***** 無駄に長い度~♪*****
備忘録なのでスルーして下さい(^-^;)
新年になってすぐの1月7日、
千葉県松戸市にてカヌー競技会があり、
今回、二年ぶりに参加しました。
参加したのはカヌー同好会のお仲間二名と私たち夫婦の三組四名。
7時に集合して隣の松戸市に向かいます。
一番の地元でありながら、
当たり前ですが寒いので、会の中でも参加するのは少数です(笑)
遠方は大阪ナンバーとか見ましたから、皆さん年明け最初のレースとして、意気込んで参加されるのでしょう。
気がかりな事が有ります。
風の為、大会自体が中止になるかもしれないとのこと。
最終判断は午前10時に下されることになりました。
二年前の大会は現地でカヌー組みましたから、今回のように組み立てて持ち込めるのはこの上なく幸せなことです。
遠方からファルト(組立式カヌー)を持ち込む方もほとんど組み立てたままキャリアに載せて来てるようですね。
開会式までは未だ間が有るので、
他の人のフネを見たり、
臨時のショップが出ているので、
掘り出し物を買ったりしてます。
自分はパドリングウエアを
カミサンはパドリングブーツを購入。
由緒正しい?大会らしく、お偉いさんたちの無駄に長い挨拶の続く開会式であります。
日は照ってますが、風が強いので
足踏みしながらでないとたえられません。。。
毎回恒例の苦行に耐えますよ(笑)
開会式が終わると、装備入れて30キロ近いパジャンカツインをカミサンと前後に持ちながら、水辺のスタート地点まで運びます。
今回は風の為に、棄権した方が居たようですが、それでも402艇、436名がこの川に出ます。
スタート時はこんな感じになるそうですが、毎回参加する側なので岸からは見たことがありません。(笑)
いずれにしても、フネに乗り込むだけでも渋滞するので早めに乗り込む事にしました。
土手のヘリに乗艇場が何カ所も用意されてますが、足場が悪いのでこの段階でカミサンはビビってます。
おまけに漕ぎ出しますが、北西からの風が強いので岸側に押し戻されますね…(^-^;)
コース図です。
5キロくらい有りますかね。
はじめに江戸川を登って、
下ってまた登ってゴールという
単純なコースです。
今回はこの上りに北からの風がトッピングされるという、
とても素敵なプレゼント付きの大会となりました(+_+)
スタート地点と言っても、スターティングブロックで固定されているわけでは無いので、この風は難儀します。
自分達だけでなく、他のフネも同じように流されますから、スタートラインに一直線に並ぶのも容易ではありません。
わずかに印となるのは、横に並ぶ白いブイです。
そんなこんなしているうちに10時になります。
「本日の大会は予定通り実施される事になりました!」
マイクアナウンスが流れます。
この期に及んで中止とか言われてもイヤですけど。。。ね(^-^;)
フネのカテゴリー別にクラス分けがされていて、レーシング艇から順に並びます。
私たち夫婦のファルト艇はずっと後ろの方に並ぶのです(^^)v
江戸川とは言え、多少の流れがあり
同じ位置に留まりにくい状況ですから。
マイクアナウンスで、
クラス分けを無視して前に行こうとする輩や、
そもそも自分がどこに居て良いかわからないで、
「そこの赤の●●番!下がって下さい!」とか、
マイクに注意されて待機位置を修正する人など様々です(笑)
スタートは10:20に決まりました。
そんなコンディションですから、未だ乗艇出来てない人も居ます(>_<)
早くスタートして欲しい!
前に乗ってるカミサン
無口ですけど(^-^;)
どうした?
緊張してるみたい。
自分は早くスタートしたくてワクワクしてます。
勿論、緊張してますが、心地良い緊張感です。
さあ、いよいよスタートしそうです。
アナウンスが入ります!
「スタートします!」
「ブァ~~~~~ッ!!」
ホイッスルです!
みんな戦闘開始です!
我先にと、バドルを水に入れます!
一斉にスタートしますので、江戸川に波やうねりが起きます!
ドンブラ、ドンブラと漕いで行きます!
目の前で、チンする(沈没)するフネが出ました。
毎年の事ですが、スタートは一番コレが多いし怖いですね…(^-^;)
波が強いのも勿論ですが、緊張してたり、身体温まってなかったり、ブランクあったりといろんな要素が絡まってのチンでしょう。。。
このスタートシーンに立ち会うと寒かった事や、
出漕前になんでこんなレース申し込んじゃったんだろう?
なんて気持ちは雲散霧消しますわ~。
闘争心と言いますか、
アドレナリン?
多分、出てますね…(^-^;)
このフネも二年ぶりのレースとは言え、
強風の中、年末27日と新年3日ちょっとでも練習したのが良かったかも…。
私たちなりに前を漕ぐフネを指差し、
「よーし、あの白の◇◆番抜くよ!」とか、
「あのふたり乗りのファルトには離されないようにしよう!」
などとやって気合い入れて居ます。
(実際にはバドル持ってますので指差し出来ませんし、カミサンは前に居るので仮に指差してたとしてもその指先は見えませんが…(^-^;)
強風でしたが、前回3日の風速は10mあったらしいので、あれに比べれば楽勝、楽勝と自分たちを勇気づけるかけ声かけながら漕いで行きます。
登りは結構横並びになっていたカヌーを抜きました。
くだりは下りで真っ直ぐ進まない?
何で?
二年前と同じ。
練習のときはそんなに気にならなかったのに。。。
左側にフネを戻すための修正舵を入れる無駄の多い漕ぎになってしまいました。
登りで抜いた他のフネに再び抜き返されますね…(T_T)
結局この右側への曲がりはゴール直前のラストスパートでも出てしまい。
前半の勢いは消えてしまってのゴールとなりました。
写真は会のパコさん。
写真中央での黄色のパドル二本見えるフネです。
パコさん、参加はしませんでしたが応援に来てくれました。m(_ _)m
終わればあっという間
車両選択を間違えたのでC-HRで走行した事になってますね(^-^;)
コース図と同じ川地図が出来ました。
このような、
完走賞ならぬ、
完漕賞が配られます(笑)
タイムはトップクラスからは比較になりません(^-^;)
私たち「なり」の頑張りを分析して見ました。
同じクラス、ファルト二人艇=FK2です。
2016年と 2018年大会両方に参加した人で、タイムがどう変化したかを比較してみます。
両大会とも参加艇数は10艇。
私達は前回クラス8位、今回は6位となりました。
今回の強風でおおむねタイムは悪化している人が多いですね…(^-^;)。
一組だけこの天候でタイムアップしている組もいたものの、
概ね1~2分遅くなっています。
私たち夫婦はと言えば二年前に比べて24秒遅くなってます。
これは大いに悔しいところです。
しかし、カミサンのブランク及び、
この二年間での二人の増量キャンペーンで体重増加は10キロはくだらないだろうと。。。
この数値は大いに善戦したと言えるのでは無いでしょうかか?(笑)
今回男女ペアは10組中他にも3組出ていましたが、他のペアのタイムは1時間を超えていました。
二人合わせて100歳を超えたペアとしては善戦したよね?
誰もほめてはくれないから自分達で誉める事にしました。(自己満。。。笑)
しかしながら、身体の重さ、硬さ、そして普段の運動不足を痛感したふたりだった。。。
やっぱり痩せないとね…(^-^;)
と言いつつ、
大会後恒例、カヌー同好会の新年会ではガッツリ行っちゃってます(笑)
レース終わってからカミサンに聞いたら、スタートのホイッスルで一番アドレナリン出てたのはカミサンだったようです。
スイッチ入ったっていってました。。。。
黙って黙々と漕いでたからわからなかったよ~(笑)