先日、国際保護鳥トキの
ここへ出かけてみました。
実際には産卵期に入ってるトキは、朱鷺会館内にある
トキ学習センターでのライブ映像を通して観察、トキの分散飼育についての説明やNペアとAFペアの紹介のパネル学習もしました。トキ近似種のゲージで観察のほうがリアルでおもしろかったような・・・(笑)
1月21日(金)~22日(土)に、佐渡トキ保護センターで飼育中の4羽が、出雲市トキ分散飼育センターに移送されました。ここで飼育繁殖に取り組まれていました。
トキが卵を温めている!という朗報に嬉しく思ったのは私ばかりではなかったでしょう。
ただ今は、Nペアの繁殖期は終わり、卵9個のうち6羽のひなが誕生しているようです。もう片方のペア、AFペアの3個の卵は人工ふ化中、続いて第二産卵期に入ったと新聞報道で報告されていました。
高病原性鳥インフルエンザなどの伝染病が発生すると、1ヶ所だけの飼育では全滅のおそれが高くなるのを防ぐため、各地に分散飼育する計画が進められて、旗をあげたのが出雲市。
現在は石川県、東京都、島根県出雲市、今後は新潟県長岡市にも分散する計画もあるという・・・
日本で絶滅したトキの生育復活のために、何度となく中国からペアリング相手としてトキを借用しながらも努力、研究、保護していく活動には頭がさがる気がしますね。
近似種のショウジョウトキ、アフリカクロトキもついでにご覧あれ^^

Posted at 2011/05/11 20:41:33 | |
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