
Technical Challenge Training(略してテクチャレ)という
ジムカーナ練習会に参加してきました。
何故ジムカーナなの?と言いますと、
サーキットを走っていると、どうもクルマの限界領域まで
踏み込むことに躊躇していることが多々あります。
(まぁ、簡単に言うとビビッてるだけなんですけど)
そんな状況を打破するために、サーキットよりも低速域で、
クルマの限界挙動を体に浸み込ませることが出来ないかなと
考えておりました。
そこで目を付けたのが・・・そぉです、ジムカーナなんです。
ジムカーナであれば、積極的にバランスを崩して(←ちょっと表現違うかも)、クルマの限界領域を行ったり来たりするようなイメージを持っていたので、現状打破するにはもってこいの練習方法かなと…
(※ジムカーナやってる方にとっては、全てがコントロール領域でしょうから、上の記述は私の勝手な思い込みです)
そう考えているときにタイムリーなお誘いを頂き、テクチャレのHPの文面を確認すると…
おっ、初心者向けかな?これなら楽しめそう~ってな訳で申し込んでみました。
そして当日、相模湖ピクニックランド改め、さがみ湖リゾート プレジャーフォレストへ到着。
朝早いので下道オンリーで1時間半で到着。
そこで見た光景は・・・予想に反して本気組さん大集合・・・でございました(半泣)
さらには、受付でもらった今日の練習メニュー。
タイムアタックのコース設定を見ると…
なんじゃこりゃあ、複雑すぎてパニックですょ(大泣)
ブルーな気持ちを隠しつつ、午前の練習開始。
午前中はひたすらサイドターンです。
何度もトライしましたが、やっぱりサイドターンが出来ません(涙)
他の参加者の皆さんは当たり前のようにスイスイやってるのに~
うぅっ、オフィシャルさんやらギャラリーの視線が痛い!痛すぎる!
こんな下手っぴが来てスイマセンて感じですぅ。
途中、講師の方に同乗走行して頂き、クルマに関するアドバイスを頂きました。
①リアのブレーキパッドの効きが弱い
②サイドブレーキの引き代が大きすぎる
③ABSが介入してしまう(←でもABSとしては優秀らしい)
④フロントタイヤが食わない
①②は、その場では如何ともし難いのでそのままです。
③はヒューズ抜いて対応
④はF:1.9k、R2.2kで対応(←もっと差を付けても良いかも?)
サイドターンが出来ないのは、クルマの仕様がジムカ向きでないのにも原因はありそうですが、
操作そのものによるところが大きいことが再確認できました。
ハンドルをちょっと切ったまま1速でパイロンへアプローチ。
ここまでは悪くないと思いますが・・・問題はここからです。
・ブレーキでスピードを落としすぎてしまっているので、リアが振り出されにくい。
・サイドを引く前に無意識にブレーキを抜ききってしまっているので、フロント荷重が抜けてしまっている。
(スピードが落ち過ぎているから抜いてしまっているのかも…、
エンブレが強いからフットブレーキは軽くでいいのかなぁ?)
・そんな状態からサイドを引いても何も起きない。
サイドを引かなければ…という意識が先立ってしまって、それまでの過程がチグハグです。
結局、この悪循環から抜け出せずに午前中の練習は終了。
ジムカ的なコンパクトなサイドターンは今の仕様では出来ないかもしれませんが、
操作の問題を改善すれば、横滑りさせるようなターンなら~
何だか行けそうな気がする~~♪
あると思いますっ!(←最近お気に入り)
午後のコーナリング練習もブレーキの使い方が下手で、フロントが逃げていき
クルマの向きがうまく変わらない。
仕上げはタイムアタック2本。
完熟歩行2周でしたが、難しいコースでも意外と頭に入るモンですね!
でもスタートラインで頭の中が真っ白になるから抜けるのもソッコーですけど・・・
結局2回ともミスコースは無かった?はず。
と、ここまでで練習会は無事終~了~!
ですが、最後に講師の方の助手席に乗せて頂きました~。
1トンの物体の動きとは思えないほど俊敏な動きをしちゃいます!
これぞ本物ってやつですネ~^^
うまく出来ないからといってジムカーナから足を洗うのは簡単ですが、まだ諦めたくはないので、
主催者さんにもう来るな!と言われるまでは参加してみようと思います(笑)
さてさて、次の練習会ではサイドターンの習得を目指そう!…と言いたいところですが、
己の実力を鑑みて、もうちょいハードルを下げて、スピンターンにしよう(大笑)
手順はこんな感じ↓
まずは、1速でパイロン回るつもりでタイヤの横グリップを引き出しながら、パイロンへアプローチ。
その状態から、ブレーキ(踏みっぱ)、ハンドル(チョイ切る)、クラッチ切、サイド(鬼のように引く)
それができればクルっと回っている・・・はず。
どこかに気ままに練習できる広場ないかな~♪
自己ヤミ錬場所を探そう・・・