NEWハチロク誕生～♪

頭文字D(コミック)ファーストコンタクト【P165～P184】

４：３０ Ａ．Ｍ．

拓海「うーっ、さっびーな・・」

拓海「そろそろ電気ストーブ、出せばー？おやじ・・」

文太「ダラけてっからさむいんだ・・、体動かせーカラダー」

拓海「ちぇっ、体育の先生みてーなこと言うな・・」

ド

　ド

　　　ド

拓海「あれー？」

拓海が外に出てみると・・

拓海「・・・」

拓海「直ったのか？おやじ このクルマ もう走れるのか？」

文太「走るに決まってんだろ・・、エンジンとラジエター載せかえたからな・・他も色々と・・」

ﾘｭｳｼﾞ「えぇ～～～～～！！！！！(笑)」

文太「今日から またこいつで配達してもらう・・」

文太「おまえに言っておくことがあるんだけどな・・」

文太「おまえが稼いだ金このクルマ直すのに使ったわけだからな・・」

文太「これからは、このクルマ半分のおまえのもんだ・・」

拓海「ええーっ」

拓海「いや・・そんな・・だってオレが壊したんだぜー・・いいのかァ？」

文太「ミスで壊れたわけじゃねーからな お前の責任じゃねぇよ」

文太「おまえが自分で汗を流してコツコツためた金を遣って直したクルマだぞ・・」

文太「それなりに愛着もってやってもいいと思うがな・・」

文太「とにかくオレはそうするって決めたからな・・」

文太「つべこべ言ってねーでとりあえず配達いけ・・」

拓海クルマに乗り込みシートに座る

拓海「なんか・・みょうな感じ・・」

文太「バケットシートだと目線が今までよりも低くなるからだろ・・」

文太「走りだしてしばらくすりゃすぐに気にならなくなる・・」

拓海が文太から紙コップを受け取りドリンクホルダーに置く・・

拓海「前よかハンドル重くなった・・クラッチも・・？」

ハチロクが動き出す・・

文太「クラッチをつないだ瞬間はじめて伝わるんだよな・・」

文太「なんともいえない違和感が・・」

文太「あいつがもどってきた時・・どんなリアクションするか目に浮かぶぜ・・」

文太「それにしてもうるさいクルマになっちまった・・近所メーワクだ・・」

誰のせいだよ


旧エンジン載せかえ前

載せかえるエンジン


NEWエンジン載せかえ後


ついに自分のハチロクも５バルブになりました♪
納車前は嬉しすぎて眠れませんでした(笑)
大事に乗りたいと思います！