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3月18日のしんやさんのブログ
及び、コバヤシタカシとしんやさんの会話から公開に至るものです。
不謹慎と憤られる方、不快に感じられる方もいらっしゃるであろう可能性も憂慮いたしましたが、
コバヤシタカシなりに考えた結果、公開を踏み切りました。
その旨、十分にご理解の上お読み下さい。
※画像が多用されていますので、PCまたはフルブラウザでご覧下さい。
アイコンの上にマウスを置くと名前が表示されます。

「冒険が~」

「ハイ!」

「挑戦を~」

「ハイ!」

「連~れ~て~き~~た~」

「問・題・解・決!」

「みんな、大変な時期だというのによく集まってくれたね」

「和彰さんに呼ばれたら、来ないわけにはいきませんよ」

「でも和彰さんがこのメンバーを集めるなんて珍しいですね」

「ムックムック」

「ありがとう。ツッシーさんも呼んでいるんだけど、少し遅れるようなんだ。
早速だけど、本題に入らせてもらおうかな」

「みんなも察しているかとは思うけど、今回みんなに集まってもらったのは他でもない」

「震災絡み……ですか?」

「ご名答。先の大震災で多くの人がその被害に遭っている。その中には俺達の友人も含まれている」

「…………」

「俺は考えた。俺達に出来る事はないかと。節電や募金などは言うに及ばず、被災した俺達の友人に出来る事はないかと。
差し当たって、今週、関東に来るしんやくんにみんなで差し入れをしたいと思うんだ」

「いいですね。ぜひやりましょう」

「ムックムック」

「でも僕達も金銭的な余裕はあまりありませんよ。
しんやさんやりぐさん程ではありませんが、僕も地震の影響でマウスの右クリックが効かなくなってしまったりしましたから」

「確かに、ツッシーさんも会社が休みになってしまったと聞いています。
給料に影響もあるハズですから、なかなか厳しいんじゃないですか?
自分もそうですよ」

「うん。コバヤシくんのマウスは地震とは関係ない気がするが、確かに地震の影響で仕事が休みになってしまった人は多いようだね」

「ムックムック」

「どんな物を買うんです? 食料とか?」

「食料に関してはしんやくんは来週から大阪出張だから問題ないと思う。
しんやくんの被災した物は車なんだ。
そして車の中に置いてあった大量の同人誌、グッズ、UO、そしてBlu-ray」

「そっ、そうか!! 自分達でしんやさんの失った物の代わりをプレゼントするんですね!!」

「そう。人はパンのみで生きるに非ず。
そういった物は人によってその価値が数倍、いや数十倍にもなるのはみんなも知っているだろう。
それこそ、たった数百円の物で海の藻屑となったしんやくんの車の損失分を埋める事すら可能なんだ」

「確かに。市場では人気がなくて売れ残っていたり、ランダム制の物ではハズレ扱いをされていたムギのグッズが和彰さんにとっては宝石であるように」

「おい」

「成程、それを考える為に自分達が集められたんですね」

「そういう事だよ。何をあげたら喜んで貰えると思う?」

「しんやさんは幅広いジャンルを好む、悪く言えばミーハーな部分があるから何をあげても喜ぶだろうけど――――」

「どうせならガッツリ喜んでもらいたいですよね」

「ムックムック」

「うん。それについては俺に心当たりがある」

「おお、さすが和彰さん」

「HNだよ。今のしんやくんのHNを覚えているかい?」

「ハンドルネーム?」
カチカチ

「
『しんや@掃除道具と結婚したい』となっていますね」

「そう、そのHNにしんやさんの今ハマっている要素が含まれていると俺は考えている」

「でも、『掃除道具と結婚したい』って何の事なんだろう?」

「わかったぞ……」

「本当かい!!」

「今、みんなが最も欲しい掃除道具、いや、掃除道具と聞いてまず1番最初に考えるのはなんだい?」

「それは……、掃除機、かな?」

「そう、掃除機。今の日本のご家庭で使う掃除道具といえば、雑巾でもバケツでもなく、掃除機なんだ。
そして、みんなが欲しい掃除機、といえば――――」

「ダイソン!!」

「そうさ。
『吸引力が落ちないただ一つの掃除機、ダイソン』」

「でも、無理だよ。確かにダイソンはその性能もさることながら、近未来的なデザインで自分達の心を鷲掴みにするけれど、あれがいくらするか、知らないワケじゃないだろ!?」

「いや、しんやさんはダイソンの掃除機が欲しいわけじゃないんだ。
ダイソン=掃除機と断定するのは早計すぎる」

「掃除機じゃない?」

「確かに一般的にはダイソン、といえば掃除機だ。
けど忘れてやしないかい? しんやさんはオタクなんだ。
オタクにとってダイソンといえば、まず最初に頭に浮かぶのは――――」

「イサム・アルヴァ・ダイソン、だよな」

「吟さん!!」

「どうしてここに!?」

「俺はしんやさんとはあまり面識がないが、この未曾有の大災害に対して出来る事があるなら是非協力したいと思い、馳せ参じた次第さ。
最近出番が少ないとかそういう事ではない」

「しんやさんのお気に入りがイサムという事がわかれば、ももさんに連絡だ!!
ももさんならマクロス関連のグッズも持っているに違いない!!」

「吟さんが来てくれてみんなが歓喜する気持ちは俺も同じだが……、
しんやくんがお熱なのがそのなんとかダイソンという事には同意できない」

「どういう事だい、和彰さん?」

「説明するより見てもらった方が早いだろうね、コレさ」

「こ、これは!?」

「しんやくんのプロフィール欄だよ。
好きな物、掃除道具。特に箒。と書いてある」

「分かったかい? つまりしんやくんのいう『掃除道具』とは掃除機の事じゃない。
ダイソンは関係ないんだ!!」

「た、確かに」

「くそうっ!! 折角いい線いってたと思ったのに、また振り出しか!!」

「そうでもないぜ。このプロフィール」

「何か分かったの!?」

「この好きな物、掃除用具。特に箒。ってのはもう答えを言っているようなもんだ。
この
『箒』ってのはコイツの事だろ?」

「ああっ!!」

「
十本刀。『刀狩り』の張!!
刀マニアで、特に新井赤空の殺人奇剣を好み、後期型殺人奇剣『薄刃乃太刀』で剣心を苦しめた沢下条張さんだ!!」

「間違いない!! 間違いないよ!!
しんやさんは十本刀の張にお熱なんだ!!」

「確かに!! 張ならしんやさんをメロメロにするに十分な魅力に充ち満ちているな!!」

「俺としては雷十太先生を推したいところだが。実力的にも張とじゃ比べものにならないし」

「は? いや、何言ってんの? 雷十太先生は確かにイケてるけど、張に勝てるかっていうと、違うんじゃない?」

「どう考えても雷十太先生の圧勝だろ」

「はあああああ!? いやいやいやいやいや、そんなワケにないじゃん!!」

「ていうか、そもそも雷十太って弱いんじゃないの?
もの凄い噛ませ犬だった気がするんだけど。」

「あかひろくんはわかってないな。確かに雷十太先生は本編ではハナクソみたいな感じだったけど、考えてみなよ。纏飯綱と飛飯綱、華はないけど超実用的で最強だろ」

「るろ剣は、速さ=強さみたいに描かれているから誤解されがちだけど、普通に考えればメチャ強いよね。
だって剣心曰く
『真剣で使えば金剛石でも真っ二つ』
返す事も止める事もできない、っていうのは公式設定だし」

「雷十太先生の悲運は、そのあまりに完成された技を扱いきれなかった作者の未熟さにあるだろうな。
もし雷十太先生が十本刀に入ったならば3指に入る事は確実。
志士雄さんにだって勝てる、という声すらある。
避けられなければ、即真っ二つだから、宗次郎以外ならいける」

「そう言われてみれば確かにそうだね」

「だが、そのあまりに完成された殺人剣は雷十太先生の不殺を通す優しい心と非常に相性が悪い。
当たれば死んじゃうからな」

「確かに雷十太先生は強い。十本刀でも先生に勝てるのは宗次郎、
――――そして張だけだろうな」

「なんでそうなるのよ」

「雷十太先生VS剣心戦を思いだしてみなよ。決まり手は飛飯綱を躱してからの飛龍閃。
これはつまり『薄刃乃太刀』を持つ張でも可能、という事にならないか?」

「ならないよ。張じゃ飛飯綱躱せないだろ」

「躱せるって」

「躱せない」

「余裕で躱すっての」

「
古流の秘伝書より見出し十年の歳月を費やして会得した我が秘剣! た易く破れるものではないわ!! て言われて終わりだよ」

「だから当たらないって」

「…………」

「…………」

「屋上!!」
バタン!!

「……行っちゃいましたよ。いいんですか?」

「うん。まあ、いいんじゃないかな。ぶっちゃけ邪魔だし、どうでもいいし」

「ムックムック」

「と、とりあえず、しんやさんの今のお気に入りは
『沢下条張』という事でいいんですよね?」

「うん。まあそうなるのかな。他に思いつかないしね」

「ムックムック」

「ん、なんだいロリウェイくん」

「これは?
『インフィニット・ストラトス』? ああ、たしか今アニメやっているヤツだよね」

「ああ!? 和彰さん見て下さい!!
この
メインヒロインなのに全く需要がない上、巨乳しか取り柄がないのに、サブキャラが巨乳揃いで、あげくに新キャラの生徒会長がまた巨乳且つちょっとエッチなお姉さん系でヒロインズの中では1番の巨乳という唯一のアイデンティティーさえ瓦解して、ただでさえ影が薄いのにこれ以上新キャラ出てきたらどうなっちゃうんだよと心配されていて、しかもやっと出てきた専用機の性能が詐欺臭いまでにチート過ぎて物語の展開上、ガチでいない方がいいんじゃないかと思うメインヒロインの名前を見て下さい!!」

「篠ノ之 箒!! これだよ、あかひろくん!!
このひよっちのファンにすら、「もういい加減にひよっちに『男言葉の黒髪ロング』以外の役をやらせてあげて下さい。このままじゃ、この手の役で飽きられたら仕事がなくなってしまう(TДT)」と言われているキャラが今のしんやくんのお気に入りなんだ!!」

「グッジョブ!! グッジョブだよ、ロリウェイくん!!」

「ムックムック」

「そういえば、この間コレのフィギュアが出るとか聞いたような……」

「それですよ!! それをしんやさんにプレゼントしましょう!!」

「そうだね!! 早速買いに行こう!!」
――――――――――――――――――――――――――――――――

「いやー、買えてよかったね。なかなか出来もいいし、箱無しだから少し安かったし万々歳だね」

「箱なんていらないんじゃないですか。しんやさんは飾る派ですよ、きっと」

「そうだよね。しんやくんだしね」

「そうですよ。しんやさんですよ」

「ムックムック」

「しんやくんの喜ぶ顔が目に浮かぶね」

「そうですね」

「ムックムック」

「いやー、遅れちゃってゴメンねー」

「ツッシーさん!!」

「しんやくんにする差し入れをきめるんだったよね? もう決まっちゃった?」

「はい。もう決まって、今、買ってきたところです」

「これだよ」

「へえ、どれどれ」

「
『インフィニット・ストラトス』っていう作品のキャラのフィギュアなんですよ。 ひよっちが声をやっているらしいです」

「しんやくんのお気に入りらしくて、これならきっと喜んでくれるよね」

「ムックムック」

「あれ?」

「ん?」

「どうしたんですかツッシーさん」

「買ってきたヤツってコレ?」

「そうだよ」

「箱無しだから、ちょっと安かったんですよ」
「これ、禁書のヤツだよ」

「!?」

「!?」

「!?」

IS

禁書

「…………」

「…………」

「…………」

「…………」

「…………」

「…………」

「…………」

「…………」
「涙の数だーけ強くなれーるよー」
「アスファルトを裂ーく花のーようにっ」

「強すぎだろ」