沼めぐり旅の時の食事ですが、やっと食事編をまとめました。
まず最初の宿はフンベHOFおおくま。ここは一部で有名なグルメ?な宿。宿自体はやや古めのペンションですが、オーナーもそこは認めていて、きれいな宿に泊まりたい人は遠慮してくださいと。ただおいしいものを腹いっぱい食べたい人はどうぞと。それって私のことじゃないですかー。
妻はこぎれいなところが好きなのですが、今回はまずは私の希望を優先。
で待望の夕食ですが、これがまず初めに乗っていました。
あまり分かりにくいかもしれませんが、まず茹でカニの山盛りがあります。その下にはいくらご飯。いくらがてんこ盛りです。むしろご飯が少ないくらい。んで右下にはカニの洗い。右端は十勝牛のステーキ。真ん中に秋刀魚の刺身。ここまでは、まぁこんなものかなと。ただカニは山盛りだしステーキもしっかりサシが入ったおいしそうなもの。
まず茹でカニから片付けましょう。と思いつつひたすら食べる。実はタラバだけでなく花咲、ズワイ、毛ガニとあり、ズワイと毛ガニはなんと一杯ずつありました。大きさは高級なところで出るような特大サイズではないですが、充分な大きさです。しかもきちんと切れ込みが入っています。でもこれだけの量だとそんなに簡単には減りません。その間も料理は運ばれてきます。
ここからは写真を撮る前に食べてしまったものばかりで食べさし写真です。すいません。
まずは焼きタラバ。2つしか写ってませんが、実際は6切れ。あつあつでした。冷める前に食べねばと、先に食べてから写真撮ることを思い出しました。
これは鮭のチャンチャン焼き。これ味付けが絶妙で、すごくおいしかった。白いご飯が欲しかったけど、手元にはいくらたっぷりのご飯しかなかった。いっしょに洗いが写ってますが、ズワイとタラバでした。結構大きいでしょ。
てっぽう汁。花咲ガニがたくさん。出汁でまくり。後方には大半を食べてしまったてんぷら、地物野菜中心。
これ以外にもフルーツコーンという生で食べられる朝もぎのコーンや中札内の枝豆なども登場し、デザートは富良野メロンと黄色すいか。どちらもすごく甘い。
はっきり言って食べられません。わたしこの日は昼飯はおにぎり二個です。普段は4個以上食べるんですが、夜のこともあり小食で体調整えました。妻はあまりカニを食べないので、差し引く点はありますが、全部食べきることがかなり困難でした。ズワイと毛ガニの体の部分。ふだんはキレイにほじくって食べるのですが、とても無理でかなり雑に食べていました。もったいないけど他に食べたいものが出てきてしまうので仕方ないです。
恐るべしおおくま!
ちなみに朝飯はこうです。すごいボリュームを想像していましたが、むしろヘルシー?野菜や果物盛り合わせ。白っぽいとうもろこしがフルーツコーンです。
結論。オサレーな人と来るのはダメよ。男同士とかでがっつり北海道らしい食事と思えばここはかなりおすすめでしょう。ちなみにシルバーウィーク中ですが、一人12000円ちょいでした。
宿も古い感じはあるし、壁は薄いけど、色々便利なように気配りがしっかりしていて、好感持てました。ティッシュとか部屋での洗濯干しとかできるようになってるし、扇風機も暖房もあるし、食事ではガラ入れも大きいしキッチンペーパー置いてあるし、はさみも用意してあるし。実用性重視の体制でした。
おおくまだけで終わってしまいそうなくらいですが、もう少し続きます。
二泊目は東神楽のホテル花神楽。ここは以前えりも方面へ行った時に良かった宿の蔵三の系列なんで期待していきました。しかしさすが連休中の人気宿。明らかに建物のキャパ一杯まで客が入っていてとてもホスピタリティを保てていませんでした。従業員の方は一生懸命やっていると思うんですが、明らかにマンパワーが足りていません。期待が大きかっただけに残念。個々の食事も工夫はしていたと思うし味も悪くないのですが、とにかく何もない。モノや人がこない。風呂は日帰り客でごった返し。やっと日帰り客が帰った後で、風呂は落ち着きましたが、正直二回目は行かないと思います。
3泊目は富良野ペンション ラ コリーナ。すごくキレイでお風呂も広くて、ワンコ同伴可なのに清潔というイタリアンが夕食のペンションです。
この日の私は、旭岳に行ったあとですが昼飯抜きでした。渋滞やらなんやらで仕方ないのですが。ですのでこの量では足りないのではと思いつつ着席。
前菜 モツァレラとトマトのサラダ うまかったっす。
パスタ ジェノベーゼ んまかったっす。これ作ってる時から(目の前で作ってるのが見えるんだけど)すごく気になっていて、出てくるや否や食べてしまった。んで食べてる途中の写真です。すんません。この頃より、オーナーの奥様が、私が飢えていることに気が付いたみたいで、パンをたくさんくれました。うれしー。
魚料理 油このバジルロール 妻が一番気に入ったのはこれ。魚はそんなに好きでない私ですが、甘みのある魚をバジルで引きしめる感じかしら。おいしかった。
肉料理 豚肉のモツァレラチーズ挟み焼き 豚肉の中にチーズなどが挟まれて出てきました。自分はこれが一番でした。
量はやはりまだ足りなかったけど、おいしくて満足しました。小さい子供連れでしたが、周りの方も温かく見守ってくださり、感謝です。
翌日はオーナーさんから麓郷展望台などお聞きして行って来ました。妻はここが一番気に入ったようです。
翌日の昼は、富良野のルシュマン。前から気になっていたところですが、ずっと昼飯を抜いたりちょこっとしか食べられなかった日々が続いたので、この日はたくさん食べることが許されました。ずばり、ランチなのに、前菜二品、メイン肉肉二品。
前菜はキッシュとパテ。一皿に載ってきたので、なんか損した気分。でもしっかり二品です。おいしい。その後スープは子供に全部とられました。
肉1は豚肉。トマト系のソースだったと思いますが、これがメチャウマ。品名を忘れてしまい残念。肉2は合鴨のローストだったと思う。これもおいしい。あとはご飯を大盛でもらって、デザート。
妻の好きなおしゃれで落ち着いた雰囲気の店ですが、奥のほうの景色の良い周りから隔離された席だったので、子供が大声で歌を歌いだしても、比較的安心でした。ありがとうございます。
ということでお腹一杯。ここもラコリーナも、野菜がおいしい。とにかくエグミというか渋みというかが全く無い。甘みやさわやかな苦味はあるけど、おいしいです。本州でも地物を大事にして食べさせるお店ってあるけど、やはりこういうのはいいなぁと思いました。
この夜は層雲閣グランドホテル。大型ホテルですが、層雲峡では一番いいところじゃないかしら?当然満室なんですが、部屋をグレードアップ対応してもらえました。しかも料金は一番安いヤツだし。料理は食事どころで和食膳なんですが、正直全く期待していませんでした。安いし。メインきのこ鍋だし。
ところがここがいいところで、忙しいんですけど、従業員の皆さんがすごく頑張ってるんです。二日前のところは、明らかに一杯一杯でモチベーション低下していたようですが、こちらは忙しくても忙しくても、読んだらすぐ来てくれるんです。細かな気配りもしっかりしていて、子供用に吸い物お出ししましょうかとか?おしぼりの替えとか、火加減なども頻繁にチェックしてくれるんです。かなり驚きました。カニも意外にも大きくておいしかった。きのこ鍋は二人分でも大なべで、味付けも好み。ごはんもお代わり何回もして食べました。写真がまともなのが無いのですが、私はここが一番良かったです。お風呂もかなりの広さでしたし露天風呂が大きくて、景色はそこまで見えませんが(層雲峡は仕方ないかも)開放感は高かったですよ。ちなみに一人1万6千円くらい。ハイシーズンですので安かったなと思います。
最後は旅の宿ステラ。ここはペンション風というよりユース的なノリの宿。料理はメチャ家庭料理的なんですが、どれも味付けがやさしい。しかも野菜が殆ど。前日までの不健康そうな食事の後での清涼剤のようです。ここも例によって野菜がおいしい。他のお客さんとも同じテーブルで食べる方式なので写真とっていませんが、ボリュームもすごくあるし、健康的な食事でした。お風呂は、車で25分の白金温泉白銀荘へ送っていってもらえるようです。大半の方が出かけていました。我々は直前に別の温泉に入っていたので、宿のお風呂をもう一回お借りしました。
夜は奥様とウチのチビを交えてお話をして休みました。アットホームないい宿でした。オーナーさんとかすごい優しくて、色々チビがいたずらとかしても笑っていてくれるんです。こちらは恐縮至極です。ちなみに7000円です。なんか申し訳ない値段です。
ステラに泊まる前の日に、kaishiさんとお会いできました。会長との2(3)ショットです。大事にしますです。
お土産ありがとうございました。ギョーザちゃんシューマイちゃんとも子供が喜んでいます。また赤い靴のくつした、この前はかせて見ました。すごい可愛かったです。
実は会長と行ったそば屋さんが、妻が気に入ってしまい、翌日も行ってきました。私の食べた天丼つきのセットの写真を載せますね。新得に限らず、あの周辺は結構そばが有名みたいで、あちこちにありました。ちなみに釧路はそばが緑色で出てきますので、驚かないでくださいね。
以上食べ物と宿でした。