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2023年08月15日 イイね!

北海道旅行 ~ おまけ(ガンダムマンホールプロジェクト)

北海道旅行 ~ おまけ(ガンダムマンホールプロジェクト)北海道旅行の番外編。












北に向かう途中で道の駅てしおにて、こんなポスターを発見。



ググると、「ガンダムマンホールプロジェクト」という自治体との共同での取り組みとのこと。
この北の果てで見つけたのも何かの縁、ということでセカンドドライバーのすみっこスタンプラリーと合わせて、こちらも写真ゲットのためにめぐりました。
北の果てまで何しに行っているのやら。。。


で、メインの目的の合間に、足掛け3日かけて6つゲット、コンプリートしましたよ。
では以下紹介。
なお、「道の駅てしお」「稚内フェリーターミナル」「湯の杜ぽっけ」はトリプルドム・黒い三連星です。


①道の駅てしお(天塩町)



②てしお温泉夕映(天塩町)



③稚内副港市場(稚内市)



④稚内フェリーターミナル(稚内市)



⑤豊富町観光情報センター(豊富町)



⑥湯の杜ぽっけ(豊富町)
Posted at 2023/08/15 12:19:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2023年08月15日 イイね!

北海道旅行 ~ ④旭川・登別

北海道旅行 ~ ④旭川・登別北海道旅行の最後として、④旭川・登別編です。
これについては、今回の旅行のメインというより、お盆のお寺参りとセカンドドライバー(妻)の登別温泉+ウボボイというピンポイントの目的となります。

約700kmの距離を2泊で回った上に最後12日 17:00小樽発のフェリーに乗るため、移動がメインで時間短縮のため高速道路を最大限活用、というある意味面白くない移動となりましたが、少しだけ時間をひねり出して寄り道しています。


ちなみに、これまで(②③編)の移動はすべて高速利用せず、下道のみの移動でした。
もっとも、そもそも北の方は高速がありませんが。。。
では、また長編にお付き合いください。


【道程】

8/10(木) : 稚内 → 旭川
8/11(金) : 旭川(お盆参り) → 登別
8/12(土) : 登別 → 白老(ウポポイ) → 小樽

ちなみに、北海道来てから天候が良くなかったですが、この最後になり南に行くにつれ天気が回復、夏が復活してきました。
写真を通して、そのあたりも見ていただけたらと思います。
では、開始です。


【五日目】
稚内を発つ日が来ました。
最後に、もう一度MINIを北防波堤ドームへ連れて行きました(駐車場から10秒ほどですがね。。。)
ドームとMINI。


MINIのフロントのアップと。



写真を撮り終え、旭川へ約250kmの移動です。
が、お約束で途中寄り道します。


まずはこちら。
宗谷本線、抜海駅。
ここ、宗谷本線にある無人駅で、色々な映画のロケで使われた駅です。
が、近々廃止との噂があり、おそらく直接見れる最後チャンスと思い、立ち寄りました。



次に少し走って、こちら。 豊富温泉です。
豊富温泉はその名の通り豊富町にあります。
ここは温泉と酪農のまちで、豊富牛乳公社という最北の生産工場があります。
製品の牛乳には、セイコーマートのPBブランドの牛乳やコストコのSAROBETSU PREMIUM牛乳と、意外と身近にあります。


ここの温泉は、温泉に石油の成分が含まれているという、非常にレアな成分の温泉です。
皮膚疾患への効能が高いと言われ、尋常性乾癬やアトピー性皮膚炎の療養湯治湯として名が通っているところです。
今回、訪れたのは豊富町営の「ふれあいセンター」になります。
建物入った時からかすかに石油のにおいがします。
お湯は、湯がありのあともしっとり・保湿をしてくれているような感じでした。



さらに、道端の交差点で見つけたお店(milkcafe&zakka FERME)へ。


お約束のソフトクリーム。
ここのソフトにはサイズがあります(ミニ・M・L)
自分は秒でLを選択。



でドライブ再開。
次は、音威子府村にある北海道命名之地という場所へ。
ここは、その昔江戸時代に天塩川流域をを調査した松浦武四郎という人が、この地で会ったアイヌの長老に聞いた言葉を元に「北加伊道」という名を生み出し、これが現在の北海道の呼び名のルーツとされています。
この碑ですが、国道沿いにポツンと小さな立て看板のような目印で入り口が示されているだけなので、気を付けていないと通り過ぎます。
また、碑の周りには人家もお店も何もありません。
本当に碑と横の天塩川を見るだけです。
ちなみに、この日はそれまでの豪雨による川の増水が引いた直後のようで、碑の下に引っかかっているのは流木等です。
おそらく、この碑のところまで水がきていてと思われます。



ついでに道のおといねっぷにも立ち寄り。
ここ、音威子府には少し前まで駅そばとして、黒々とした麺で腰が強いことが特徴の音威子府そばという名物のソバがありました。
が、製麺所が2022年に廃業し、合わせて蕎麦を提供しているお店も閉めたため現在はそのお蕎麦を食べることはできません。
写真の生そばありますは、上記とは別の製麺所が作る製品となります。



寄り道しすぎたので、少し真面目に走ります。
次は、士別の少し先道の駅絵本の里けんぶち、で休憩。
剣淵町は、絵本を題材にまちづくりをするというユニークな取り組みをしている町です。


道の駅のポストも、絵本の世界でした。


ということでようやく旭川着。
この日の宿。
最近、旭川に来るとよく利用しているOMO7(星野リゾート)です。
玄関で動物達がお出迎え。
ここ旭川は、みなさんも一度は聞いたことがあるはずの旭山動物園がある北海道第二の都市です(札幌は大都会すぎますが、旭川もそこそこ都会です by 元住人xylo)
このホテルですが、旭山動物園目当てと思われるご家族の観光客が多数宿泊しています。



夕飯は、現在東京から地元に一時移住している高校時代の友人と、塩ホルモンの店、炭やへ。
旨そうに焼いていない写真ですいません。。。。
旭川は、養豚も盛んで新鮮な豚モツが流通しているのか、ホルモンが旨いです。


二軒目におしゃれな角打ち、和酒角打うえ田舎へ。
いい夜を過ごせました。


【六日目】
まずはメインの用事、お寺のお盆参りへ。
さすがに、お参りの写真はありませんが、お寺へ行く途中の写真を少し。
旭川には、日本最大級?のロータリー交差点、常盤ロータリーがあります。
ナビだとこういう表示。


最近、ラウンドアバウトという形式の交差点がよく作られていますが、見た目は似ていますが、どうもロータリーとは違うものののようです。
ラウンドアバウト : 進入時に停止が必要ない。環道の車優先。
ロータリー : 進入時に一時停止や信号がある場合あり。 進入車両が優先。
ここは暗黙に近いルールもあるので、慣れていないとちょっとドキドキします。
特に旭川のロータリーは、国道が走っておりこちらが優先のようなので、さらにローカルルールがあります。


ロータリー進入の瞬間。



お寺参り後は、いざ登別へ移動。
ここからは時間稼ぐため高速道路を利用します。
途中の休憩その1、砂川SA


ここは、有名な北菓楼が運営しているハイウェアオアシスが併設されています。
お約束のソフトクリーム。 が、ピントが看板の方に当たっていて肝心のソフトはピンボケ(恥ずかしい。。。)


休憩その2、輪厚(わっつ)PA
このころになると、めちゃめちゃ暑かったです。


ただ、湿度が低いのか日陰に入ると快適です。
なぜか、休憩でスイカ食べました。 夏~!、です。



その後、少し高速を走って本日の宿、登別第一滝本館に到着です。
今回は、セカンドドライバーの接待なので、ガチガチの定番の宿にしました。


とりあえず、地獄谷へ散策へ。
ホテルのすぐ近くなのがうれしいです。



夕食時に、再度SORACHI1984を飲みました。
これ、サッポロビールのビールですが、上富良野産のホップ「ソラチエース」を使った、香りがよい美味しいビールです。
都内でもたまに飲める店ありますので、ぜひお試しを。



【最終日】
この日は、17:00発のフェリーに乗るため、だいたい15:00~16:00の間に小樽に行く必要があります。
なので、あまり観光ができないですが、目論見では白老町の「ウポポイ」と北広島市の「エスコンフィールド」立ち寄りです。
まずは、移動開始に際してホテル前の源泉公園にて。
鬼がかわいいです。


次に、予定外でしたが、登別温泉のすぐとなりの倶多楽湖(くったらこ)へ寄り道。
この湖はほぼ円形のカルデラ湖で、流入・流出する川がないため水質は極めてよく、透明度は摩周湖に次いで2位とされているところです。
写真でもきれいな水なのがわかると思います。
ただ、ここに寄ったことが後々響いてきます。。。


次は白老町のウポポイへ。
ウポポイ(Upopoy)とは、アイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」という意味です。
正式名称は、写真の看板にある通り「民族共生象徴空間」といい、主要施設としてて国立アイヌ民族博物館、体験交流ホール、伝統的コタン、広場、慰霊施設があり、アイヌ文化の復興・創造・発展を目的としたナショナルセンターです。


こちらは、国立アイヌ民族博物館。
かなり巨大な建物です。


こちらは、広場。
ポロト湖という湖です。



ここですが、想像以上に見どころがあり時間がかかりました。
特に提供されているプログラム・体験が豊富で朝から夜まで何らか行われています。
今回見れたのは、全体の1/3~半分くらいでしょうか。
次回は、一日使う覚悟で訪れようと思います。
自分は、幼少のころ比較的アイヌが身近だったこともあり、知っている・聞いたことがあることも多かったですが、アイヌ文化のすべて(資料・伝統芸能など)が一か所にまとまっているということで、一見の価値があると思います。
機会があれば是非訪れてくみてください。


なんやかんやで、最後に昼食も食べていたらあっという間に13:30回っていました。
さて、小樽に遅くても16:00までには着かなくてはならないが、ルート案内でも1時間30分の表示。 アクシデントリスクを考えると余裕はありません。
ここで、朝の倶多楽湖が効いてきました。
残念ながら、今回はエスコンフィールドはバス、としました。
まぁ、エスコンフィールドであれば、札幌近郊で電車でも行けるので訪問の機会は早く訪れるでしょう、きっと。


で、急いで高速で小樽へ移動。
最後にイオンで買い物していたら、フェーリーターミナル着は16:00ちょっと前。
すでに乗船が始まっていました。
ということで最後の写真は、フェリーターミナルから。
向こうに見えるのは、小樽の祝津です。



これにて北海道旅行記4部作(北海道内6泊7日)は完結です。
ダイジェストといいながら、今回初めて旅の記録をきちんとブログに残しておきました。
次に北の果てに行くのはいつになるか?(生きているうちに行けるかな?)ですが、次回の旅行の時に思い出して行こうと思います。

また、ご覧の皆さんに対しても、北海道の中でも情報量が少ない北の方の紹介が少しはできたのでは?、と自己満足しています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
Posted at 2023/08/15 12:19:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2023年08月14日 イイね!

北海道旅行 ~ ③北のてっぺん

北海道旅行 ~ ③北のてっぺん北海道旅行③として、今回の旅の目的北のてっぺん界隈のダイジェストです。
稚内に2泊して、中1日かけて周辺をドライブしました。
稚内に2泊すると、実は島(利尻・礼文)に行くことも可能だったのですが、島には前回の訪問(1999年)に一度行っていて、その時は稚内周辺はほとんど回れていないので、今回は稚内周辺を目的としました。
この日は一狭い範囲を移動ですが、何度も同じルートを走った関係で300km程度の走行となっています。

今回も長編となっています、ご容赦ください。

【道程】
8/9(水) 稚内 → 宗谷岬 → 稚内駅 → 北門神社 → ノシャップ岬 → 副港市場
    → 宗谷岬(ふたたび) → 猿払村 → 浜頓別町 → 稚内

【四日目】
朝、目が覚めて窓の外を見ると。。。
なんと、ホテルの駐車場にシカがいました。
こんなところにも出てくるなんて、本当にシカ多いです。



朝食を部屋でとった後、ホテルのすぐ横にある北防波堤ドームへ。
ここは、戦前稚内港北埠頭が樺太(現在のサハリン)航路として使われていた時に、波の飛沫が道や鉄道にかかるのを防ぐ目的で作られたもので、そのため特徴的な半アーチ式の構造となっています。



現在は市民のウォーキングスポットとなっているようで、このときも早朝にもかかわらず歩いている人がいました。



今日は、セカンドドライバー(妻)が観光案内所に行きたいといいましたが、案内所は10:00~で時間があるので、その間に宗谷岬に一度いくことにしました。
宗谷岬は、ご存じの通り日本の最北端の場所となります。
正確には、日本が領有権を主張している北方領土の択捉島のカモイワッカ岬が最北端ですが、こちらはロシアに実効支配されているため現実には行くことができません。
また、宗谷岬近郊でも、岬の北西にある弁天島が日本の実行支配が及ぶ最北端ですがこちらは無人島なので、結果宗谷岬が人がいける最北端、となります。



ちなみに、前回の訪問(1999年)の際は、利尻・礼文を回って戻った後、夜の旭川移動の途中によったので、こんなに感じでした。
これでは、どこかわからない(by妻)ということでしたが、とにもかくにも今回は24年越しで明るいときに訪問できました。



このあとは、最近の流行りのスポット、白い道へ行きます。
宗谷岬の駐車場から、この看板を見ながら宗谷岬公園の方へ上がって行くのがルートとなります。
ただし、実際の白い道はこの先7~8km走った先なので当分は普通の道を走ります。



この日の道中ですが、朝のシカに続いていろいろな動物が出てきました。
ここからの動物編は、動画からの切り出し静止画なので荒いのはご勘弁。
最初は、リス(赤〇のやつ)



次に、キツネの親子?



その次は、白い道へ入る直前でシカ。
天気が悪いせいか、色々な動物が普通に出てきました。



で、やっと目的の白い道。
こちらは、フォトギャラリーにも同じもの掲載していますが、ホタテの貝殻を砕いたものを3kmほど撒いた道となります。
天気がよいと、青空と白い道のコントラスト+先に海が見えるいわゆるフォトジェニックスポットですが、この日はあいにくの雨・霧模様。
結果、最果て感が強い景色となりました。



この後、さらに走っていると、またキツネに遭遇。



白い道の最後のところで再度キツネに遭遇。
これだけ出てくると、ありがたみがなくなってしまいます。



宗谷岬周遊もできたので、10:00オープンの観光案内所を目指し稚内へ戻ります。
途中、日本最北のコンビニと言われている店へピットイン



で、稚内駅到着。観光案内所は駅の建物の中にあります。
が、まずは、最北端の線路の終端を撮影。
これは、現在の本当の終端。



一方、駅の外にもうひとつの終端が。
こちらは、前の駅舎の時の終端の位置となり、現在は駅前ロータリーのところとなります。
奥に見えるのが、駅の建物です。
ちなみに、左に気温が出ていますが、この日は11:00で20度切っています。
涼しいを通り越してちよっと寒いくらいで、長袖のパーカーをきていました。
ここ、本当に日本?、という感じです。


で、肝心の観光案内所。
目的は、北海道上陸時に偶然発見したこちらのスタンプリーの台紙をもらうため。
スタンプラリーは、5か所全部回ると缶バッチがもらえるというものです(先着3000名)。
  ①観光案内所(稚内駅)
  ②ノシャップ岬(のお土産屋)
  ③副港市場
  ④宗谷岬(のお土産屋)
  ⑤宗谷岬(のレンタルチャリ屋)
①は台紙もらうと難なくスタンプ押せるので、缶バッチゲットのために②~⑤を再度回ります。



まずはノシャップ岬へ。
その前に、最北の神社「北門神社」でお参り。


その後、ノシャップ岬でスタンプ2つ目ゲット。
ついでに、お約束のソフトクリーム。



次は、副港市場へ。
が、途中の住宅街で、またシカに遭遇。
今度は団体です。
写真は4頭ですが、全部で10頭以上いました。
ここまでくると立派な害獣の域なのでは?、と思いました。



稚内副港市場。 スタンプ3つ目ゲット。



ついでに昼食を。
自分は、塩ラーメン。



続いて再度の宗谷岬。
今度は岬のところのみやげ屋・レンタルチャリ屋を連続で回って2つゲットでコンプリート(写真はおみやげ屋の方)


その勢いで、この日のもう一つの目的地浜頓別へ向かってオホーツク海側を南下。
途中、ホタテで有名な猿払村の道の駅へ立ち寄り。
焼きホタテを食べたかったのですが、運悪く準備中。
食することができませんでした T_T



気を取り直して、目的の浜頓別町の道の駅北オホーツクはまとんべつへ。



で、目的はこちら。
これは、道の駅ではなく、200m位のところのお菓子屋さんにある牛乳もなか。
今回購入したガイドブックで見つけて、ちょっと気になったので購入。
お味は。。。。
白いんげんに牛乳・パター・練乳を入れた餡でかなり濃厚なミルク味です。
コーヒー等の飲み物がないとちょっと喉が甘ったるくなるくらいですが、美味しいです。



ということで、この日の予定は終了したので、稚内に戻って観光案内所で無事缶バッチをゲット。
ちなみに、スタンプ帳はこちら。
ノシャップ岬のスタンプが滲んでいるのはご愛敬。



最後にこの日の夕食は、またお肉。
ここも、別の友人に紹介してもらったステーキハウスです。



宗谷黒牛のステーキをいただきました。


これにて稚内は終了です。

~ ④旭川・登別編へつづく ~
Posted at 2023/08/15 09:35:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2023年08月14日 イイね!

北海道旅行 ~ ②小樽から稚内へ

北海道旅行 ~ ②小樽から稚内へ北海道旅行編②として、フェリーで上陸した小樽から北の果て稚内までのダイジェストです。
2泊3日かけて約900km程度の移動しました。
ダイジェストといいながら結構長いです、ご容赦を。







【道程】
8/6(日) 小樽着 → 神威岬 → ニッカ余市工場 → 岩内 → 神威岬(再度) → 小樽泊
8/7(月) 小樽 → 雄冬岬 → 苫前 → 士別 → 美深拍
8/8(火) 美深 → 中川 → 幌延 → サロベツ原野 → ノシャップ岬 → 稚内


【一日目】
フェリーは、朝4:30小樽着。 ただ、あいにくの雨模様の天気です。
この日も小樽泊なので時間はたっぷりはあります。
なので、まずは小樽の定番、小樽運河の前でMINIと一枚。
早朝なので誰もいないと期待をしていましたが、同じフェリーから降りた組が数組いました。



この日は、朝一9:00~ニッカ余市工場のガイドツアーを予約していましたが、今はまだ5:00。
まだまだ時間あるので、ドライブがてらまずは積丹半島の先の神威岬を目指します。
が。。。。
岬の公園(駐車場)への入り口閉まっています+天気も雨&霧。
看板をよく見ると、開場がが8:00~、今はは6:30。
開場まで待っていると工場見学に間に合わないため、泣く泣く引き返しました。
リサーチ不足でした。



仕方ないので、途中にある積丹岬の島武意海岸(しまむいかいがん)を見学。
雨の中でもこの青さでした。
天気がよいともっときれいなんでしょう、きっと。



気を取り直して、余市の道の駅で若干の時間調整の後、目的地のひとつニッカ余市工場へ。
写真の人は、創業者で日本のウイスキーの父と呼ばれる竹鶴政孝。
2014年のNHK連続テレビ小説「マッサン」の主人公のモデルとなった人ですね。



ガイドツアーでは約一時間かけてツアーの人だけしか入れのないところを案内してもらえます。
写真は、そのひとつ蒸留塔にある蒸留窯で、全部で7つありそのうち6つが現在も稼働中です。
写真には全部で7つ映っています。
奥から3番目の少し小さい窯は創業時のものですが、現在は使用せず保存しているとのことでした。
また、ここ余市では日本でも珍しい石炭直火蒸溜という方式で蒸留をしており、それが独特の風味を持つ原酒を生み出しているそうです。



ツアーの最後には試飲もあり、普段はウイスキーは飲まない妻は試飲していましたが、当然ドライバーはジュースのみ。
なので、写真は割愛。


次は、少し走って積丹半島の反対の付け根の岩内町へ。
何の変哲もない漁港の町ですが、ここでは旧友(現在単身で在住)に紹介していただいた鮨屋にて昼食。
ただ、ここ数日天気が荒れていて漁に出れていないため、ウニ丼はありませんでした。
写真は、代わりに注文したお任せの握りですが、これもとても美味しかったです。



午後ですが、当初であればここでニセコにでも行こうかと考えていましたが、天気が悪いことと朝のこともあり、再度神威岬へチャレンジとなりました。
今度は西海岸線を岬へ上がりました。
途中、泊村にある鰊御殿とまりを見学。
泊村といえば、北海道唯一の原発があるところですが、ここは明治~昭和初期にニシン漁で栄えていたころの網元の暮らしぶりを垣間見れる施設です。
北海道の日本海側にはこういう鰊御殿が点々とあり、当時のニシン漁の繁栄がうかがえます。


右の建物 : 旧川村家番屋、左の建物 : 旧武井邸客殿(どちらも移築)



途中、神恵内村の道の駅で小休止と言い訳してソフトクリーム



で、やっと神威岬。 今度は開いてました、リベンジ成功。
また、曇り空ですが雨は上がりました。


岬に向かう遊歩道の途中から。
岬の先端まで、結構なアップダウン歩きます。


帰りの駐車場のところでこんなやつに出会いました。
実は、北海道旅行中、鹿とキツネは、もうおなか一杯という位出会いました。
後で出てくる地元の旧友に聞いたところ、熊含めて最近は個体が増えているようだ、とのことでした。



この日の予定は終了で宿へ戻りました。
宿は、フェリー編で触れた今回のフェリーパックに含まれているオーセントホテル小樽です。
ここ、フェリー運航会社の新日本海フェリー経営のホテルです。


夕食は、残念ながら時化の影響で積丹産ではなかったですが、長万部産のウニ尽くしコースでした。
白っぽいのがムラサキウニ、オレンジ色のがバフンウニです。
好みはそれぞれですが、自分はバフンウニが好きです。


お手製のミニうに丼も。



【二日目】

この日は、日本海側を北上して、美深町までの道のりとなります。
まずは朝食で朝市へ。
私たち観光客には駅前の三角市場が有名ですが、今回は少し離れた鱗友朝市というところへ。


ウニは昨日食べたので、大好物のホタテとトビッコのどんぶりをいただきました。



ここからは移動が主になりますが、途中、朝食・その他で少しだけ寄り道。


途中の道の駅石狩あいろーど厚田にて、おやつのソフトクリーム。
一緒にニシンそばもいただきました。





昼食は、雄冬レストハウスでの甘えび丼。
雄冬は、自分が子供のころの40年ほど前までは道路が通っておらず、夏は山道を徒歩で超えれましたが、冬は雪で山道も閉じるので船でしか行けない陸の孤島でした。
1981年の高倉健の映画、「駅(STATION)」で舞台の一か所でもあり、劇中高倉健も船で雄冬に入っているシーンがあります。
それを考えると、今は年間通して車で普通に行けるので隔世の感があります。



さらに、留萌を抜けて苫前町へ。
ここでは、上平ウインドファームという風車群の写真を撮りたがったのですが、いい撮影場所見つけられずちょっと残念。



ここからは山道を通り士別経由で本日の宿、美深町の青い星通信社へ。
この宿は、移住者の方が古い建物をリノベーションして2019年に始めたもので、ホテルではないですがB&BのInnという感じの上質な宿です(プランは夕食付でした)

美深町というと、子供のころの記憶だと片田舎の何にもないところという印象でしたが、こういう宿やクラフトビールのブルワリーがあったりと、今どきのお洒落なところもあり正直びっくりしました。
美深町のみなさん、失礼しました m(__)m



【三日目】


朝、ホテルを後にして稚内へ。



が、北に向かう前に、大事な用事を足しに少し南の下川町へ。
ここでは、高校時代の同級生(旧友)に高校卒業以来約40年ぶりに会い、昼食をご一緒しました。
若干老けていましたが、外見はほとんど変わっていませんでした。
自分の方が、ずいぶん見た目変わりました(笑)



昼食後、またの再開を約束して、今度こそ一路北へ。

途中の寄り道。
まずは、妻の希望で中川町にあるエコミュージアムセンターへ。
ここでは、中川町で発掘された首長竜やアンモナイトの化石が見れます。



次は、幌延町にあるオトンルイ風力発電所。
今回の北海道旅行の主要目的のひとつです。
海岸沿いの3.1kmにわたり28機の風車が整列しています。
ここ含めて宗谷地方には、いたるところに風力発電の風車がありました。


次は、道道106号線(日本海オロロンライン)にある北緯45度モニュメント。
昔は別の場所に木製看板のものもあったが、こちらは見つけられず。



最後は、稚内市のノシャップ岬。
天気が良いと夕日と合わせて見れますが、この日は雨模様の曇り空でした。


岬を後にして、宿へ向かおうとすると。。。
岬の横の青少年科学館前にシカの親子がいました。
中心(市街地)から少し離れていますがまわりに住宅も普通にあるところです。
びっくり。
人慣れしているのか、近づいてカメラを構えてもいげることもなく、逆にカメラ目線くれました。



で、ようやくこの日の宿、稚内駅前にあるサフィールホテル稚内。
この日は、ホテルでの夕食なので食事の写真は省略。
ちなみに、水ダコのしゃぶしゃぶと毛ガニ半身のコースをいただきました。
本当は、水ダコじゃぶしゃぶの有名な店があるのですが、旅行前に予約の電話を入れたところ、団体で満席とのことでそこには行けませんでした。



~ ③北のてっぺん編へつづく(と思う) ~
Posted at 2023/08/14 23:52:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2023年08月14日 イイね!

北海道旅行 ~ ①フェリー編

北海道旅行 ~ ①フェリー編こんにちは。
ちらちらっと投稿していましたが、先週MINIを背負って北海道に行ってきました。
自分の備忘録兼ねて、道中の様子を少しだけ紹介したいと思います。


今回の旅のテーマは「北の果ての再訪」ということで主に北の果ての稚内を中心に道北をめぐりました。
プラスして、実は北海道人のxyloの大事に用事としてお盆のお参りで旭川(旭山動物園で有名、が今回は訪問せず)とセカンドドライバーの妻のリクエストで登別温泉という、結構なルートを選択しました。
地図でいうと小樽入・出で、地図の上の方(稚内)、真ん中の少し上(旭川)、左下側(登別)となります。

結果、8/5~13の8泊9日で総走行距離2,560km(うち、北海道内は6泊7日、1,900lkm)という、かなりな旅行となりました。

実は、この旅行、昨年2022年の同時期に計画をしていましたが、直前1週間前に夫婦でコロナに感染して全キャンセルになったという苦い思い出があり、今年満を持しての出陣となりました。


[出典 imahachi.com ]


というこで本編の開始です。
最初(第一弾)はフェリー編です。
フェリーで北海道に行きたいという方は少しだけ参考にしていただければと思います。

【フェリーについて】
北海道旅行では基本車は必要なので、通常だと飛行機+レンタカーが一番無難な選択となります。
が、自分の車で走りたいという思いが強い方は何らかの方法で北海道に愛車を持ち込む必要があります。
その手段として一番簡単なのがフェリーでの船旅となります。
(他には陸送という手段で移動時間短縮+愛車持ち込みという方法もありますが、こちらはお金持限定の手段かと)
ちなみに、自分が住んでいる横浜(関東圏)からのフェリーだと、ざっと下記があります。
(間違い等あるかもしれないので、正確なところはHP参照ください)


乗り場までの移動距離を考えると大洗~苫小牧がベターと思いますが、今回もそうですが、自分はあえて新潟~小樽を利用しています。
理由はあまりないですが、日本海側の方が太平洋側より天候(特に台風)の影響を受けるリスクが少ないと思っています(個人の感覚)。
今回も台風6,7号ありましたが、影響(航海中の揺れ)も全くなく快適でした。
というこてで、ここからはフェリー関連の写真を掲載。

乗ったのは、新潟12:00発の便です。
乗船手続きはたおおよそ120分~90分前に始まりますので、それに合わせてターミナルへ行きカウンターで乗船手続きが必要です。
自分は、夜中に家を出て、途中で仮眠取りながら10時前につきました。



なお、乗船に関してはドライバーと同乗者は別々の方法になります。
同乗者は、一般旅客者と同じく徒歩(乗船デッキ経由)で船内へ。
ドライバーは、甲板員の指示で車を自走させフェリーに乗り込みます。
こんな感じで、収容されます。



ちなみに、今回の旅では通常の乗船予約ではなくフェリー会社(の関連会社)がやっているパックツアーを利用しました。
これは、2名(ツインルーム)+乗用車1台+小樽でのホテル1泊(夕朝食付き)+船内で使えるクーポン8,000円がセットになっていてお得感があります。
一見、高額(今回は170,000円のプラン)ですが、ハイシーズンという点を考えると飛行機代×2名でも似たような金額なので、それで車込みと考えるとそこまで高い感じはありません。
また、今回は一番のスペシャルハイシーズン(お盆期間)なので特に高額でしたが、その他の期間はもっと安価な設定になっているので、それだともっとお得だと思います。


【船内の過ごし方について】

船内ですが、長距離便は設備が結構充実していることと、部屋を出て船内をめぐることもできるので、小さなお子さんがいても飽きないと思います。

今回の部屋(洋室ツインタイプ)。 部屋自体は大きくはなく安ビジネスホテル程度ですが、写真のベッドの他にトイレ/シャワーブースがついています。
他に大浴場もあり、そういう面では特に不満はありません。
なお、お金がある方は、より上級の部屋にすると快適度は上がります。





こちらは、レストランでのショット。
それなりの広さがあるレストランです。
アラカルト形式の食事ができます。
上:昼食時(昼間っから飲みました ^_^)、下:夕食(ちょっとだけ奮発)
他に、コース料理を出す要予約のグリルもあります。
また、レストランとは別にカフェで軽食のテイクアウト、甲板にてBBQ(ジンギスカン)ができ、食にもそんなに困りません。
ただし、価格は少しお高めなので節約する方は乗船前に購入してきて食べています。





こちらは、甲板からの景色。
上:行き(→小樽)、中:帰り(→新潟)、下:帰りの夕日






あっ、航海中はかなりの区間、携帯は圏外となります。
そういう意味で、デジタルデトックスも兼ねてゆっくり本などを読むといい時間の使い方ができます。
という感じで、船内を楽しんで寝て起きると、4:30に小樽着となりました。
この便だと、しっかり休んで早朝から1日、目一杯北海道を楽しめます。
なお、下船はその時々で違うようですが、今回は同乗者も車に乗って下船となりました。
フェリーは、移動時間はかかりますが非日常を感じながら移動したい方にはおすすめです。


~ ②小樽から稚内へつづく ~
Posted at 2023/08/14 18:10:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記

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