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2010年09月16日 イイね!

2010年ラリージャパン私的総括。

2010年ラリージャパン私的総括。ソウルフル・ラリーと前後が入れ替わってしまいましたが、まずはラリージャパンについての総括をば。

国産メーカーが参戦していないとはいえ、そこはやっぱり世界選手権。
フォードとシトロエンだけでも十分パドックは華やかですし、S2000車両の本格参戦と相まってなかなかに見どころのあるラリージャパンだったわけです。

結果だけ見れば、オジェの2勝目とソルベルグの残念な2位、徐々に安定感の増してきたラトバラの3位など、表彰台はなかなかにドラマチックでした。
片やどうしても波に乗れないヒルボネン、次回のフランスに向けて集中力も温存しずぎじゃねぇの?のローブなどなど、WRカークラスとはいっても盛り下がっちゃたリすることもありました。

S2000クラスは皆さん元気で良かったなあ。
お気に入りだったのは上海FCACAからエントリーのケトマー選手。
なんてったって、高速道路で追い越されるときに手を振るといつも満面の笑みでサムアップしてくれるんですから、そりゃもうファンになります。
同じS2000のスーザ選手も愛想が良かったな~。

ちなみに、ファビアが1台も来なかったのは残念!!

PWRCではトミ・マキネンレーシングの群馬ナンバー(笑)GRBで出場していたリナーリ選手に二重丸です。
リエゾンで手を振っていると必ずパッシングをしてくれるというところで高得点!

同じく、パッドン選手もオージーらしい根明っぷりでヨシ!
ブラジリアンコンビのノブレ選手&パウラ選手も、ドラ・コドラともに窓全開で手を振って通過してくれるのがリエゾニストの希望の星でしたね~。

ミシェル・ジョルダインJr.なんて懐かしいCARTレーサーも走ってましたよ♪

それにしても新井さんは残念でした~。
フェリーに乗ってきた本番車が痛々しかった(涙)

そして、もちろん、それに続く全日本選手は、やっぱり最高でした!!

P以外では最高位をゲットした、北海道では実質2連勝の「焼酎大好き」大島選手、御年○○歳。
早朝のリエゾンでは朝日がその御頭に反…!!…してしまうデジカメ泣かせの増村選手。
(ちなみに、お子さん超カワイイ!!!)
ドームSSではFFのフィエスタながら4WDを蹴散らし続けた奴田原選手。
そして、今年はしっかり完走でマジスゲーよ、アニキ!の哀川翔選手。
などなど。

正直昔は全日本にはほとんど興味がなかったのですが、今となっては全日本の走らないラリージャパンなんてラリーじゃないっすね~、とまで思うように。
全てのエントラントの皆様一人ひとりのバックグラウンドに悲喜こもごものドラマがあって、それこそがラリーの醍醐味でしょ、ヤッパシ、なんて。

でも、悲しいことにやっぱりS2000クラスのフィニッシュが終わると会場を後にする観客が多いんですよね~。
あなたにとってのWRCって、WRカーとS2000だけですか?と小一時間問い詰めたい!

RSタケダの○○選手が最終SSでリヤをヒットして、リヤタイヤを引きずりながらポディウムに帰ってきた、って、ここじゃないのかな、ラリーで感動するところってのは!

ただ、プロモーション側にも問題があって、全日本がどんなに面白いかをちゃんと伝えきってないんですよね~。
メディアもJRCAももっと頑張らないと!!
あ、草の根の我々もね~。

と、まあ、そんなこんなで、ラリージャパンを取り巻いている環境はどんどん寂しいものになっていく気がします。

今回リエゾン観戦していて、5人の方に「なんかイベントやってるの?」と聞かれました(涙)
前回は3人だったのに~!!

セレモニアルフィニッシュでは、お約束通り後ろのことなんか全く気にしないマイペースな「ファン」の方もちらほら。
ウチの写真にあなたの手がたくさん写ってましたよ~♪

カミさんが何回もお願いしてもこれだってんですから。
ま、ご本人は満喫されているようで何より(苦笑)

信号待ちでの周りを顧みないサイン攻めも相変わらずなのかな?
ラリーに興味が全くない方からすると、周りを気にせず飛び出してくる危険極まりない当たり屋集団にしか見えんでしょう。

そういえばこんなことも。

市街からSSまでの道がわからなかったので競技車両についていけばいいや、とヘンゼルとグレーテル走法を思いついたグル万は、月寒ドームから出てくるビラーグラ選手を発見し適当な車間距離をとってついてきました。
しばらく走ると後ろにただならぬ殺気を感じてケツがモゾモゾと。

で、ミラーを確認するとシトロエンC4がベタ着けじゃあーりませんか!!
それも、凶悪な全面フルミラーウィンドウはまぎれもなくライコネン車。

あっという間に道を譲ったのは言うまでもありません~。

いやー、期せずして30秒ぐらいF1世界王者の前を走ってしまった…
(直後の画像がトップ画ですた。)

で、そのあとですよ。

ビラーグラ(フォーカス)、ライコネン(C4)、グル万(シエラ)の順で高速の料金所を過ぎると、本線との合流地点にたくさんのカメラを構えた方々がいらっしゃる。
こりゃ私はお呼びでないと距離を取ろうとすると、後ろのラリーファンらしき車が強引に私を抜かそうとするじゃありませんか。

あのさー、カメラとってる人は競技車両単体で取りたいんだから、ファインダーに入っちゃダメでしょ。
あなただけがラリー見に来てるんじゃないんだから~。

なんか、ラリーとか関係なくて、ここまで来ると「空気を読む」とか「遠慮をする」とか、そういったレベルの問題なんでしょうけれど。
でも、やっぱり一ラリーファンとしては寂しくなってしまうんです。

もちろん、それは3日間のごく一部だけで、やっぱりラリージャパンは楽しいことだらけだったんですけれどもね。

とくにリエゾン観戦しているときにお会いできるお友達(&新たにお友達になった方々)との時間が最高でした。

たとえば、えーっと、C2って参戦してたっけ?なさかC2さん。
ラリーパークからリエゾンから回転寿司屋の駐車場まで、よくお会いしましたね~!


こちらは、前回RJからお友達の白○さんのST185、アーンド、これまた気合いの自作フルレプST205のご友人!
リエゾンでは楽しいお話をありがとうございました~!
必ずまたお会いしましょう!!



月寒ドーム駐車場ではこんなクルマも。
そういえば、三菱レプは激減してましたね~。

逆にA73ランサーとかランタボは元気だったな~!

そして、セレモニアルフィニッシュ会場駐車場でお目にかかりましたnoronecoさんご夫妻の自作フルレプファミリアとデカルコさんでレプされた極上555レガシィ。
人がクルマを呼びクルマが人を呼ぶという、なんとも心温まる奇跡をありがとうございました!


ラリーは人なり。
様々な楽しみ方を許容してくれるのもラリーの懐の深さだと思います。

再来週は新城です。
ご都合付く方は是非足をお運びください~!!

そうそう、リエゾン観戦のツアコンならお任せを♪

PS:おまけ。
ホテルをチェックアウトするときにはこんなST205が。

どこからどう見ても本物のレッキ車では?
最後に良いものを見せていただきました~。
Posted at 2010/09/16 04:17:58 | コメント(14) | トラックバック(0) | ラリー | 日記

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