今夏は記録的な猛暑で、いまだ残暑が厳しいですよね…
そんな夏も、早いもので8月が残すところ1週間程度となりましたね。
暑い暑いと言っているトアルコですが、実は夏が1番好きな季節なんです。
毎年の事なんですが、祭りが終わった後と言いましょうか、夏のイベントが減ってくるお盆過ぎは、柄にもなく、少しセンチな気分になります。
そんなわけで気分転換に浜風に当たりに海に行って来ました(・ω・)
行き先は県内にある日本で唯一、海岸をクルマ(バスも可能)で走れる、千里浜なぎさドライブウェイです。
いろいろな方のブログでも時々登場していますし、有名なので御存知の方は多いと思います。
今年の4月(正確には3月31日正午に)隣接する「能登有料道路」が「のと里山海道」に名称を変更して無料化されました。
意外と知られていませんがこの道路は「日本の道100選」に選ばれた事がありますよ!
無料化に伴い今年のお盆の期間中の通行量は前年比、約1.7倍と無料化の影響が出ているようです。
さて金沢の起点は粟崎町ですが、工場や石油備蓄基地等があることから物流の観点から五郎島金時(サツマイモ)の産地近くの大野新町(大浜ふ頭)にも道路が延長されており、こちらから「のと里山海道」に入ります。
海沿いのゴルフ場や内灘海水浴場を左手で見ながら、北上します。
かつて料金所があった内灘付近で粟崎町からの道路が合流します。
しばらく走ると右手に金沢医科大病院、サンセットブリッジ内灘、そして内灘町の風力発電所の大きな風車が見えてきます。
料金所は撤去工事がすでに終了しているので、料金所の面影はありません。
このあたりから4車線化のため工事区間が並行します。
用事があったので一旦、白尾で降りました。
この白尾ICでは津幡バイパス(国道159号線)と接続し北陸自動車道や国道8号線、金沢東部環状道路(山側環状線)に直結しています。
再び白尾より「のと里山海道」に入ります。
日本海が見えてきました(^o^)
しばらく海に並行する直線が続きます。
直線が長いのでクルコン(クルーズコントロール)が使え楽チンです(^^)
燃費もよさそう~♪
こんな曲を聴きながら、少しリゾート気分で
そうこうしていると、千里浜なぎさドライブウェイの入り口「今浜」に到着。
ここが入り口です。
当日(8月24日)は全線走行可能と表示が出ています。
高波や強風時は通行禁止になりますが、当日でないとわかりません…(°°;)
総延長約8キロの千里浜なぎさドライブウェイが始まります。
海岸線に止まっている車が何台か見えます。
道幅(海岸)が広いので、お邪魔になる事はありません。
ところでこの海岸でクルマが走れる理由は、砂の粒子が非常に細かく、しかも海水を含んで固く締まっているので沈み込むことがないからです。
ただ油断していると、まれにスタックしてしまう事もあるので、わだちのある箇所(中央付近)を走るほうが安全なようです。
ここは千里浜海水浴場なので浜茶屋があります。
そこからのいい匂いにつられて…
入ってしまいました…(^_^;)
美味しいハマグリと焼きとうもろこしをいただきました~
お店の人の話によると、前日の大雨(警報が出ていた)で海岸の水が濁っているせいか、海水浴客は普段より少ないそうです。
もともと、お盆過ぎにはクラゲが発生して海水浴客が減る傾向にありますが、今年はまだクラゲは発生していないとの事です。
浜茶屋を出て、海岸に戻るとウミネコの群れが海岸線沿いに…
画になる光景です。
浜風がとても心地よく、不思議と暑さを感じませんでした。
時間が止まったように、まったりした気分です(´ー`)
再び走り始めました。
一応ここは道路になるので標識があります。
すると所々にこんな看板を目にします。
でも、見てのとおり川はありません…(・_・;)
何十年か前には川があって、水の少ないところに避けながら走った記憶があります。
恐らく埋め立てられたようで、その名残かと思われます。
曇っていましたが、時々雲の切れ間から、美しい夕日が見えました。
癒されます(´ー`)
ぷじょ~るくんも浜風を受けて、クールダウン。
ちょっとセンチな気分で
変に浸ってしまいました…
また走り始め、ここで終点
後ろは千里浜レストハウスです。
帰りはまたのと里山海道を走ります。
千里浜ICから日本海を右手に見ながら帰路につきます。
金沢に着くころにはだいぶ日が沈み、きれいな夕焼けが。
海岸線を走ったので、最後はもちろん洗車をしました(^^)
ゆっくり時間が流れた感じがした、夏の終わりのひとときでした~
長文にもかかわらず、最後までお付き合いありがとうございましたm(_ _)m
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Posted at
2013/08/25 23:24:53