
今回は1部の方々から(笑)多少のリクエストがあったと思われる?
組立式空燃比計を買ったときの失敗談から。
(すごーくおバカな話が多いです(まーいつもの事か(爆))
ので、途中で読むのがめんどくさくなる可能性大かと。そしたらいつものごとくテキトーにスルーしてくださいませ(m(_)m))
昔の家計簿(変な所が細かい(笑))から振り返って。
時は4年前の2004年の初め、いつものごとくネットサーフィン(今時死語だな)
を、何となくしていたら何処かの車関係のリンクから発見した先日のtechedgeのサイト。「これはおもしろそう♪」と読んでたら販売もしていた。
昔、個人輸入で大英帝国のdemon tweeksで
工具、レーシングスーツ等を買ったことも有るので久しぶりに海外から部品を買ってみようかと思いました。
で、不器用ながらも組立物は大好きなオイラ、まずはアンプ、ディスプレイ部は組立品をチョイス、ケーブルは「この位はメンドクサイから」の理由で完成品、肝心のセンサーは「ここはやはり日本製やー♪」とNTKのセンサーを国内で買おうと思ったので購入せず。
(これがハマリの第1歩でした....)
(このサイト読んでると「ボッシュのセンサーの方が明らかにNTKより....」と書いてあったのに多少カチン!ときたのもあるのですが。)
注文の書式に必要事項を書き込みポチッと行きました。
(当時はカードで購入。未だに海外サイトで番号入力するのは怖いですけども。paypalが選べる所ならそちらの方が安心かな)
1週間位して無事到着(当時の日記だと2月初め頃)。しかし受取時に関税1000円取られました....
この時点でアンプ組立KIT代170AUドル、ディスプレイ組立KIT代70AUドル、NTKセンサー用ケーブルが85AUドル、その他運賃等(速達まで掛けましたが後になってみるとこれは掛けても日本に着くのはそんなに変わりませんでした)合わせて403AUドルでした。
ここでもう一度WEBの説明読んでたら「抵抗1本変えないとダメジャン..(涙)」
そこでメールで抵抗1本手配して(向こうも何か変な日本人の戯言に同情してくれたみたいでこれは請求無でした)入手。
組立は辞書を引きながらコツコツと1週間位、その間に友人にNTKのセンサー(日産のサニーのリーンバーン仕様の部品)を手配して置いた物が届きました。そしたら「カプラー形状が違う...(泣)」
海外でNTKのセンサーと言ってたのはシビックのセンサーでした。
ちなみにサニー用を買ったのは安かったから(たしか3万くらい。
シビック用は4万くらい、更には三菱用だと5万くらいだったので。
参考までにこれら3種類のセンサーは,H○SのAFノックアンプに使えるみたいです)
よく考えたらシビック以外は海外で売ってない車両で使っていたので
海外ではメジャーになってるワケが無い(当たり前か)。
3月ごろ、ここまで来ると後には引けなくなり(単なるいつものワガママ爆発!)「本来の目的は空燃比計りたいのだから...」とボッシュのセンサーを泣く泣く手配。だが変なプライド(見栄か?)で高い方の6066センサー(説明読むとGMの車両用)とケーブルを頼んでいるオイラがいました(バッカだねー、自分)。
ここでセンサー代150AUドル、ケーブル代85AUドル他運賃が掛かりました。更に受け取り時に関税200円、手数料500円を取られた....
で前の日記で書いていた電源が欲しくなり(いちいち車まで行くのがメンドくさかったので)電源装置?を借用してきて実験。
だがセンサーのヒーターの暖気完了が一向に来ない(泣けてきた。。。)
またまたメールで問い合わせ。
そしたら「最低5Aくらい電気欲しいよ」との返事。
「WEBに書いておいてくれー(怒)」と思いながら何とか電源を確保。
(後日WEBの方に「at least 12V 5A」と追記されていたので多分他にも問い合わせあったのでしょう)
やっとなんとか「いいかな?」になり、さて自分の車で実験開始!
しかし数字が、かなーりおかしい。いくら鈍感なオイラでも「この数字は無いぞ(確か30台だったかと(←いいかげんな記憶です)....」
何がおかしいかも「わからない事がわからない状態(オイラの電気知識はこんな物です)」で、できる事といえばはんだ付けの確認とテスターでの導通確認、基盤上のハンダの飛び散りによる短絡、WEB上で出ていた点検端子での電圧チェック。
特に点検端子での電圧がおかしい所が何箇所か....
(友人関係からも指摘されたのも何箇所か)
はんだ付けのおかしな所とプリント基板を壊してしまった所(最初に書いた交換する抵抗の付近。明らかなオイラの人為的ミスです)を直してみたら多少は改善の方向へ(ヨカッター!)
だがまだおかしい....(またまた泣)
WEB説明をプリントアウトして読んでたら(←この辺がアナログなオイラです)
「ヒーター電源通さずに使ってると最悪センサー壊れるよ」の文章。
「新品壊してしまったか(大汗;;;)」
センサー単体の確認方法は有るのかな?とメールで問い合わせたら
「正常なセンサーと比較するしか無い」との返事。
(有るのかもしれませんが、1個人の持っていそうな機材でだと
こんな返事になってしまうのでしょう。)
4月頃、この辺であきらめようかとも一瞬思いましたが「こんな事でどーする!!?」
と1時期はやった某国営放送の火曜日の21時からの番組のオープニングテーマが勝手に脳裏をよぎり!?(もー単なる自己陶酔の世界ですな)もう1度チャレンジしてみる気に。
比較対象がどうしても欲しくなったので2本目のセンサーを手配。
またまた150AUドルと送料8AUドル、保険料9AUドルが掛かる。(泣)
比較してみてセンサーが壊れていない事は確認できました。
「そーするとアンプ本体だよな、おかしいのは...」
この空燃比計、使用開始前にPCと接続してセンサーの校正を行うのですがもう一度ここからやりなおしてみる事に。
そして「オイラのセンサーは7075(ボッシュでの呼称を略してらしい)だよな?ン??」
ンン......(汗.....)
「違うジャン!(大爆発!!!)」
校正するセンサーの選択を間違えてました(ホントに初歩的なミスです。取設読んでない
証拠)
(余談ですがこのtechedgeのサイトで(当時)出てきてたのはNTKとボッシュのセンサーが2種類(6066と7075)の計3種類。
センサー種類ごとに校正値の選択しないといけなかった。7075(フォルクスワーゲン関係用らしい。こちらはGM用より遥かに安い)は流通しているボッシュのセンサー使った空燃比計のセンサーではほぼこれ使っていると思われます。
(昔P○XとG○○Dの物にて確認。今は知りません))
無事に完成しましたー!(これが5月の始め頃)
で、使ってみて個人的には大変役立ちました。
オイラの野生のカンは明らかに当てにならないことがはっきりしましたし。(爆)。
ホント当時は多くの方々に色々とアドバイスを頂き何とか使える様にできました。
(多分一人でやってたら途中で間違い無く投げたでしょう)
その後ラッキーな事に某所から「1度電気入れただけ」の6066センサー5本も頂戴し今までそれらを使って自分なりに実験できましたし。
精度等の問題も有るでしょうけども上記の様に「自分の野生のカン」よりは遥かに当てになるので未だに使っております。
今、振り返ってみると結果まともに動くようになるまで送料等まで考えると10万近く使っています。(大汗;;neko素直に買えたな)。
(1回ですんなり完成したらこんな金額にはなりませんが)
工程を楽しめそうな人なら海外からの面白い物(御上の法に引っかかるものはまずいですけども)入れてみるのもこのレートのおりには良いかもしれません。
(但しオイラは責任持てませんが。(笑))
以上、昔の組立式空燃比計の失敗談でしたー♪