この度の東北地方太平洋沖地震により被害を受けられました皆様に心からお見舞
い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
行ってきました
立山黒部アルペンルートの通り抜け。
去年から計画し、家族4人と親父とお袋を連れての旅行です。
一番の目的は立山の雪の大谷でのウォーキング。今年は雪も多く降り最大17mの雪の壁になってるみたいですごく楽しみにしていましたが・・・。
さて、長野県の扇沢から六つの乗り物を乗り継いで、アルペンルートを立山に抜けるコースを紹介します。
朝5:50に小松駅よりバスで一路長野県の扇沢へ。
10:30頃に扇沢に到着し、一つ目の乗り物「関電トローリーバス」で黒部ダムへ。

このトローリーバスは電車みたいにパンタグラフが付いている電動バスでした。
全国でもアルペンルートでしか乗れないそうです。
ここのトンネルに破砕帯があって「黒部の太陽」で水がドバーっと出てくるシーンがありますが、それがココのトンネルだそうです。
約80mを1年以上かけて掘り進んだそうですが、一瞬で通り過ぎてしまいました。
長ーいトンネルを抜けると、黒部ダムに到着です。

小学校の時来た以来ですが、やっぱりデカイっすね。
こんな大きな人口構造物を40年以上前に造ったなんて信じられませんね。
まだ、天気は悪くなってませんが、山の上にはモヤがかかってました。
二つ目の乗り物「ケーブルカー」で黒部ダムから黒部平へ。
黒部平に到着!
するとそこは一面銀世界!

でも天気は悪くなるばかり・・・。
吹雪になるは、落雷でロープウェイが止まってしまい、ロッジは観光客でごった返してました。
待つこと1時間半、ようやく順番が回ってきました。
三つ目の乗り物「立山ロープウェイ」で黒部平から大観峰へ。

吹雪は止まず景色は楽しめませんでした。残念。
四つ目の乗り物は「立山トンネルトローリーバス」。

大観峰から室堂へ。
室堂に着くとたくさんの観光客が足止めされており、室堂内は黒部平より大混雑してました。
さらに外に出たくても悪天候で出られず、ロープウェイも止まった影響で全く身動きがとれない状態でした。
この時点で2時間待ちの状態・・・。
さすがにじっとしてると寒いので、探検に出かけることに。
外に出てみると雪の大谷のミニバージョンがあり記念撮影。これでも4mはありました。

チビは迷子になりかけ、怒られたのでちょっとスネてます(^_^;A
結局2時間半待ちで五つ目の乗り物「立山高原バス」で美女平へ。
雪の大谷はここで見れるのですが、辺りはうす暗くなってきてますが、いよいよ雪の大谷へ!

バスの高さの倍以上の高さのある雪には、雪国育ちの僕もびっくり。
なんとか写真を撮って見たけど・・・

うまく撮れませんでした(;´Д`A ```
美女平についた頃は真っ暗になってました。
六つ目の乗り物「立山ケーブルカー」で立山駅へ。
立山駅に着いたのが夜の7:30頃なので、約9時間のアルペンルート越えとなりました。
疲れ切ったのか子供たちは帰りのバス内で爆睡してました。自分もですが・・・。
子供たちに「もう一回行ってみたいか?」と聞くと
「うん!絶対行きたい」と即答。
結構辛い旅行だったのになんで?と聞くと、雪の大谷を明るい時に見たかったそうです。
来年もリベンジに行かなくては!
フォトギャラリーにもうちょっと写真がありますので見てください。
Posted at 2011/05/02 10:57:05 | |
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