クランクのキー溝は直せるか？2

ごんぞーさん ごきげんよう♪
HLAのオーバーホールでちょっとした注意点がありまして コメントいたしますね

OH時にHLA内部にオイルは目一杯いれないほうが良いかと
ヘッドに組まれたHLAはカムで押されていない時（カム山の山ではなく円弧部分に当たっている時）でも微妙に縮んでおります
OHしてオイル漏れが改善されたHLAが目一杯伸びた状態（内部がオイルでパンパン）でカムを組み付けると カム山の円弧部分でもバルブが押されて微妙に開いてしまします
バルブが常に開いているわけですから セルを回してもピストンが圧縮してくれなくて エンジン掛からなくなる場合あり TﾍTですわ

あてくし HLAをOHして何度かコレ やりました

キモはOHしたHLA内部に入れるオイルの量はほどほどにしておいて 指でぎゅっと押したら縮むくらいにしておくということであります
ヘッドに組み付けて最初の始動後はクリアランスがあるため しばらくカタカタ音が出ますが 30分くらいアイドリングさせれば HLA内にオイルを吸い込み クリアランスが詰まりますので 音は消えます

目安はヘッドに組み付けて カム山で押していないバルブのところのHLAが指でクルクル軽く回れば HLAは突っ張っておりません＝バルブは開いていない＝正常です
万が一 HLAが突っ張っているところがあった場合は クランクを手回ししてカムを回し 突っ張っているHLAをカム山で押してバルブが開いている状態とします そして1晩ほど放置しておけば HLA内部のオイルが適度に抜けてHLAの突っ張りは解消されるという算段です

杞憂であればですが 「あれ？ エンジン掛からない！？」となったらアレでございますので
HLAのOHするとエンジンは元気になりますので楽しみですネ☆

はじめまして、コメントありがとうございます！

わかりやすく注意点を説明してもらいありがとうございます♪
カムを組み付けたら1晩放置して作業しまーす(^^)

またコメントお待ちしてます