ユーザー車検(軽自動車)京都編 2011.03
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
★★ |
作業時間 |
1時間以内 |
1
軽自動車検査協会京都事務所で車検を受けてきました!
事前に検査予約、車検整備と点検整備記録簿の作成、自賠責保険の加入を済ませてから行きました。
マナーとして、悪い箇所の修理と、洗車、下回り・エンジンルームの清掃をしておきます。
たまに点検もせずに車検場に行き、その場で手に入れた記録簿に適当にチェックを入れる人がいますが、ダメです。
さて、軽自動車検査協会の駐車場に着いたら、一階建ての小さなB棟の右の通路を進み、奥にあるD棟へ行きます。
2
(1)37番窓口で「継続検査申請書」というOCR用紙と、軽自動車検査票という用紙を入手する。 (OCRが30円、検査票は無料)
継続検査申請書の記入は、
①車両番号(車のナンバー)を記入
②車体番号の下7桁を記入(カプチーノは下6桁が数字で、その前がハイフンなので、一番左のマスには-を書きます)
③走行距離を百km単位で記入
④申請者(使用者)名と住所を記入
⑤自分の名前と住所を記入
3
軽自動車検査票の記入は、
①車両番号(車のナンバー)を記入
②車体番号を記入
③原動機の型式を記入
④走行距離を百km単位で記入
⑤自分の名前と電話番号を記入
4
(2)同D棟の38番窓口で、重量税8,800円を払い、印紙のついた「自動車重量税納付書」という紙をもらう。
自動車重量税納付書の記入は、
①車検を受ける日の日付を記入
②車両番号(車のナンバー)を記入
③使用者の氏名と住所を記入
(3)同D棟の35番窓口で、検査手数料1400円を払い、OCR用紙に判を押してもらう。
5
必要書類が揃い、記入も済んだら、B棟内の一番左にあるユーザー車検窓口で提出します。
提出するものは以下の通り。
・検査予約受付完了画面またはメールを印刷したもの
・新旧の自賠責保険証
・整備記録簿
・自動車検査証(車検証)
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書
・軽自動車検査票
提出する時や、車検を受ける時は、これらの書類をバインダーで挟んでおくと便利かつ玄人っぽいです。
受付が済み、書類を返却されたら、次は検査です。
その前に、2灯式のヘッドライトで、ハイビーム点灯時にロービーム点灯してしまう車は、ロービームを何らかの方法で隠す必要があります。
生地端に磁石のついた布が置いてある場合がありますが、カプチーノはボンネットがアルミのためくっつかないし、布が置いてあるかもわからないので、写真のように布テープを貼りました。
6
これでようやく検査ラインに並べます。
京都では検査ラインが2ラインあり、右がマルチテスターです。
フルタイム4WDはマルチでないといけません。初心者もマルチに並べと警告が書いてあります。
不慣れですし、マルチの方が楽なので、当然マルチに並びます。
7
検査の流れですが、基本的には待ち時間に前の人達の動きを見てればわかります。
信号に従って入場します。
自分でガス検しながら、検査員の外観検査を受けます。
車体番号等を確認されるので、ボンネット開けてから車を下りるとスムーズです。
ガス検が終わったら記録をするのですが、外観検査と同時だったため、記録はおっさんがしてくれました。
軽自動車検査票の(甲)と書いてある面を上にしてガッチャンしてました。
車に乗り、上の電光掲示板が「進入」になったら、下にあるラインを意識して真っ直ぐゆっくり進んでサイドスリップテスターを通過します。
そのまま進んで停止位置で止まると、機械が動き出し、スピードメーターテストが始まります。この機械では前の表示に従えば大丈夫です。
スピードを40km/hまで上げて、長めにパッシングをします。
次にヘッドライト検査になるので、ライトを点灯しハイビームにします。右→左の順でチェックされます。
チェックが終わると、ブレーキ検査になります。フット→サイドの順です。
「ブレーキを踏む」とか「駐車ブレーキをひく」とか出たら
ブレーキを作動させます。説明では、「ゆっくり踏んで下さい」とか「ゆっくり引いて下さい」とか書かれていますが、引きずり等と判定されるといけないので、思いっきり作動させます。
ブレーキテストが終わると、車を進めて記録をするのですが、下回り検査の検査員がしてくれました。車高が低いのでリフトに乗る時に擦らないか心配で出てきたらしい。
下回り検査員には、バインダーごと書類一式渡します。
検査員の指示に従ってホーンやウォッシャー液などを作動させます。
写真はリフトアップした上から撮ったもの。
下回り検査が終わったら、書類貰って検査する建物から退場します。
8
何か不合格になったら、その部分を直してまた検査を受けないといけません。その日に検査を受けられるのは3回までだそうです。
合格したら、再び駐車場に車を停め、B棟内の窓口中央程にある「車検合格された方」というトレーにバインダーごと書類一式入れ、待ちます。
しばらくすると名前が呼ばれるので、新しい車検証とシールを貰って終わりです。
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