ルノーのチーム代表フラビオ・ブリアトーレは、開幕戦に続き第2戦でブラウンGP含め3チームが使用し論争となったダブルディフューザーが、国際控訴裁判所の決定により合法化されたことに不満をぶちまけた。
そして、ブラウンGPのような新チームの台頭はF1の信頼性を傷つけていると述べた。
ルノーは、アロンソのマシンに論争になったディフューザーの初期バージョンをつけているが、ブリアトーレは国際控訴裁判所の決定によりF1が危険な道を転げ落ちていると批判した。
「我々のドライバーはワールドチャンピオンになったこともあるが、今にも引退しそうなドライバーと、もう一人は“paracarro”が選手権を争っている。これで信頼性があると言えるのかい?」
具体的なドライバー名は出さなかったが明らかにブラウンGPとそのドライバー2人に対して発言したものである。
“paracarro”とはイタリア語で縁石・道路際のコンクリートのタイヤ止めを意味する言葉である。
ダブルディフューザー合法化とブラウンGPに対して不満をぶちまけたにもかかわらず、ブリアトーレ所有の飛行機で、しかも、座席の一部を取り外してまで上海までダブルディフューザーを届けさせたような傲慢な人である。
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2009/04/19 11:49:33