
バルセロナ合同テストで散々な結果で終わったマクラーレンですが、チームも上位チームよりマシンの戦力が劣っていることを認めた。
新マシンには斬新で独特な空力パーツが用いられいますが、うまく機能を発揮していない。
まだまだ改善改良していく必要がある。
バルセロナ合同テストでのタイムテーブルではハミルトンもコバライネンも下位グループて並んでいることからチームが認めたようにマシンのできがよろしくないようです。
それと2008年シーズン中も言われ続けられていたハミルトンのアグレッシブな攻めのドライビングスタイルが今シーズンのレギュレーションにマッチしていないように思います。
10年ぶりにスリックタイヤの復活でグリップは約20%増加されたが
空力パーツの厳しい制限によりダウンフォース50%削減されている。
空力50%減ってグリップ力20%増えてもトータルバランス的に30%の損失が発生している分はドライバーの技量で補わなければならなくなる。
ベテラン勢も去年とはまるで違うマシンをドライブしているみたいで慣れるまて時間が必要だが問題はないと言っていました。
なんとかしてもらいましょう。
画像は同じメルセデスエンジンを搭載する「BGP001」とマクラーレンの比較
サイドポット付近は似たり寄ったりな造りですが、前後のウイングはまるっきり違う。
マクラーレンが複雑な3D形状をしているのに対してブラウンGPはフラットフラップでシンプルにまとめフロントウイングの高さも全チームで一番低く設定さるています。
空力効率的には低いと不利だと言われていましたが長年蓄積されたデータと日本の技術力がリードとなっているのかな?
開幕戦までにマクラーレンはどこまで改善できるかが勝負になりますね。
ブラウンGPはテストタイムが良かったのでこのままデビュー初戦となる開幕戦で優勝してもらいたいですね。
Posted at 2009/03/16 00:16:30 | |
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