
かれこれ1ヶ月ほど前のことなので今さらアレですが、YRSオーバルレース第4戦に参加してきました。
今年のオーバルレースは雨に祟られぎみでしたが、
午前中は暑いぐらいの晴れ模様。
でも午後からは雨予報。
降り出す前にとっととやっちまいましょうってことで、初参加の方もチラホラいて全18台で出走。
最近はオーバルレース本番しかスポ走しなくなってきたので、久しぶりの全開走行でしたが、予選タイムは、19.949秒。
まさかまさかの予選タイムトップ、しかも参加者唯一の19秒台。
最初で最後かもしれない予選1位の証、ゼッケン1番ゲット!
似合わねェ〜(笑)
淡々と進行していくかと思いきや、トラブルが起きたのはヒート2!
アクセルオフしてもちょっと加速が続いて、エンブレが時間差で効く......時がたまにある。
なんか変だな?と思いながらもブレーキ厚めに踏むことで対処して、なんとか2位でフィニッシュ。
そのまま連続して行われたヒート3で症状悪化!!
アクセルオフしてもちょっと加速が続いて、エンブレが時間差で効く......時が頻繁にある。
マジやばい、このまま走ってたら、アンダーロケットになるかも...
インベタで走りながら、頭の中で緊急会議開催。
「どうやってエスケープすれば良いんだろ?」
外側に出たり、ストレートで突っ切ろうにもアウトサイドにクルマいるし...
パイロンの内側に逃げて、後ろのクルマが付いて来ちゃったらマズイし...
勝手にハザード出して、中断させるのも迷惑だし...
どうすりゃいんだよ〜、早く終わってくれ〜
と思いながらも、意識してアクセルオフ早めにしていたので、続々と抜かれ出して、
徐々にスピード落としてみんなに抜いてもらい、無事脱出成功!
初のリタイア...
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実は、このトラブルは初めての経験ではなく、3ヶ月前の5/28YRSオーバル第3戦でも
発生していたものだったのです。
その日はP15オーバルでの初開催でしたが、ドシャ降りだったので雨錬中心で3ヒートだけ
レースしました。
YouTubeで変な動画をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、第3ヒートでまさに
この症状が頻発していたのです。
その後、トムさんに相談して同乗してもらったけど症状が再現せず、何か不可解だったの
ですが、雨のせいにして有耶無耶にしてしまい、この日に至りました。
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で、お話は第4戦に戻りますが、第3ヒート終了後の昼休みに検証開始すると、
やっぱり症状頻発。
トムさんに「電子スロットルのセンサーの異常かもしれないので、アクセルオフした後、
もう一回踏んでみな」
と言われ試してみると、
あれ?
あら?
なぜか空振り...
アクセルペダルが床に張り付いてる!?
よくよく見たらカーペットに切れ目が入っていて、そこに引っかかっていていました。
その引っかかり具合に応じて、バラバラのタイミングでペダルが戻ってきていたのです。
よくこの状態で第3ヒートまで走ったなぁとゾッとしました。
しかしながら、NC乗りの方ご安心あれ。
試してみれば分かりますが、普通にアクセル全開にしただけでは、そうはならないのです。
そこからさらに力を込めて、ギュ〜って踏みしめるとやっとカーペットに届く感じです。
そぉ、私はアクセル全開時にペダルを強く踏みすぎていたのです。
そんなに踏んでも変わんねーのに(笑)
トムさんが運転しても症状でないわけです。
アクセル全開時に強く踏みすぎの自覚がある方は、カーペット要チェックです!
まぁそんな奴、他にいねーか...
〈補修前〉
〈補修後〉
で、ガムテで応急処置して、安心してレース再開!
せっかくのポールだったのに、最後尾からのスタートになったけど
終わってみれば、自己最高順位でフィニッシュ。イェ〜イ!
そして、我々Aグループの決勝が終わった途端、雨がドシャ降り...
その状況下でセミとファイナルヒートを接触もスピンも無くアグレッシブに走り続けた
Bグループの皆さんは立派でした。
で、レース後の駿富苑MTGでのトムさんからの皆へのお話。
ローリングでの緊張感が足りない!
ただ並んで周回してるだけじゃダメ!!
グリーンフラッグが振られる前から勝負は始まってんだ!!!
次回からローリングスタートでの細かい駆け引きも面白くなりそうです。
〈ファイナルヒート〉