
日中半袖でいられるロサンゼルスから帰国後、北海道へ行ってきました。リーフの雪上試乗会です。
場所はミシュランのテスト場で、過去に何度かいったことのある士別。雪深かったですが晴天に恵まれました。
ここで試乗会をするのはリーフが寒冷地にも強いということ。確かにスタッドレスタイヤを履いたそれはガンガン走ります。おもしろいのは、定常旋回での挙動制御。VDCオンではまるで破綻することなくクルマを制御しますし、オフにしても安全なんです。
というのも、アクセルを踏んでいる状態ではVDCは切れているのですが、ブレーキを踏むとスッと制御が入ります。つまり、ハーフスピン状態まで意図的にもっていって、そこからデバイスで危険回避できるのです。要するにかなり安全ですね。
とはいえ、さすがにバッテリーの減る量は3割くらい増すようで、継続走行距離は100kmちょっとになってしまうそうです。でもその理由を訊くと納得。夏場30度の室温を25度にするのに比べ、冬0度近い状態を20度に上げるのはそれなりにパワーがいるとか。確かにそうだ。そんなことあまり考えませんでした。
でも、だったらしょうがない、ではなくなにか対応が必要ですね。寒冷地仕様はステアリングヒーターが付いていますが、より快適な暖房装備を期待します。
写真はサンタモニカ近郊でテストドライブしたML63AMG。ヤバすぎるくらいいいクルマです。
そういえば、今週末の日曜日、19時半から「モーターウィークリー」というインターFMの番組に出演します。題材となるクルマはホンダCR-V。ご興味のある方は是非ご拝聴くださいませ。
Posted at 2012/01/20 10:07:42 | |
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