
首都高速上で沈黙し、入院生活となってしまっていた銀僕君ですが、ようやく退院して参りました。
修理内容は、「エンジン及び補機類の全交換」でした。
故障箇所は、インターミディエイトシャフトの破損によるエンジン損壊のようです。(写真の真ん中下の穴のところに入っていたシャフトのようです)
ネットで調べてみると、986、987で結構事例があるようで、2~3万kmで発生することが多いようです。
私は、4万kmだったので、ちょっと遅いといったところでしょうか。
基本的には、インターミディエイトシャフト破損は、すべてエンジン交換になっているようです。
今回は、認定中古車で購入一年以内ということなので保証が聞きましたが、念のため保証が効かなかった場合の料金も聞いてみました。
すると驚きの数字が。。。なんと、保証が効かない場合はおそらく300万円以上かかるとのことでした。
どうもスパイダーエディションと通常のSタイプは細かいところで仕様が違っているらしく、限定仕様のエンジンと言うことで、交換時も高額になるとのこと。
危うく中古のボクスターが買える値段がかかってしまうところでした。
ということで、中古で4万km以上走っていながら、慣らし運転をするはめになってしまいました。
しかし、エンジン交換後の愛車は、レスポンスが以前より数段良くなり、パワーも明らかに上がった感じです。
PCの人も「エンジン交換の場合は、新しいエンジンの方が大体良くなることが多いんですよ。」と言っていました。
首都高上でのシャフト破断はシャレにならないアクシデントでしたが、半分新車になった銀僕君に乗れたのは、「災い転じて福となす」という感じでしょうか。
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ボクスター | クルマ
Posted at
2009/02/27 23:07:38