
まとめてたら結構な時間になっていたみたいですな
とりあえず更新しますです。
施設の老朽化により最後の開催となるシルバーストンサーキットが戦いの舞台です。
母国凱旋も予選で魅せることが出来なかったジェンソン・バトンは決勝で挽回できるのか?
第2の母国で自己ベストの5番グリッドスタートの中嶋一貴
後方スタートの母国ハミルトン
どんな走りをしてくれたのでしょうか。
ポールポジションのベッテルを先頭に全車無事にフォーメーションラップ終えスターティンググリッドへ並び60周のレースがスタート
混乱なくスタート
良いスタートを切れた中嶋一貴がトヨタのトゥルーリをかわし一つポジションを上げ4位、ライコネンもポジションを上げ一貴の後方へ迫るもオープニングラップを4位通過
オープニングラップから相変わらずアグレッシブな走りで追い上げるルイス・ハミルトン、空力の決まらないマシンではシルバーストンの高速サーキットは辛いでしょうね。
細かなミスが目立ちます。
順調に周回を重ねている中嶋一貴は、ライコネン、ロズベルグ、トゥルーリ、バトン、アロンソを引き連れ4位走行
15周目、中嶋一貴が一回目のピットイン
前戦トルコのようなミスが発生、右フロントタイヤの取り付けに時間が掛かってしまった。
次のラップでフェラーリ、ライコネンがピットイン
やはりピット作業でのロスが響き中嶋一貴の前にライコネンが復帰
更に、トゥルーリとバトンが同時ピットイン、ライコネンと中嶋一貴の位置関係が気になります。
ライコネンと中嶋一貴が最終コーナーを立ち上がろうとしている頃、トゥルーリとバトンが作業を終えスタート
トゥルーリはライコネンの前へ、中嶋一貴の前にバトンが復帰でまた1つポジションを落としてしまいました。
中嶋一貴の前、ライコネンの後ろに復帰したバトンだったが、今週マシンが決まらずアンダーステア気味なマシンでライコネンについて行くことは厳しい状況で離されていきます。
母国ハミルトンも17位と苦しいレースが続いています。
残り25周、ハミルトンに先を行かせたコバライネンにトロ・ロッソのセバスチャン・ブルデーが接触、ブルデーのフロントウイングが飛び散る。
ウイングを失いコースオフしたブルデーだったがコース復帰、そのままピットへ向かいウイング交換を行う模様です。
一方、追突されたコバライネンはリアタイヤがパンクしまっている。接触とパンクの影響かピットへ戻るもコバライネンはマシンを降りてしまった。
ウイング交換に戻ってきたブルデーもガレージへマシンを収めマシンを降りる。
9位走行中の中嶋一貴、二回目のピット作業を終えて11位で復帰
残り16周、ルイス・ハミルトンが単独スピンでコースオフ、せっかく稼いだポジションを落としてしまった。
残り11周、ポイントリーダーのジェンソン・バトンが最後のピットイン、6位でコース復帰
残り10周、ベッテル、ウェバー、バリチェロ、マッサ、ロズベルグ、バトン、トゥルーリ、ライコネン、グロック、フィジケラ、中嶋一貴といった順位
中嶋一貴はペースの遅いフィジケラに付き合わされる形でペースをあげることが出来ない最悪なポジションにいます。
ライコネンのペースが上がらずグロックにが迫ってきた。ライコネンを抜くことが出来ればトヨタダブル入賞になります。
終盤になって物凄い追い上げを見せるバトン
前を行くロズベルグを捕らえることに成功、ロズベルグを抜けばすぐそこにマッサがいる状況
しかし、マッサ、ロズベルグ、バトンの隊列は変わらず最終ラップへ突入
トップ走行だったにも関わらず中継にほとんど映ることなく1位フィニッシュ
ポール・トゥ・ウインのセバスチャン・ベッテル21歳
ウェバー、バリチェロに続き、マッサがフィニッシュ、ロズベルグも続き、バトンもチェッカーを受け母国凱旋のジェンソン・バトン6位フィニッシュです。
決勝結果です。
ポール・トゥ・ウイン、セバスチャン・ベッテル
2位マーク・ウェバー、レッド・ブルの1-2
3位、最年長、鉄人ルーベンス・バリチェロ
マッサ、ロズベルグ、バトン、トゥルーリ、ライコネンまでがポイント獲得
グロック、フィジケラ、中嶋一貴11位
ピケJr、クビサ、アロンソ、ハイドフェルド、ハミルトン16位、スーティル、ブエミまでか完走
ル・マンでは良い仕事をしてくれたブルデーとコバライネンがリタイアに終わっています。
ディーゼルプロトタイプマシンのPeugeot908のクローズドボディのル・マンマシンでは速かったのにオープンボディのF1マシンでは走れないのは何故だ?
トロ・ロッソ・レーシングさん選択を誤ったのでは…

Posted at 2009/06/22 21:54:40 | |
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