
まずは86にFA20エンジンについてです。
86のFA20エンジンというのはFB20エンジンのほぼフルチューン化(というよりはスポーツエンジン化)されています。
インプレッサやレガシィのエンジンEJの時よりも数段エンジンの組み付け精度をあげているのとすべての部品において軽量化と低フリクション化されているので環境対策エンジンながらもリッター100馬力達成しています。
しかし、改造したい人間から見るとすでにかなりの部品にメーカーで手が入れられています。
たとえば290度近いプロフィールのカムシャフト、デュアルVVT-i、圧縮比は12.5、重量やクリアランスをトヨタ基準でそろえられたムービングパーツなどなどです。
ただこのNAのままでは改造の余地があまりありません。
もちろん低速トルクもありますし乗っていて不満はないですがやはりもっとパワーがほしい!
NAエンジンらしくもっと
高回転まで突き抜けるようなエンジンがほしい!
となるとFA20では不可能だと思いました。
最初はV8、V6、EJ20、直4と考えましたがほとんど他のショップさんでされてました。
V8も有力候補でしたが今のCANシステムではエアコン、パワステなどを維持したまま載せ換えは不可能です。
それで白羽の矢が立ったのはスバルのEZ30エンジンでした。
このエンジンであれば86との親和性が高く、重量もEJ20ターボ並みの重さの150キロほどです。
なおかつエンジンフィーリングがLFAやシングルプレーンV8を除いては最高クラスに近いくらい
いい!
次回はEZ30の考察です。
Posted at 2012/09/24 17:19:28 | |
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