GW初日の1日、当初は蓼科方面へのドライブを予定してしましたが、
予想より早く諏訪まで到着できたので、急遽予定を変更して、
相方が前から行ってみたいと望んでいた木曽路の宿場まで、
足を延ばしてみました。
まずは、中山道69次のうち、1番目の板橋から数えて43番目の宿場になる馬籠宿へ。
石畳みの敷かれた坂の宿場。GWということもあり、多くの人出で賑わっていました。
道の両側にお土産物屋、宿屋、お茶屋等が並んでいます。
お昼は、恵盛庵という蕎麦屋さんで。
太さはまちまちですが、コシがある美味しい蕎麦でした。
続いて、中山道69次のうち、42番目の宿場に妻籠宿へ移動。
宿場間のは、車で20分ほど。
蘭川の東岸に位置する宿場。ここも多くの人出が。
古い町並みの建物が残り、宿場街独特の家並み風景を見ることができます。
帰宅してから確認したところ、馬籠宿は明治28年と大正4年の大火で、
古い建物は消失してしまい、いまある建物は復元されたものだそうです。
妻籠宿は、伝統的な町並みが姿を消してゆく中、景観保全活動に取り組み、
国の重要伝統的建造物群保存地区の最初の選定地の一つに選ばれたそうです。
個人的な感想として、馬籠宿はどちらかといえば観光地化されて、
妻籠宿は、時間の流れが止まったような日本古来のわびさびを感じたのは、
建物の持つ歴史が全然違ったんですね。
高速1000円のうちに、少し遠くまでのドライブも良いです。
(でも、やっぱり日帰りは少し辛かった。次回は下呂にでも1泊しよう)
Posted at 2010/05/02 21:33:29 | |
トラックバック(0) | クルマ