今回のモーターショーを振り返ると、ヨーロッパのメーカーが元気だということに尽きる気がします。日本、それとアメリカのメーカーはどこかさびしげ。クライスラーにいたっては、ジープは独立したブースを構えるものの、ボイジャーや300Cはランチャブランドとして展示される始末。また、シボレー100周年もここでは小さなニュースでしかありません。日本のメーカーはトヨタは目立つところにあるものの、マツダは会場二階の目立たないところ。危うくCX5を見損ないそうになりました。では、勢いのあるブランドはというと、やはりアウディですかね。Sシリーズ全開でところ狭しと展示されてます。でもなんかディーラーショーみたいな気も。ところでトヨタブースの端に、ハイラックスが新型として展示されてました。Polar ハイラックスという仕様はかっこよかった。あの手のピックアップ文化はヨーロッパでもあるんですかね。そういえば、去年のジュネーブでもいすゞのピックアップに注目した気がします。なんかいいんですよね、自由な雰囲気一杯で。