
自動車テストでよく名を聞くことの多いニュルブルクリンクを舞台にF1ドイツGP開催です。
20数キロのコースに隣接したややショートコースなレース場となっています。
天候がぱっとしない中、予選がスタートしまして
Q1
各チームがソフトタイヤでアタックしている中、レッド・ブルがハードタイヤでアタック
序盤はセバスチャン・ベッテルがソフトタイヤ勢を抑えてトップをキープ
残り5分、ウェバー、アロンソがベッテルの前に出て、ウェバー、アロンソ、ベッテル、ハミルトン、バリチェロ、ロズベルグ、マッサ、トゥルーリ、バトン、ハイドフェルドのトップテン
残り2分あたりから雨粒が大きくなってきて波乱の予感
各車が最後のアタックに入っていくが、グロックがチェッカーに間に合わずノックアウトが決定した。
Q1ノックアウトは、クビサ、ブエミ、フィジケラ、グロック、ブルデーとなります。
中嶋一貴は13位通過
Q2
雨のQ2、レインタイヤでの中嶋一貴のファーストアタックは2番手、セカンドアタックでは8番手タイム、トップテンには入っているがまだまだ安心できるポジションではありません。
雨の中なんとバリチェロがドライタイヤでアタック
ドライを履いた雨のバリチェロ、トップタイムを叩き出す。
それを見て、各チームがドライタイヤへ交換に入っていくが残り時間はわずかでワンチャンスしか残されていない。
ドライに替えたスーティルが2番手タイムを出すがピケJrが2番手に飛び込んできた。
雨が強まってきたのか?アロンソ痛恨のスピン、ライコネンもスピン
レインタイヤからドライタイヤへのスイッチタイミングがうまくいかず13位まで下がった中嶋一貴のラストアタックは、自己ベスト更新ならず13位のまま
一方、ハミルトンは5戦ぶりのQ3進出
Q2ノックアウト
ハイドフェルド、アロンソ、中嶋一貴、トゥルーリ、ロズベルグです。
Q3
ハミルトンが一度もアタックに出てこないまま残り2分を切りましたが、一発勝負に賭けたルイス・ハミルトンが残り時間23秒で狙い通りトップタイムをマーク
すぐ後ろでアタックしていたポイントリーダーのバトン、ハミルトンにわずかに届かず2番手
ウェバーとベッテルがラストアタック
ウェバーがトップタイムを塗り替える。ウェバーのタイムに届かないがベッテル2番手に…
バトンのラストアタック2番手、最後のバリチェロがコントロールラインを通過、2番手タイム!
トップ2がめまぐるしく入れ替わったドイツGP予選決定です。
ポールポジションはレッド・ブルのウェバー
2番手には今回もルーベンス・バリチェロ、3番手はポイントリーダーのジェンソン・バトン、若き天才ドライバー、セバスチャン・ベッテルが4番手スタート
ハミルトン、コバライネン、自身初のシングルグリッドのエイドリアン・スーティル、7番手スタートです。
マッサ、ライコネン、ピケJr、ハイドフェルド、アロンソと続き、13番手に中嶋一貴、トゥルーリ、ロズベルグ、クビサ、ブエミ、フィジケラ、グロック、ドイツ終了後にクビが噂されるセバスチャン・ブルデーが最後尾スタートです。
追記
予選終了後、レッド・ブル・レーシングは12日ニュルブルクリンクでF1スチュワードから1万ユーロ(約128万円)の罰金を科せられた。
理由は、チームは危険なタイミングでベッテルをビットレーンに送り出したために中嶋一貴と衝突しそうになったと判断した。
また、スチュワードは、ルノーのフェルナンド・アロンソを「潜在的に危険な」方法で妨害したとしてティモ・グロックにペナルティを科した。
これにより、グロックはグリッド3番降格となったが、予選結果が19位だったため実際は1つ下げて最下位スタートとなる。

Posted at 2009/07/12 16:54:30 | |
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