でも目に浮かびます。
が、
弱弱しくしていたのは処世術だったのか?
数日後には大暴れしてました、、、
自分の名前はすぐに憶えて、
「ルナ」って、呼べば跳んで来るようになったのですが、
それどころか、オモチャのネズミを投げてやれば、、
瞬時に獲って来て、また投げろと要求エンドレス・・・
まるで犬のようでした、、、破壊力は白アリのような分解者に近かったかな?
遊び相手は専ら僕、手はガリガリ齧られるわ、猫キックされるわ、、
頭の良い子で、人間には甘噛みで爪も出すこともありませんでした。
でも、ミミズ腫れにはなりましたけど、、、
本気でやられたら血まみれになってしまいますから。
動物病院の先生には本気でした・・・
僕等夫婦は南足柄の妻の実家に居候する時期がありました。
もちろんルナも一緒です。
妻の実家では猫を数匹飼っていました。
ルナはいきなり猫社会を経験することになってしまったのです。
外に出ては野良猫と喧嘩をしなくてはならなくなっていたようです。
それでもルナは受け入れてくれて、
家の猫たちと間合いを取りながらも仲良くやってくれていました。
ただ、妻の実家に居候している僕の身と同じく、
ルナにも自分の居場所が無かったんでしょうね、、、
僕が帰ってくる時間になると、必ず玄関で待っていてくれました。
お風呂に入るときにも着いてきて、脱衣籠のパンツの上で待っていました。
その癖が抜けないのか?
湯河原の自宅に帰ってきてからも洋服ダンスのパンツの上に入りたがりました。
そんあこともあって、
ルナにとっての居場所、つまり縄張りは「家」という場所では無く、
僕等夫婦が縄張りであり自分の居場所になったのだと思います。
猫と言うより、やっぱり犬っぽいのかな?
湯河原の自宅に戻ってきてからは、猫社会のストレスも無くなったのか?
少しだけオットリして、ぶくぶく肥って体重は5kgに、、、
ルー家ではこの時既にシエラ&シャモニーを迎えいれていました。
ルナもコギコギたちを嫌がること無く受け入れてくれました・・・が、
シエ&シャモのほうがルナを怖がっていましたので、
ルナもこの子たちにちょっと遠慮していましたね。
シエ&シャモが来てからは、
冬に雪遊びに連れて行くようになりましたが、
そのときはルナは慣れた妻の実家に預けていました。
車に乗ると嘔吐してしまうので、
超距離移動は無理だと思っていたのと、
知らない場所での不安で、パニックになってしまわないかと懸念していました。
しかしながら、置いて行かれるストレスも大きかったようで、
この頃から、留守番させると膀胱炎の症状が出るようになりました。
冬の雪遊びが先か、夏のプールが先か忘れましたが、
試しにルナも一緒に連れて行くことに、、、
出発時に嘔吐はするものの、その後はケロッと、、
知らない環境でのパニックは無く、
逆に貫禄もある落ち着いた様子でした
置いて行かれるより、一緒に居たかったんですね。
それからは、
泊まりで出掛けるときはいつも一緒でした。
車に乗ると必ず嘔吐と排便するのは治りませんでしたけど、、
1999年、ウチに来て1ヶ月頃のルナ(生後3ヶ月)
2010年
この頃で、3.6kg 骨格からすると適正体重
シャンポーすると、こんなでした。
画像は2013年で2.5kgぐらいのものですが、昔も洗うとガリガリでした。
10歳を過ぎたくらいから3、4ヶ月毎に膀胱炎の症状が出るようになって、
その都度、注射を打つようになりました。
去年の冬
その症状と頻度が悪化して、数日のあいだ点滴
その後、1ヶ月置きの注射するようになって、ある程度体調は安定していました。
秋に伊豆に日帰りに連れて行ってから体調が悪くなって、
注射は2週間置きに、、1週間置きにオゾン治療。
2014年を迎えることが出来ましたが・・・
2008年から「みんカラ」を始めて
ルナも一緒に出掛けてすべてではございませんが、
ここに残した記録だけ振り返ってみました。
2007年7月に伊豆高原のサンロード(プチホテル)に行ったとき撮った写真。
紹介のためにフォトギャラにUPしました、名刺にもこの写真使ってたけど、、、
もっと前から一緒に出掛けてたと思うのだけど、みんカラにUPした画像では一番昔
この頃、5kgあったかもしれません、、
2008 7/12,13 伊豆高原サンロード Part1
2009 2/21,22 雪遊び in 清里 part3
2009 7/12,13 伊豆高原サンロード Part2
2010/1/3,4 伊豆高原ワンコ初詣 その1
2010 2/20,21 雪遊び in 妙高 part4
2010 7/10,11 湯治&プール in 草津ブランシェ part1
2010 11/6,7 【 第二回 みんカラ・コーギー大好き。全国コギオフ】 その2
2011 2/19,20 【ワンコ雪遊びオフ】 in 八ヶ岳 その3
2011 8/27,28 大阪 ナナ畑 その5
2011 12/4 【第3回 コギー大好き全国オフ in HAMA&WAN】 その5
2011 12/18 「 大黒&バーク with コギ♪ 」 その2
2012 2/11,12 【 コギ雪遊びオフ in 高山 】 その2
2012 6/9,10 「コギコギ プール 伊豆の旅」 その7
2012 9/8,9 「大阪ナナ葡萄園 プチコギオフ♪」 その1
2012 9/16 「 猫オフ @ 山梨 日本航空学園 」 その1
2012 11/11 【 第4回?みんカラ「コーギー大好き。」全国オフ in ハマワン 】 その6
2013 1/3,4 伊豆高原コギ旅 その3
2013 1/26,27 ワンコ雪遊びの旅 @高山 その1
2013 6/22,23 【コギプールオフ@犬の駅】 その3
2013 8/24,25 【コギプールオフⅢ@犬の駅】 その1
2013 9/22 日帰り伊豆 その1
この他に旅行に行っているのだけど、
面倒臭くてUPしなかったり、理由あってUpできなかったり、、
いま思えば、画像だけでもUPしておけば良かった。
車の中ではルナは自由
いつもシエ&シャモ居場所を占領
そのたびに、色々と籠のパターンを変えてみましたが効果無し
206コギ乗り場パターン
2008伊豆 ルナの本来の位置
後部座席はルナが全部使っていましたが、、、
2010草津
シャモニーの籠を占領
2011大阪
シャモニー居場所無くなる
2011ハマワン
シエ&シャモを大きな籠に入れることにしてみる
2013伊豆
大きい籠に入っちゃう、、、
2013伊豆
籠を3つにしてみる、、
ルナ用の籠を端に置いたり、真ん中にしてみたり色々とやりましたが、、
どうしてもシエ&シャモの居場所が良いようで、、
2013伊豆
後席の自分の場所で寝てみたり、前席で座の上に乗ってみたり、自由でした
長距離旅行のとき、
帰りのルートが行きと違うと、うるさいくらいに文句を言ってました、、
体内GPSが発達していたようです。
旅行先では、宿に着くと必ず定位置でくつろいでいました。
ベッドの枕が好きでした。
帰る頃になると、まだ居たいというアピールなのか?掛け布団の中の潜ってしまいました。
ルナベッド
2010妙高
2010草津
2010ドーミー安城
2011八ヶ岳
2011大阪
2012高山
2012大阪
2013伊豆
綴っておきたいことは山ほどあるけど・・・
コスプレ画像で一旦終わりにします・・・
もう、新しい画像はUPできなくなてしまいました、、
月娘ルーにゃんとルー ニャマンにお付き合い下さった皆様
本当にありがとうございました <(_ _)>