
先日三菱ギャランフォルティス・ラリアートを試乗しました。2L直4の154psユニットにターボを取り付け240psにしたアレです。トランスミッションもツインクラッチSSTに載せ換えられています。このSSTはゲトラグ社との共同開発ということで、レスポンスよくかなりアグレッシブな走りができます。機能的には十分ですが、ランボのeギアのような官能的なブリッピングがあるとさらにいいような気がしました。
というか、クルマとしてよくできていると感心しました。
スズキスイフトスポーツ以来の感動です。
三菱やスズキ、それにスバルといったメーカーが
これだけクルマ好きの心をくすぐるクルマをつくっているのですから、
大手もがんばってもらいたいところです。
2リッタークラス、もしくはそれ以下でこういったクルマが増えれば、
いわゆる”若者のクルマ離れ”は少しでも防げるかと。
まぁ、スバルに関しては大手の資本が入ったことで少々不安もありますが。
写真はその翌日に乗ったランサーエボリューションXです。
一般的には40歳すぎてこのクルマは……という意見もあるかもしれませんが、
乗ってみると、じつは大人の乗物かもしれないと思いました。
セカンドカー、もしくはサードカーとして持っていると、
ひょっとしたらかなりのハッピーカーライフが送れるかも。
ボディ剛性、ニュートラルなステアリング特性、それと走りのパフォーマンスと、どれをとってもいろいろなヨーロピアンモデルを乗ってきた人を納得させます。それにこの走りでこの価格は、百戦錬磨の大人にとっては魅力的。
ダークホース現れる! といったところでしょうかね。
Posted at 2008/07/22 12:55:54 | |
トラックバック(0) | 日記