少し遡ること5月のはじめ、
ここでは月始め祭という例祭がありました。
今現在は遷宮のため、御仮殿にて氏子代表の参列の中、多くの一般氏子や観光客が
見守る中とり行われました。
本来は正式な本殿にてとり行われるので、一般にはあまり目にできないものと思われ
遷宮時で何やら特した気分・・・
時々境内でみかける神官の行列も、この日は雨のため晩傘さしての行列だったので
サービス満点!絵になる光景でした。…と思うのは撮影者視点?(汗)
月始め祭が済むと、神苑から何やらにぎやかな笛太鼓の音が・・・
紅白に彩られた高い舞台が設営されていて、ここでは神楽の奉納がはじまるよう
でした。
国指定重要無形民俗文化財の地元「大土地神楽」の奉納神楽。
300年以上受け継がれているという神楽舞い。最近は海外公演までされているというのに、地元に居ながら今まで掻い摘んでしか見ていませんでした。
良い機会だったので、この日は大社に因んだ演目「塩清目」「八千矛」「田村」
「柴舞」「野見宿禰」「八乙女」「山の神」「荒神」「八戸」全部を堪能しました。
うーん!なかなか面白いではありませんか^^
お囃子や舞いにも女性起用、また男児もりっぱに柴舞を舞いましたよ。ナカナカイケメン^^
さて5月の中旬には天皇陛下の大御使である勅使様をお迎えしての「例祭」
春の例大祭「大祭礼」があり、例祭の前後には様々な祭典や行事が執り行われます。
過去に島根県内小中学校図画展・書道展の展示などの記憶はあったけれど、改めて
一般氏子として襟を正し、例祭に出かけてみるのも良いかもしれないですね。
Posted at 2011/05/07 20:42:40 | |
トラックバック(0) |
ひとり言 | 旅行/地域