
本日は300円さんとランエボ10SSTとフェアレディーZとインプSTIA-lineを試乗して回りました。
まず、一台目はランエボ。
SSTの出来もかなり良いというのと、エンジンもトルクもりもりという話を聞いていたので、かなり期待して乗ってみました。
まず乗り込んで、シートが素敵。レカロが純正のようで、そのシートの固さとホールド感が個人的に大好きな感覚でした。しかしながら、シートの座面が高く、調整もできないのがXでした。
走り出してみて、感じたことは、とにかく加速がフラット。ターボ感は多少あるものの、暴力的な加速はなくなんとなくマイルド。この時点で若干拍子ぬけ。おそらくかなり速いんでしょうけど、そんなに速くは感じませんでした。ハンドリングに関しては、非常に良く曲がるなと思いました。過去の型に一度も乗ったことないので、この型でどうなったとかわかりませんが、交差点で多少ラフにハンドルを切ってもオンザレールのような感じでした。SSTに関しては、まだまだ熟成の余地ありって感じでした。峠とかでそれなりにとばして走れば、結構楽しそうでしたが、普通に走る分にはかなりギクシャクギクシャクという感を受けました。
二台目にフェアレディZ
これはMTに乗りました。シフトダウンの際に回転数を自動で合わせてくれるという装置がついているので、それを試してみたかったのです。
まず乗ってみて、この車車高が高いなあと感じるようなアイポイント。
シートに座った感じは特に何も言うことがないといった感じです。走り出してみて、3.7L 300馬力オーバーというエンジンはどんなものかと思いましたが、NAらしいふけ上がりで、これも感動するような加速はなく、卒なく速いといった感じでした。シフトダウンの際の回転数合わせはかなり便利でした。運転が下手でもうまくなったような気がします。
この車で気になったことは、エンジン、マフラー音が車内に結構入ってくるにもかかわらず、全然音が良くないこと。中間から全部取り換える必要がありそうです。どの車もそうですが、車の剛性感はすばらしいです。高速域になった時にどうなるかはわかりませんが。試乗レベルではなかなか期待できそうです。
最後に個人的に本命のSTI A-line
2.5Lターボ+不等長という素敵な組み合わせに5ATという私の今のインプに欲しいものが全部詰まった車です。
まず乗ってみて、私のインプとそんなに差異はありませんが、ATにシフトブーツがついたり、パドルシフトがついたり、パワーシートがついたり、豪華になっていました。
走り出してみて、やはり2.5ということもあり、スタートからスムーズに加速してきます。この車も暴力的な加速はなく、いたってジェントル。しかも5ATの恩恵もあってかなりスムーズに加速します。足回りなどはSGTより固めで個人的にはこちらの方が○。また5ATは私の4ATと違って、シフトダウンの際のタイムラグがほどんどなく、思いどおりにシフトダウンできます。純正マフラーではボクサーサウンドは全然聞こえませんが、空ぶかしをしてみたところボクサーサウンドは健在でした。マフラーを変えればあの音はまた出せると思います。
自分がインプを乗っていることを差し引いたとしても、この3台であればインプを私は選びます。これで300万はお買い得だと思います。
でも今日見た中で一番かっこいい車は、フォードにあったマスタングのコブラバージョンでした。
かっこよさではダントツです。
完全に私の独断と偏見のインプレでした。
Posted at 2009/03/13 19:37:20 | |
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