前回の続きでございます。
岡国二日目、エイトリアカップ本番でございます。
朝起きたら車が凍ってました。

そしてなんと稲・ゐろは夫妻が神奈川から応援に来てくれました!
「うどん食いたくなって来た。」
らしいですw
7時集合と勝手に勘違いしつつピットへ向かいます。私のピット番号は『13B』素晴らしい☆
で準備。
ドラミから戻るとサポートメンバーのニヤニヤ顔。リアウインドウに
「うずしお」
とか養生テープ貼られてます。

これはエイトリアンさんに大いに責任があるので今度責任取ってもらいますw
前日からギアの入り?かクラッチの切れ?がおかしかったので、クラッチエア抜きをNRMメンバーに手伝ってもらいました。丁度隣のピットがODULAのタケッチやったんで話してたら、エア抜きのやり方が怪しい。って話になり色々教えて頂きました。そーするとエアが出るわ出るわ。さすがでございます。これで大丈夫や!!って事でいよいよ出走っす。
みんなでヌキヌキ
出走前のmomoレッド
もっちゃり号とウチの子

1周目最終コーナー立ち上がりで1台クラッシュされ赤旗。ドライバーさん御無事だったんでしょうか?
再開後走りだします。いや~、皆さん速い速い。

最終立ち上がりで左リアタイヤグラベルに落としてしましました。後ろの方、ホンマすんませんでした。
数周走っているとクラッチペダルがフニャッとなりだし、ギアが入らなくなりました。昨日の段階でおかしかったのと、走行前のエア抜きもしたのになんで?と思ったんですが、まぁ車怖してもしゃーないんで終了。ピットに戻ってまたまたクラッチエア抜き。そしてペダル曲がってないか、実績をお持ちのもっさりーなに確認してもらいます。
1本目ベストは
1'55.056。ベストは5/8周。前日と2秒以上遅くなるってどーゆー事?
ここでPeriさんに前日の自分のベストタイムを抜かれ火が点きましたwよし、2本目はクーリングしつつイケイケだぜー!なんて思いながら出走。クラッチの切れがやばそうやったんで、冷却→アタック→冷却→冷却→アタック・・・こんな感じでいいや。なんて走ってるとコツが分かってきました。
・シフトUPの時はダブルクラッチならぬトリプルクラッチw
・シフトDOWNの時は5回くらいw
・クラッチペダルの戻りが遅い時は左脚で引っ張りあげる
・5速からのシフトダウンは5→3→2
こーするとややマシ・・・な気がしたのでやってみました。まぁ焼け石に水ですが。
途中から雪も降りだして心折れそうになりましたが、みんなガンガン攻めるんで大丈夫やろう。って事でアタック続行。結局バックストレッチからヘアピンに入るところで完全にクラッチペダルが戻らなくなり終了。リボルバーコーナーからインをゆっくり走ってピットへ戻りました。
結局エイトリアンカップのベストは最後の最後に出た
1'53.768 10/10周目でした。なんとプラクティスの方が1秒近く速いw
まぁ、不服ながら今なら自走で帰れるやろ。と思って準備を終わらせてエアを入れようとしたら音がおかしい。
クラッチペダルがずっとガクガクブルブル
クラッチ切るとピー・・・ガラガラガラ
とどめは白煙モクモク
LEG倉迫さんに診てもらうも完全にクラッチ周りのトラブルやから自走はやめといた方がええ。って事で自走断念。リアルテック浜ちゃんに電話で症状を伝えつつ、頼れる仲間がローダー手配やら色々な方法を考えてくれてました。そんなこんなで表彰式がスタート。テンション激低でした。
表彰式終わってからお食事会をエイトリアンさんが企画してくださっていたのですが、トラブル対処で遅刻。さぁ、どうするかな・・・なんて思っているとここで救世主が数人が登場します。
Periさんの応援に来てらっしゃった †アヴァントゥリガ・ルシフェル†さんが広島から岡国までローダーを手配してくださり、数時間でルシフェルさんのお友達がローダーで岡国に到着。その日会ったばかりのクソガキにローダー貸して下さるなんて、何てお礼を申し上げてええかわかりません。
そしてリアルテックに8を置いてからローダーをまた広島まで返却しに、NRMのチョースケくんとJ2くんが運転して行ってくれることになりました。
いや、感動しました。ただでさえ無理矢理連れて来たのに岡山近辺まで2往復してくれるとか、普通じゃあり得ません。本当に感謝しています。
そしてローダーが到着。さぁ、けん引フック初仕様です。リアバンパーの網を泣く泣くカット。プチッと切った瞬間一人で叫んでました。
そしてドナドナプレイです。


「何か速そう。」
に見えますが自走不可な車ですw
ここから筑波に向けて出発です。ここではチョースケ兄貴のトラック運転技術が活き過ぎでした。高速道路乗ってからも片道750キロ全部運転してくれました。ホンマかっこ良過ぎです。
勿論速度もそんなに出せないんで90~100キロで巡航。先帰っても大丈夫やで!と言ったにも関わらずもっさり号の面々もローダーの後ろを東京までつきあって走行してくれました。いやぁ、ホンマ申し訳ねえっす。途中のSAではトストイさんを見つけて構ってもらったりしながらゆっくり走り、東名ICでもっさりーな号とバイバイ。チョースケくんと私はそこから下妻を目指します。到着するなり二人で
「ところでどーやって車降ろすんやったっけ?w」
ってところから始まりましたが、無事に預ける事が出来ました。浜ちゃん、超早朝からすみませんでした。
で、とりあえず車の方は安心な環境へ放り込む事が出来ました。問題はローダーを返しに行ってくれるチョースケくんとJ2くん。彼らは帰宅後数時間眠った後、その日の夜に福山まで旅立っていきました。
翌日私は出社途中に無事返却終了と連絡を受け、ホンマに感謝してもしきれませんでした。東京からローダーに積んで行ったJ2くんの実家のプリウスでこっちまで帰って来るとの事で、
「気を付けて帰って来てくれ!」
しか言えませんでした。
今回の遠征でマシンも財布もダメージが大きかったですが、それ以上にかけがえの無い仲間との絆に全て救われたました。ホンマに自分は恵まれた環境に居る。と改めて感謝させられました。
文句言いながらも許可をくれた嫁さんにも感謝です。
エイトリアンさんを始めRTEの皆さん、親切にして下さった関西勢の方々、ローダー手配してくださって貸して下さったPeriさん、ルシフェルさんと御友人の方、そして何より感謝してもしきれへんNRMの仲間達、ホンマにありがとうございました。
ではお約束の
エイトリアンカップ最高ォォ!!!!!!!!
写真提供は ゐろはちゃん、チョースケくん
カメラマンゐろは、メキメキ上達中ですねw
Posted at 2013/02/27 11:45:37 | |
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