
イスタンブールパークサーキットは快晴
勝利を掴むのは現在3連勝中のバトンか、トルコ3連勝のマッサか、それともStop The Button レッド・ブルのセバスチャン・ベッテルなのか
12番手スタートの中嶋一貴は今期初ポイントを狙う
スターティンググリッド確認
PP ベッテル、バトン、バリチェロ、ウェバー、トゥルーリ、ライコネン、マッサ、アロンソ、ロズベルグ、クビサ
ハイドフェルド、中嶋一貴、グロック、コバライネン、スーティル、ハミルトン、ピケJr、ブエミ、フィジケラ、ブルデー
全車がハード側のタイヤを選択するなかアロンソだけがソフト側のタイヤを選択してのスタート
スタートでバトンを抑えトップを守ったベッテルだったが自身のミスでバトンかわされてしまった。
バリチェロはスタートを失敗し中盤へ順位を落としていまいオープニングラップで12位に沈む
ソフトタイヤでスタートしたアロンソは2周を終えたが路面温度が高すぎるのかかなり厳しい状況でハードタイヤを履くBMWのクビサが襲いかかる。
コバライネンもソフトタイヤを選択していたがKERS搭載の強みを生かし大きく順位を落としたバリチェロを完全に抑えている。
フィジケラが4周目に緊急ピットイン
何かトラブルが発生したようでそのままリタイアてなってしまった。
コバライネンよりペースが良いバリチェロが何度も仕掛けるがKERS搭載のコバライネンに直線で離されてしまいなかなか抜かすことが出来ないでいる。
バリチェロは何度も仕掛けるが焦りが出てしまったか、強引にインに差し込むが右フロントがコバライネンの左リアと接触バリチェロだけがスピン、さらに順位を落としてしまった。
15周が過ぎ、各車ピットストップのタイミングを迎える。
ピット作業が上手くないとの評価のブラウンGPですが順調にバトンをトップのままコースに送り出した。
上位陣が一回目のピットストップを終え、まだピットストップを行っていない中嶋一貴が4番手を走行
一回目のピットストップを終えて状況が一変したのはセバスチャン・ベッテル、スタート直後からいつもの速さがなかったがバトンを上回るペースで追い上げてくる。
残り34周、バトンを完全に射程距離に捕らえいつでも仕掛けられる体制に持ってきたが長い接近戦の予感
バトンはどこまで抑えられるのか?抜かすことが出来るのがベッテル、それとも抜かせないまま終わってしまうのか?ベッテル
中嶋一貴も一回目のピットストップを終え9位でコース復帰、前を行くグロックとハイドフェルドはまだピット作業を行っていないので順位を2つ上げられる計算となる。
残り30周、ベッテルが2度目のピットイン、もう一度ハードタイヤでコース復帰、ソフトタイヤを一度も装着していないのでスリーストップ作戦のようです。
まだピット作業を行っていなかったハミルトン、かなり引っ張り残り26周で一回目のピットストップ
ハードタイヤからソフトタイヤを装着してピットアウトしていった。
ハミルトンはワンストップ作戦をとるようです。
残り16周、中嶋一貴はポイント圏内を走行中
残り15周ートップを走るバトンが最後のピットイン、3位を走るウェバーも同時にピットイン、バトンと同じ作戦を選択
中嶋一貴も最後のピットストップのタイミングを迎えピットイン
左フロントタイヤ装着に時間がかかり大きく順位を落としポイント圏外へ
残り10周、ルーベンス・バリチェロのマシンがガレージへ納められている映像が飛び込んできた。
ブラウンGPは今季初のリタイアとなる。
同じマシンに乗るバトンにもトラブルが発生しないとも限らない状況の中、順調に周回を重ねていく。
大きなリードを保ちセーブ走行のままファイナルラップへとはいっていき圧倒的な強さを発揮したジェンソン・バトンは4連勝
開幕6戦5勝とミハエル・シューマッハ以来の快挙
いっぽう、トルコ3連勝のマッサは6位フィニッシュに終わった。
優勝ジェンソン・バトン
2位ウェバー、3位ベッテル、4位トゥルーリ、5位ロズベルグ、6位マッサ、7位クビサ、8位グロック
ライコネンはモナコからの波に乗れず9位、アロンソ、ハイドフェルド、
ピット作業のミスで入賞ならず中嶋一貴12位
ハミルトン、コバライネン、ブエミ、ピケJr、スーティル、ブルデーまでが完走
リタイア
バリチェロ今シーズン初のリタイア
フィジケラ
次回はシルバーストーン
イギリスGP

Posted at 2009/06/09 00:20:08 | |
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