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2012年08月30日 イイね!

スーパー耐久レース2012(第4戦)岡山国際サーキットに行って来ました!

スーパー耐久レース2012(第4戦)岡山国際サーキットに行って来ました!8月23日(木)から26日(日)の日程で、『スーパー耐久レース2012 第4戦』を戦う為に、岡山国際サーキットに行って来ました。

スーパー耐久レースとしては、少し長めの中休み後の久々のレースとなり、私としては・・・2週間の間にK4-GP(富士1000㎞)→S-GT(鈴鹿ポッカ1000㎞)→S耐(岡山3時間)と、サーキット移動距離が短くてマシではありますが、かなり連続で耐久レースをこなしています。

私が担当する#38は、現在シリーズをトップと1ポイント差で2位に着けています。今回の岡山国際サーキットは、私も走りなれたコースですので作戦が立てやすく、そして何よりドライバー陣全員(Aドラ藤村選手、Bドラ藤田選手、Cドラは岡山マイスターの呼び声が高く、#38には今年のもてぎ戦でも搭乗して貰った長野賢也選手)が、この岡山国際サーキットを、ホームコースと言っても過言ではない程に走りこんだコースですので、地の利を生かしたレース展開で、少しでも上位を狙うべく、今回はいつもより1日早い木曜日の朝から、設営&レース準備の為に移動しました。



今回の岡山戦は、TRACY SPORTSさんの地元大阪に近いだけあって、TRACYメンテナンスのエントリーは、クラス3のIS350&NSXの2台、クラス4のS2000は3台と合計5台!なのに・・・メカニックの増員はほとんどなく(涙)私は担当の#38を、学生さんを使いつつ、ほぼ1人でサーキットメンテナンスをこなすと言う、かなりハードな週末となりました。



24日(金)は『フリー走行日』です。

この日はスーパー耐久レース専有走行として、1時間×3回の走行時間が予定されていましたので、最初の1時間は中古タイヤで、ドライバー3人がマシン&サーキットに馴れる為の時間としました。

2回目の走行枠は、ニュータイヤを使った予選想定のセット確認をメインに進め、この枠でクラストップタイムの1分45秒6を確認、幸先の良い上出来な結果で終了しました。

3回目の走行枠は、決勝のPIT OUT後の想定で、重いガソリン&中古タイヤで、決勝想定タイムの確認に終始しました。

無難にまとめた1日でしたが、今回Cドラで搭乗する長野賢也選手が、熱中症の症状で体調が優れない事が不安材料として残りましたので、なるべくドライバーが快適に過ごせるように、外気導入ファンの設置や、メッキステッカーでルーフ部分を貼ったり等の作業も並行して行いました。



そして、もう1つの心配は・・・スロースターターなAドラ藤村選手が、いつものようにタイムが伸び悩んでいる事ですが、藤村選手と付き合いの長い私は、すでにこの状況に慣れてしまって(笑)データロガー解析&走行ビデオを参考に、監督や他のドライバーさん達にドライビングの修正&再確認を任せます。



25日(土)は『予選日』です。

まずはAドラ予選から。クラストップタイムが44秒9に突入し、45秒台にも8台入る激戦の中、藤村選手は前日から修正させたドライビングを、キッチリとタイム短縮に生かせて、45秒3でクラス4番手とします。



次に行われたBドラ予選は、44秒台に4台も入るという、より激戦となりました。ここで藤田選手は、44秒9という好タイムで4番手とし、Aドラ&Bドラの合算タイムにより、決勝グリッドも4番手からのスタートを決定させました。

続いて行われたCドラ予選では、やはり体調の優れない長野選手ですが、この予選にある程度のタイムで走らないと、翌日の決勝には参加出来ないので、数LAPのみ無理に搭乗して貰いました。ここでそれなりのタイムは出るものの、やはり不安材料を払拭する結果では無く、この走行後に病院で診察して貰う為にサーキットを後にします。



予選後は、私は長野選手の体調を考えた、作戦の変更も視野に入れつつ色々と計算を重ねます。

同時にマシンの整備もこなしていきます。

そして、レースウィークの毎日で、確認しない日が無い、最重要パーツである「ブレーキ」のトラブルが決勝中に出るなんて、この時は想像もしませんでした。



そして、私が忙しくメンテナンスしている間、PIT裏ではドライバーさん達が皆で、お昼寝している事も・・・想像もしてませんでしたが、証拠写真がwww



26日(日)は『PITウォーク』から。

「#14 岡部自動車マイロード協新計測 RX-7」とレースクイーンさん達。



「#38 TRACY SPORTS S2000」の藤村選手とレースクイーンさん達。



ここは・・・w 「#116 W.S ENGINEERING S2000」と、吉田選手の仲良し夫妻。ノリノリですね!



そして、レースは『3時間決勝レース』へと進みます。

(写真は左から Cドラ 長野賢也選手、Aドラ 藤村政樹選手、Bドラ 藤田竜樹選手)

私の作戦は、まだ体調に不安を残すCドラを間に挟む、B(ロング)→C(ショート)→A(ロング)で、CからAのPIT作業でタイヤ4本交換という作戦としました。この作戦の場合、スタート直後に追い越し禁止のSC(セーフティーカー)が入るような事態になった場合、後の作戦にかなりの不安要素が残るのですが、こうしなければ他の不安も多く残るので、SCが出る事態をなるべく考えないようにして、レースのスタートを迎えました。



ローリングスタートから、無事に1コーナーの進入を見送った直後に、一番考えたく無かった「SC」ボードが提示されます。

無線で状況を確認しますが、バックストレートで同チームの#70 NSXと#339 S2000、他にも#5 Z34が絡んだクラッシュが有った模様で、そのクラッシュに伴う黄旗(当該コーナーの追い越し禁止)の影響で、同チーム#39 IS350に#34のZ34が接触&オレンジボール(PITに戻っての修理義務を促す旗)の提示がされます。PITがごった返す中、#38はその後の作戦を考えて、一度はSCの走行に続くように指示をしますが、この間に監督が体調の優れないCドラ 長野選手と、彼の走行をスルーさせる事を話し合って貰い、了解を得てから、一応は用意していた作戦に急遽変更。

5LAP目にPITにマシンを入れて、Bドラ 藤田選手からAドラ 藤村選手に交替させ、給油を済ませてマシンをコースに戻します。こうする事で、SCの遅い速度での周回中に、2回の義務PIT作業のうちの1回を、時間的損失を最小限に済ます事に成功して、同作戦を用いた#72、#95と共に他チームにアドバンテージを築きます。そして、SCランの読み違いでか#333はSC解除となった6LAP目にPITに入り、少しのポジションダウンを喫します。

藤村選手には、作戦変更からロングドライブになる事を伝えつつ、2回目のPITタイミングや、給油時間の再計算を進めます。この時、ポジションを10位から、13LAP目に9、14LAP目に8、22LAP目に7・・・と、早めのPIT作戦が功を奏してか、徐々にポジションを上げて行く事に成功します。



他チームは、まだ1回目のPITのみの55LAP目に、#38はポジション2位で最後の義務PITとなる2回目のPIT IN。Aドラ 藤村選手から、もう一度Bドラ 藤田選手に交替させ、給油&タイヤ4本交換をします。が・・・ここで、私が担当する右フロントタイヤのボルトのカラーが、熱で溶けて外せないトラブルが発生しますが、岡山国際サーキットで一番使わない右フロントタイヤという事で、咄嗟の判断で右前のみ交換を止めて、結果3本交換のみでマシンをコースに戻しました。

ポジション5。上位チームの残りの義務PITのロスタイムを計算すれば、暫定順位が1~2位という事で、タイヤのコンディションの良いうちに、目の前の#333の攻略を指示します。見事攻略に成功し、他チームのPIT作業もほぼ落ち着いた77LAP目、ポジションを2位(1位の#62は最後のPIT作業を残した状態)としながらも、Bドラ 藤田選手から「ブレーキが抜けて来ました!」と、悲痛な無線が入ります。

熱によるブレーキトラブルだと思い、ドライビング方法を変更して貰いつつ、様子を見ますが・・・状況は悪化していくようです。ここでペースを大幅にダウンしてでも、無事にマシンをコースに留め、ポイントを少しでも取るように作戦を変更します。この難しい注文に、見事に応えてもらった結果、なんとか5位で3時間94LAP目のチェッカーをくぐる事が出来ました。

レース後にマシンを確認した所、左リアブレーキホースに破損が有り(2回のPIT作業時にはホイールにオイルの付着が無かった事から、2回目のPIT後に走行振動か、タイヤカスの接触かのトラブルが予想されます)、ブレーキオイルが漏れ出した事が確認出来ました。このような状況で、接触も無くレースを無事に終えてくれたBドラ 藤田選手に感謝すると共に、急な作戦変更で超ロングなドライブを敢行したAドラ 藤村選手、その作戦変更に「チームに有利に働くならば」搭乗を急遽取り止めてくれたCドラ 長野選手に救われた5位完走だと思いました。

今回のレース結果だけを見れば、表彰台目前での5位陥落で悔しい思いも有りますが、私としてはエンジニアとしても、メカニックとしても非常に勉強になったレースだと思います。

#38としても、このような重トラブルをなんとか乗り切った5位の8ポイントが、残り2戦を残してまだシリーズ2位に留め、最後の最後まで自力でのシリーズトップを狙える位置にいる為に、必要な週末だったと思えるよう、残り2戦の鈴鹿&オートポリスを全力で戦い抜けるように努力を重ねますので、より一層の応援をよろしくお願い致しますね!!
Posted at 2012/08/30 18:55:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | レース | クルマ
2012年08月22日 イイね!

スーパー耐久レース2012(第4戦)岡山国際サーキットに行って来ます!

スーパー耐久レース2012(第4戦)岡山国際サーキットに行って来ます!明日8月23日(木)から26日(日)の日程で、『スーパー耐久レース2012 第4戦』を戦う為に、岡山国際サーキットに行って来ます。

スーパー耐久レースとしては、少し長めの中休み後の、久々のレースとなります。

私が担当する#38は、現在シリーズをトップと1ポイント差で2位に着けていますので、今回の岡山戦は取りこぼしの無いように、そしてドライバー陣全員が、岡山をホームコースと言っても過言ではない程に、走りこんだコースですので、地の利を生かしたレース展開で、少しでも上位を狙って頑張ります!

私としては・・・K4-GP→S-GT→S耐と、2週間のうちに3レースと、かなりドタバタしてますが、持病になりつつある腰痛以外は元気です!少しでも良いリザルトを残せるように最大限の努力をしますので、応援よろしくお願い致しますね!!

関連情報URL : http://www.supertaikyu.com/
Posted at 2012/08/22 22:24:23 | コメント(5) | トラックバック(0) | レース | クルマ
2012年08月16日 イイね!

スーパーGTレース2012(第5戦)鈴鹿サーキットに行って来ます!

スーパーGTレース2012(第5戦)鈴鹿サーキットに行って来ます!明日8月17日(金)の朝出発で、『スーパーGTレース2012 第5戦』を戦う為に、鈴鹿サーキット(三重県)へ行って来ます。

スーパーGTの真夏の祭典「ポッカ1000㎞耐久レース」ですが、不況や震災の影響などで、ここ数年は距離を短縮して行われていましたが、今年は4年ぶりに1000㎞復活です。未だ続く原発事故の影響で、電力不足を考慮して恒例のナイトランは無くなりましたが、非常に楽しい週末になりそうです。

チームとしては、SUGO大会で#88が3位表彰台を飾り、このままの勢いでGT3の#87と#88ともに、大量ポイントが欲しい所ですし、燃費やタイヤマネジメントに勝るRG3の#86と#85は、シーズン通して一番の長距離レースとなる今大会は、勝てるチャンスが有るレースだと信じて、全力で頑張りたいところです。

私としては、1週間のうちに「K4-GP」と「S-GT」と、2回も1000㎞耐久レースが出来て・・・体力的には辛いですが、長距離レースは大好きですので、頑張って素晴らしい週末にしたいと思いますので、応援よろしくお願い致します!!
関連情報URL : http://supergt.net/jp/
Posted at 2012/08/16 19:57:34 | コメント(4) | トラックバック(0) | レース | クルマ
2012年08月16日 イイね!

K4-GP(軽自動車 富士10時間耐久レース)に参戦して来ました!

K4-GP(軽自動車 富士10時間耐久レース)に参戦して来ました!8月13日(月)&14日(火)の日程で、マッドハウス主催の『K4-GP』に参戦する為に、富士スピードウェイ(静岡県)に行って来ました。

当社としては、去年から参戦させて頂いている『K4-GP』ですが、軽自動車ベースのエンジンを使用し、使用燃料上限を設けた、エコランの要素も組み合わせた耐久レースイベントです。

当レースの主催者マッドハウスさんは、多種のレースを長年されている経験を生かして「安全で、楽しく、安価に」より多くのエントラントの方達が楽しめるようなレースが出来るよう、当イベントを企画されているようです。このイベントに賛同するスタッフさんや、エントラントの中には、S-GTチームやS耐チーム、往年のドライバーさん達なども数多く含まれ、軽自動車だからと言って、決して侮る事の出来ない耐久レースだと思います。そして、マシンのレギュレーションにも遊び心が多く含まれ、安全性と燃料タンクなどの不正を認めない以外は、非常に多い自由な改造箇所に、作り手の側の楽しみも多く残されています。



今年も、ミラジーノ#156(NA車輌)と#157(ターボ車輌)の2台を持っていきました。

もちろん、去年のままの仕様ではなく、エンジンフルオーバーホール(ついでに圧縮アップ、ポート加工など)、ミッションオーバーホール(ついでにギア比変更)、室内快適性アップなどを追加しました。



そして、もう一台がこちらの#161です。

車体は「ザウルスJr」と言う、ニスモ製のジュニアフォーミュラ車輌に、オースチン・ヒーレー(通称カニ目)と言うイギリスの旧車を模したボディを被せたマシンです。

こちらの車輌は、オーナー様から当レースの5週間前に「違う所に依頼してたけど、間に合いそうも無いから手直しお願い!」との事で入庫しましたが・・・(汗)あまりの出来の悪さに、手直しどころではなくなり、ほぼ1からやり直しとなりました(涙)お陰で、またもやレース前の10日程は毎夜、明け方まで車輌製作を続け、富士入りした13日早朝もまだ続きをするという強行スケジュールとなってしまいました。



日程的に、外装の完成までは手が回りませんでしたが、室内など細かい所まで手を入れました。

今回は、この3台のレースサポートと、私は今年も監督&エンジニア&メカニック&ドライバー&雑用と・・・5足のわらじを履いて、色々と動き回って来ましたw



13日(月)は搬入の後、10時から12時までの2時間の『フリー走行』が有りましたので、この時間を使って#156はECUの再セットアップや、新たに加わったドライバーさんをメインに、全員がマシンに馴れる為の走行を重ねました。

#157も順調に周回を重ね、この走行がシェイクダウンとなる#161は、走行&PITINを重ねつつ各部のチェックを行います。ここで初期のトラブルが少し発生しますが、夜のメンテナンスで、ほぼ解決しました。



14日(火)は『決勝レース』です。

今年の#156のドライバーラインナップです。

GTドライバー坂本選手&S耐ドライバー藤村選手&WEST代表 植田選手&私の4人に、GTドライバー吉田選手&S耐ドライバー小泉選手が加わり、より強力な布陣で10時間を戦いました。



変則ルマン式(コース逆側から走ってきたスタータにより、フロントガラスに張られた目張りを剥がした後、スタート!と言う当大会名物のスタート方式)のスターティンググリッドに並んだ車輌の数々。会場のアナウンスでは参加台数が148台という事で、この眺めです!!



そして、うちの#156は・・・後ろから6台目!?(予選が無いので、毎戦のスターティンググリッド位置を、どう決定しているかは不明ですw)という事で、143位からのスタートを、坂本選手にステアリングを託しました。



そして、変則ルマン式スタートのスターターは、これまた当大会名物の「レースに相応しくない格好のコスプレをする事」って事で、私の好みのみで買ったこの衣装でw

ちなみに、この衣装はレース後に行われた「仮装賞」の6位になり、トロフィーも貰いましたよ!



そんな中、雨のレースがスタートされます。

無事にスタートをしましたが、4LAP目から突然の無線の不通状態に。何度も通信を試みますが、反応は有りません。仕方が無いので、サインボードで状況を知らせます。これでは、細かな指示や作戦が立てられずに、私の中でかなりの焦りが出始めます。そんな中でも、坂本選手は素晴らしいドライビングで、14LAP目にはポジションを5位まで、一気に上昇させています。

18LAP目に無線が復活!どうやら無線ジャックが何かに引っかかって、外れかけていたようです。それを坂本選手が、走行中に繋げ直して事なきを得ます。



そのまま順調にLAPを重ねて、スタートから2時間20分程の47LAP目にPITINして、小泉選手にドライバーチェンジをして、マシンをコースに戻します。

小泉選手も素晴らしいドライビング&燃費走行で、ポジションを4~6位をキープしてくれています。途中バックモニターの接触不良のトラブルは有りますが、走行には問題有りません。この辺りから雨も止み始め、荒れたレース展開となりましたが、淡々とLAPを刻みつつ、こちらも2時間程の走行後、89LAP目にポジション4位でPITIN。1回目の給油を済ませて、藤村選手へドライバーチェンジをしてコースへ戻します。



その頃まで順調にLAPを刻んでいた#157は、リアから追突されて、PITでの修復を余儀なくされポジションを下げます。#161はECUに進入した雨によって、不具合が発生してこちらも修復の為にポジションを下げつつ、その後は2台共に順調にLAPを増やしていきます。



藤村選手の2時間半程の走行中に、またも無線が途絶えます。どうやら今回は無線のバッテリー切れのようです。今回は無線トラブルの際の作戦を伝えていましたから、焦らずにサインボードで指示を続行します。この間に2回目の給油を挟みつつ、ポジションを6位で140LAP目に最後の給油を済ませて、植田選手にドライバーチェンジ&無線バッテリーのチェンジもします。

その後は数LAPで、またも無線が途絶えますが、159LAP目に吉田選手にドライバーチェンジの際に、無線の修復を済ませてレースのラストを託します。



今回の10時間耐久レースは、NA車輌で75リットル、ターボ車輌で85リットルまでという、非常に厳しいガソリン使用制限がありますので、ほんの少し残ったガソリン残量で、チェッカーまでマシンを進める為に、私の色々な回転制限や指示を遂行していた吉田選手ですが、レース終盤に「当てられたー!!」と無線が。レースには大きな問題は有りませんでしたが、GTレーサーですから、避けないとって事で懺悔の意味で写真アップw



ラストチェッカー前には、燃欠状態が出るようになり、なんとか残り1周!って所で、10時間が経過します。が・・・総合1位のマシンがストレートになかなか現れません。このままでは、もう1周となってしまいますので、無線でトップ車輌に抜かれるように指示を出します。

止まるようなスピードにまで落とさせて、なんとかトップ車輌を追い越させ、すぐ後ろでチェッカーを受けて5位でなんとか完走は果たします。

その後は・・・1コーナーのクリップ付近でガス欠で力尽き、スタッフの方に分けてもらったガソリンで、なんとか戻って来れました。

その頃には、2日間の悪天候でずっと雲に隠れていた富士山が、嘘のように綺麗に姿を現せていました。



#156に搭乗予定の私でしたが・・・入賞圏内に残るのに、かなり厳しい展開を予想し始めたレース中盤に、#156を諦めて#157に搭乗して満足してましたw

#157も#161も無事に完走を果たせて、チーム皆で笑顔で写真を撮る事が出来ました。

今回も非常にタフなレースとなりましたが、皆さんお疲れさまでした!!
Posted at 2012/08/16 19:13:58 | コメント(4) | トラックバック(1) | ミラ ジーノ | クルマ

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大阪で小さいながらも車屋を経営しています。自動車業界の人間ではありますが、レースや走行会などを楽しむ、一人の車好きとして気楽な感じで参加して行きたいと思いますの...
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