日本ではラインナップされていませんが、先日都内および近郊でマツダCX9に試乗しました。CX7の兄貴分に当たるこのクルマは3列シートを持つ5mオーバーのボディ。見た目はスタイリッシュなのでデカさは感じませんが、実際駐車場で動かしてみるとやはりそれなりでした。ただ、面白いのは高速コーナーでの身のこなし。そこはまさにマツダイズムで、ある程度のロール角を設けながら軽快なフットワークで駆け抜けます。ロングホイールベースなので正確には異なりますが、”味”はアテンザに通じるものがあります。じつにおもしろい。写真は試乗車ですが、オーストラリア仕様ということなので右ハンドルとなります。