はじめに、
重い内容なので、
加齢犬等の飼い主様以外の方は読まないでください、、
もし、
最後まで読んでしまって、
コメントをくださる場合は、
・自分ならどちらを選択するのか?
・なぜ選択したのか?
明確な理由を付けてコメントください、
それ以外のコメントは御遠慮していだだけると助かります
先週の話でございますが、
シエラの件で、
某藤沢市にある某日大の動物病院まで行って来ました、、
経緯
【5月】
・排尿時に小石が出る
レントゲン検査・・・体内には小石が散らばってる程度
・小石の正体はシュウ酸カルシウム&リン酸カルシウム
血液検査、尿検査・・・白血球の値が少し高いが問題無し
抗生物質を処方
療養食 「phコントロール」から「u/d」に変更
・頻尿(通常の3倍)、水を飲む量も激しく多い
・1日だけグッタリ
筋肉の過緊張との診断・・・筋肉弛緩注射
血液中の酸素含有量検査・・・問題無し
【6月】
・たまに変な咳をする (タンが絡んだオッサンのような・・・)
バリウム&レントゲン&エコー検査
横隔膜ヘルニアとの診断
横隔膜に穴が開いて肝臓が突出していることが判明
肝臓に嚢胞らしき影が写ったので利胆剤を処方
・再度レントゲン
利胆剤によって肝臓の影の変化を確認するため
腎臓に大きめの結石が見つかる
※前回のレントゲンではバリウムの陰になって写らなかった
※5月のレントゲンでは発見できず、小石程度しかなかった
・再度尿検査
頻尿が続くため・・・腎臓機能低下の疑いアリ
・偏食
「u/d」を食べてくれない、その後「phコントロール」も食べなくなる
以前は何でも食べたのに、好き嫌いが激しくなる
パンすら食べない
シエラの体の中で起ってることをまとめると
・横隔膜ヘルニア
・腎結石
掛かり付けの動物病院では、レントゲンやエコー検査しかできないので、
主治医から、大学病院でMRI等の精密検査を勧められました
大学病院の予約も取って頂いたのですが、
その予約を取るのにも2週間・・・担当の獣医が学会で海外に行ってたらしい、、、2週間以上?
大学病院に行くこと、精密検査しなければならないことの理由として、
・横隔膜を破って突出した肝臓が、心臓に近く、癒着している可能性があること
・臓器の状態も含め、麻酔及び手術が可能な体であるかの確認
・手術するとして、横隔膜ヘルニアと腎結石の処置を同時に行う場合、町医者では無理があること
と、いうわけで、
某神奈川県 某藤沢市にある 某日大の動物病院まで行って来ました
行ったのですが、、、
MRIやCT等の精密検査は一切行わず、、、
結局行ったのは・・・
掛かりつけの動物病院で散々やったのと同じ検査のみ、、、
主治医から、経緯や検査データは行ってて話は通ってるハズなんですけどね、、、
その次の段階の検査による見解を知りたかったんですけどね、、、
何のために大学病院まで行ったのか分かりません、、、
数年前に前脚の件で行ったときにも同じような対応でした、
そのときと担当医が違うから、今回は期待して行ったのですが、、、
まぁね、スーパードクターがいて何とかしてくれるなんて期待はしてなかったけどねぇ、
どらかと言えば、念書だけ書かせられて、研修医の実験台にされるのかとも思いきや、、、
手術に関しても、それ以前にMRIやCTを撮るために麻酔することにすら逃げ腰
なんとかこのまま帰ってくれよ、、的な?誘導発言等々・・・
とまぁ、
大学病院側の態度対応には、憤慨するところも文句を言いたくなるところもありますが~
話自体が逸れちゃて、そっちがメインネタになってしまいそうなので自粛、、、
とりあえず、某日大には二度と行きません、、、
検査診察代が高額だったことだけが悲しいです、、、
大学獣医の見解は、
手術するにはリスクが大きい、やらない方が賢明?
決断は飼い主に・・・
んで、話を戻して、
シエラの現状でございます、、
手術自体は難しいものでは無いようです、
横隔膜ヘルニアの場合
・突出した肝臓を戻してやり、横隔膜を縫合
腎結石の場合
・切開、切除
ただし、
シエラの場合は単純では無く、リスクも大きいようです
横隔膜ヘルニアに関して
・肝臓が心臓に近いこと、心臓や肺に癒着している可能性もあり
・肝臓の肥大した部分が変質している場合、切除しなければならない
・上記の場合、入院期間も長くなる可能性あり
腎結石に関して、
・頻尿であることから腎機能が低下してると考えられる
・手術するに当たり、片側の腎臓に処理機能を頼ることになり負担が大きい
・結石を切除しても腎機能の衰えは回復しない
手術自体に関して
・全身麻酔だけで命の危険性あり
・入院期間、闘病生活の長期化
・後遺症
現在のシエラの状態ですが、
今のところ、普通に生活できます
散歩もできます、だだし以前のような体力は無いです
小食、偏食はあるものの、好きなものなら食べます
呼吸は早く見えますが、苦しそうな感じはありません
11歳9ヶ月・・・10月で12歳になります
長生きするコギでも15歳ぐらいが限界?
知ってる限り15歳なんて子は、
自分で歩けなかったり、寝たきりになってしまうほど衰えてしまっている子ばかりです
もちろん例外もあるでしょう
シエラだけじゃなくシャモニーも
タイムリミットがあと2、3年?
今現在、元気ハツラツはシャモニーでさえ、
いつどうなってもおかしく無い年齢、、、信じられません
話は戻って、シエラの今後ですが、
手術をする方向で進めるか?
このまま、様子を見守るか?
どちらにしても、苦しい選択でございます
手術するにしても、1日ぐらいの入院で済めばねぇ、、
術後もすぐ回復できるならともかく、
身動きとれないで辛い思いをする期間もあるでしょうしねぇ、、
弄りまわして、逆に弱ってしまう心配も、、
もし、年齢がもっと若くて、まだ10年も未来があるなら
もしくは、今現在、苦しがっているとしたら
間違い無く手術に踏み切ったでしょうね、、
かと言って、このままでいたら、
爆弾が作動してしまうのが、1年先か?、1ヶ月先か?、、もしかしたら明日かもしれない
そんな不安に悩まされながら毎日を過ごすようです
それは手術したからと言って長生きできる保証もないので同じことなんですが、、、
でも手術すれば可能性を広げることが出来るんですよね、
手術して、どれだけ長生きできるか、、
手術しないで、どれだけ長生きできるか、、
辛い思いをする期間が長くても可哀そうだし、、
飼い主なら誰でも、どんな状態になってでも1日でも長く生きて欲しいと思うのは当たり前、
長生きすることだけが、幸せじゃないと分かってはいるんですけどね、、
例えば、
腎臓には手を付けない方が良い、というのが大学獣医の見解なので、
横隔膜ヘルニアの手術だけをするとしても、
腎臓の機能低下は年齢的に避けられない、、
シエラと言う長編小説の11巻を数ページ残した状態で、
最終巻のあらすじを知ってしまったかのようです、、
最終巻まであと何冊あるのか、
あっても2、3冊、、巻数よりも内容の方が重要なだとすれば手術しない方が良いのか?
手術するにも体力のある今しか無い・・・
それとも、体力のある今の内に、内容の濃いストーリーを模索するか・・・
どちらを選択しても、後悔しそうです、
正解は無いんですよね、、
選らばなかった方の答えが分からないのですからねぇ、、
手術して闘病生活が長期になれば、
シャモニーの時間さえ奪ってしまうことになります、、
残されてる時間はシエラと同じなのに、、、
母コギのお腹の中から一緒だった、言わば分身のような存在
シャモニーには諦めてもらうしか無いですね、、
たぶん、お互いどちらが先に居なくなっても駄目でしょうね、、
人間の英知の計り知れない部分で、繋がってるのではないかと感じることが多々あります、、
飼い主・・・人間の勝手な論理ですが、
行動しないより行動しての後悔の方が傷は浅いのあるのなら、
今できる限りのことをやりたくなるってしまいます、
手術に踏み切る事がそれに当ります
ただし、
手術するリスクも大きいので、もしものことがあればもっと後悔するでしょうね、、、
かといって、何もしないで数ヵ月後に爆弾が作動してしまったら、
何で、もっと早く手術に踏み切らなかったのかと後悔するでしょう、、、
今現在、苦しんでいないので本当に悩みます、
このままで良いから、ゆっくり歳を取ってくれれば一番良いのですが、
いったい何が正解なのか?何を選択すれば良いのか??
手術する方向を選ぶとしても
別の病院でMRIを撮ってもらって、それによってということになるし
できれば、暑い時期は避けたい、、
どちらを選択しても
最期を迎えるときには、苦しむ姿を看なくてはなりません
それが飼い主の宿命でもあります、、
手術しないで看取ったときに、
手術しなかったからこそ、ここまで生きれたんだと思えるのか?
もし、その期間が短かったとしたら、手術に踏み切らなかったことを後悔せずにいられるのか?
それとも手術して、
手術したからこそ、ここまで生きれたんだと思えるのか?
手術したために、もしものことがあったら、、
それでも手術に踏み切ったことを後悔せずにいられるのか?
長く生きれれば幸せなのか?
不自由な姿でも生きてさえいれば良いのか?
それでも、できるだけ長く生きて欲しいと思うのは飼い主の我儘か?
現実的な話としてして、
手術するとしたら、費用も掛かります
そのためにバナナン号を嫁に出すわけではありませんが、
下取り価格じゃ足りないでしょうねぇ、、、
中古販売価格程度は必要でしょうぇ、、、
それだけ掛かるから諦めるなんてことはしませんが、
その分で、楽しいこと美味しいもの、、想い出作りに使うという選択もあります、、
ただ、最近のシエラ
ゴハンを食べてくれないのが心配
食べることだけは、何よりも正直、、、
いやしい系のコギのくせに、、、
いままで、どんなものでもガッツいて食べてたのに、、
好きなもの?しか食べなくなりました
全く食欲が無いというわけでは無いようなんですが、原因が不明
昨日は喜んで食べたものも、今日は食べない、、、
食べてくれないと体力も落ちてしまうので、仕方なく違うものを与えます
あの手この手で食べるものを模索、
残したゴハンはシャモニーが処理、、、
手作りゴハンも同じでした、、
困ったもんです・・・パンも食べなくなりました、、、
原因は肝臓なのか?腎臓なのか??それ以外なのか???
手術すれば食欲も以前のように戻るのか??
その可能性があるのなら、、
このまま様子を見守る・・・というわけにはいかないようです、、、
タイムリミットの残り、、、長くても2、3年
何を選択して、どう生きて行けば良いのでしょ??
シエラにとって、何が幸せなのでしょうか???
ウチに来て幸せだったのかな?・・・いつも考えてしまいます
もし、
最後まで読んでしまって、
コメントをくださる場合は、
・自分なら何を選択するのか?
・なぜ選択したのか?
明確な理由を付けてコメントください、
それ以外のコメントは御遠慮してくださいますようお願いたします <(_ _)>