エキマニ交換（取付編）

アメリカのHEDMAN HEDDERSというところのサムライ用のエキゾーストシステム。
この取付はフロントパイプのカット＆フランジ溶接が必要となり、溶接技術は勿論のこと、現場合わせの切断溶接なので作業に慣れてない素人には非常に困難です。
とにかく何でも自分で挑戦してきた私ですが、溶接はできないので今回はショップにお願いしました。

画像ありませんが、純正のエキマニを取り外すのはなかなか容易ではないです。
固着・劣化したボルトを、中にはアプローチしにくい場所にある物も取り外していくわけですが、外れないものは無理やりねじ切る覚悟で作業していきます。
バーナー、ハンマーを使いつつなんとか取り外しに成功。

｛画像は後ほど撮って載せます｝

O2センサーナットを取り付けます。
最初はエキマニのパイプ４本が集合してからフランジまでの間につけようと思っていましたが、仮付けした状態で取り外しの事も考えるとクリアランスが無いため、フロントパイプに取り付けることに。

フロントパイプは２重構造になっていることは知っていましたが、その間には石綿っぽいのが詰まっていました。
２重構造の所にO2センサー取り付けるのは気分的に好きではないため、フロントパイプ加工時に触媒手前でも切って、中側のパイプと石綿を排除。単構造にして穴あけし、ナットを溶接してもらいました。
仮付けしたエキマニに合うようフロントパイプをカットしてフランジを溶接してもらいました。

｛またまた画像は後ほど｝

O2センサーの位置が遠くなったので、配線を延長。

あとはエキマニと単構造になったフロントパイプに耐熱バンテージを巻いて組み込み完成。
エンジンをかけると、バンテージ巻きの時に水に濡らしたので蒸気がモクモク。。。その後アイドリングがおかしなことになって車が壊れたかと焦りましたが、点火コイルに水蒸気が進入したため一時的に調子が悪くなった様子。蒸気が飛んでからはバンテージの焼入れが始まり煙がモクモク。。。目は痛いし頭痛くなります。

こちらが取り付け完了写真。
車屋で急いでバンテージを巻いたため綺麗ではないですが、よしとします。
３日ほど経って取り付けボルトを増し締めしてみると結構入っていきます。紙製のガスケットだからでしょうか。ここでの増し締めは大変重要だと思いました。

セラミックバンテージを買ったので、ガラス繊維と違い素手で大丈夫だろうと、バンテージを濡らして巻き巻きしてったのですが、作業終了後３日程は手のひらがチクチク…セラミックバンテージでも繊維が刺さるもんですか？それとも騙されてグラスウール製を売られた？