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2022年01月23日 イイね!

「真夜中乙女戦争」

「真夜中乙女戦争」昨日22日映画「真夜中乙女戦争」の上映、舞台挨拶を見てきました。映画前半部、156のフェーズ3ビアンコが出てきます。ただ走ってる、ではなく重要な役どころを演じます。音を聞くと2.5V6 24Vではないか?とも思うのですがわかりません。エンブレムはわからないように貼り替えてあったように思います。今となっては貴重な車、演出上の車両の扱いについては賛否はあるとは思いますが、この世代のアルファが映画に「出演」してるのは話題にしても良いのでは?と思います。さあ「見たい方は映画館へ!」←宣伝っぽいですか?ww

クルマネタとしては以上です。

音楽ネタとしては、使われる音楽が女性Voのジャージーなものがあり、良かった。
エンディングテーマも良かった。
しかしこういうオーバーロードして歪んでるようなドラムの録音が流行ってるんかな? 今の録音はわからんねやけど。

シーンとして、池田エライザちゃんがMisty歌ってて。
僕の中ではエラかサラヴォーンなんやけど、彼女の儚い感じの歌も良かった。
彼女はスペイン系フィリピン女性を母に持つハーフで英語環境には近いけど育ったのがほぼ日本というなかなか厳しい部分。
撮影では超アップで舌の動きまで追っていたので発音はかなり追いこんでトレーニングしたのではないか?と思われます。

登場人物はたくさん出てくるが、内容は永瀬廉 池田エライザ 柄本佑 の3人だけでほぼ構成されてるわけで、そのあたりが都会の中の孤独と狂気を表現している部分なのかもしれない。

永瀬廉くんは若手俳優の中では秀でたものがあると思う。
NHKの「わげもん」っていう幕末期の長崎を舞台にしたドラマも見てます。

しかし、「柄本」と聞いて「柄本明?」と親父の名前が頭に浮かんで出てくるところが、自分自身がそういうシニア世代に突入している証拠なのだろうと思う。
そう言えば、自分の親もTVに芸能人が出ているのを見ては「お父さんは○○、お母さんは○○」って名前言ってたもんなあ・・・・・


しかし、映画というものは自分ひとりだとどうしても好みのモノしか見ないわけで、こうして新しい世界新しい作品に触れさせてもらえるのは誘ってもらえたから。だからこうして知ることもできる。ありがたい事で感謝です。
Posted at 2022/01/23 10:33:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2021年12月02日 イイね!

リスペクト 終映を迎える

リスペクト 終映を迎えるタイトル画像はうちにある完全版の内ジャケット。
サインはパンチョモラレス。
僕が持ってた完全版は彼の家にある。


ジェニファーハドソン主演の映画「リスペクト」はおそらく多くの映画館で今日で終映なのだと思います。
「日本では」興行的には失敗と言えるのではないか?と思います。
上映開始時の日曜と終了間際の土曜の2回見たのですが、あの入りで「成功」とはとても言えないと思います。
そんな中、約1か月辛抱強く上映を続けて下さった全国の映画館には感謝です。
おそらく、日本とアメリカとではこの映画に対する受け止め方が全く違うと思います。
アメリカ国内でもブラックコミュニティとそれ以外では大きく違うのかな?とも思います。
日本にはベーシックなものが根付いてないから。これは無理もないでしょう。もともと「ない」のですから。
自分の体験を語ります。
今から21年前。2000年夏。911の前年。日曜日の朝、僕は一人でハーレムを歩いていました。 ヴィレッジから地下鉄に乗ってイーストハーレムで降りたものの
やっぱりそのあたりはちょっと怖くて、アポロのある繁華街を目指して西に歩いていました。
途中、教会が多くある通りがあって(後に有名な通りと知る)吸い寄せられるようにそちらに南下。
大きな教会、小さな教会ある中で、受付の女の子と目が合って、「入っていい?」と聞くと「どうぞどうぞ、ウェルカム」というのでその半地下の教会に入りました。
(中略)
日曜礼拝が終了し、皆の注目が僕に(笑)なんだ?このアジア人は・・・・・
約20人くらいの黒人の皆様に囲まれ、質問攻めにあいます。
「どこから来た?」「日本」(彼らは日本も中国も韓国も見分けがつかない)
「どうしてここに来たの?」(これは必ず聞かれる質問)これに対する答えはいつも一緒。
「僕はあなた方の音楽を愛しています。特にゴスペルを含むブラックミュージックラバーです」「だからここに来た」
こう答えると一気に雪解けのようになります。「お~~~~~そうなんや~~~~♪」
「ところであんたはクリスチャンか?」(これも聞かれる)
「いいえ。僕は仏教徒です。でも、今日は天国に行った人達の事を思って(指を天に向ける)お説教やゴスペルを聞いていましたよ」
「そうなんや。それでええんや。問題なし!」
このへんで逆質問をして見ようと思ってこんな問いをしてみました。
「あのね。アレサの教会のCDのコンプリートレコーディングス、2CDで出たよね」(アメイジンググレイス完全盤は98年に発売)
「お~~~~知ってるぜ!」「オレ買って持ってるよ」「アイノウ。アイノウ。」「あれはグレイトだ」
とそこに居たほぼ全員がベタ褒めするわけです。 これってすごい事だなあ、と今思い出しても思う。
教会に集う人々の中でのアレサの意味合い、です。アレサの重みです。 知らない人はいない。
だから、そのアレサをジェニファーが演じる、という事のすごさにもそれは通じてくるわけです。
ご存じのようにジェニファーは「歌える」それも「圧倒的にパワフルに」です。
「She can sing」なわけです。  それは誰もが認めざるを得ない。
でも、もしジェニファー自身に対して、もしくはアレサを演じるジェニファーに対してネガティブな感情を抱く人や
まあええんちゃう?みたいな冷たい反応をする人がいるとしたら、そして「彼女の歌い方はアレサと違う」なんて当たり前の事を言う人って、
結局はジェニファーに対する嫉妬のような気持が出てきてるんだと思います。
これはアメリカ国内でもきっとそうで、同じように教会出身で歌い続けている人であってもジェニファーのように歌える人は案外少ない。
それは申し訳ないけど天が彼女に与えた天賦の才能であるわけで、それはわかってるけど、なにより抜擢され見いだされスターになっていく彼女が妬ましい。 
そういう感情の人がいても不思議ではない。僕はこの公開の1か月でそれを感じていました。
僕自身は半ば熱狂的にこの映画を支持しました。そして一人でも多くの人に見てもらいたい、そう願っていました。
ジェニファーは今年の賞をいくつか取るでしょう。 
でも、日本ではそれほど話題にならない、そのようにも思います。 残念ながら、それもまた現実だと思うのです。
Posted at 2021/12/02 21:25:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2021年11月29日 イイね!

リスペクト 劇場公開終了迫る

リスペクト 劇場公開終了迫る東京、大阪市内など都会はわからないですが、地方都市の公開はほぼ
12月2日の木曜で終わってしまうようです。
まさにラストチャンス。 ぜひ劇場で。




27日土曜夜 2回目の鑑賞を終えました。
109シネマ箕面 実家帰りついでです。
やっぱり2回目は視点が変わる

僕にとっては箕面は「Here I Am」なわけで。


Here I Amという言葉は向こうでは常套句的に使われ、ほとんどの場合前後にLordとかGod とかworshipとかそういう言葉がくっつく。
つまりは「この土地に私は今いる」という地理的、物理的な意味合いより、もっと宗教に根差した精神的なアイデンティティを再確認し、
そのうえで、「いまわたしはここにいます」 という感じのニュアンスだと思います。
この曲はこの映画の中で唯一アレサフランクリンの曲ではない。この曲を歌う場面も出てこない。
ジェニファーハドソン自身とキャロルキング、ジェイミーハートマンによる共作。
ジェニファー自身が自身のアイデンティティを示す曲でもあります。歌は彼女が歌う彼女の歌です。
ロケ地はアレサの作品「至上の愛アメイジンググレイス」が収録されたロスアンゼルス街中の教会そのもの。
いろいろあって、紆余曲折あって、良い事も悪い事もいろいろあって・・・・
でも、やっぱりここに戻って来る。やっぱり私はここにいる。
そんな感じでしょうか。 あくまでも僕の感覚ですが・・・・

(追記)
今年のグラミー賞のノミネーションにこの曲も上がっています。2部門。しかも1部門は作曲者として名前が上がってますね(共作やけど)
Best Song Written for Visual Media "Here I am" .
Best Compilation Soundtrack for Visual Media (Respect).

(追記2)
Here I Amが流れるシーンがエンドロール以外にもう1ヶ所だけありました。
これは1回目には全く気付きませんでした。
非常に示唆的なシーンですし、ネタバレですので書きません。

(追記3)
これまた余談ですが、お父さんであるフランクリン牧師役のフォレストウィテカーという俳優さんは、僕の中ではベトナム戦争の兵隊さん役のイメージが強かった人。同世代なのでリアルタイムで役柄も変化していってるのを感じます。今はお父さん役がハマる。
音楽映画では「バード」っていう映画のチャーリーパーカー役(もちろん主役)の印象が強いです。
いい役者さんです。
Posted at 2021/11/29 06:56:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2021年11月09日 イイね!

R-E-S-P-E-C-T   リスペクト!!!

R-E-S-P-E-C-T    リスペクト!!!2021年がソウルミュージック映画の豊作年にたまたまなったのではない、というのが僕の感想。 共通するのは「時代感」です。
1969年のハーレムを描いた「サマーオブソウル」
1972年のロサンゼルスの教会へ連れて行ってくれる「アメイジンググレイス」
そしてこの二つの映画を繋ぐのが1966年~1972年頃のアレサフランクリンを描いた「リスペクト」

そしてその背景には非暴力公民権運動のリーダー達を何者かが抹殺しようとする動き、長引く戦争と最前線へ送り込まれる仲間たち。それに対して立ち上がって武力衝突も辞さずの怒りの爆発の予感、閉塞感。そしてもう一度教会に戻って神の前で一人一人がどうすべきか教えを乞う、そこへの回帰。

アメリカでは「ゴスペル」と「R&BソウルブルーズFUNK」の間には厳然とした垣根があり、行ったり来たりは本来許されない。
その潜在的意識は今も間違いなくある。
そこを乗り越えようとしていたのがこの時代だったのかもしれない。
そこには強大な力の前に崩れそうになりそうな結束。仲たがいしていたのではたたかえない。もう一度一つになろう。
そんな意識も見えます。

2018年のアレサの死によって、良くもも悪くも封印は解かれ、アメイジンググレイスは世に出た。
何の事情か50年封印されていた「サマーオブソウル」も公開された。
アレサの生前、「演じるのはあなた。ジェニファー、あなたしかいない」とアレサ自身にオファーされていたリスペクトもアレサの没後一気に製作は進んだと想像します。

たまたま、ではなく必然。
今年2021年はそんな感じで3作揃った。

で、今劇場公開中は「リスペクト」 
あなたもこの2021年に立ち会いませんか?
レイトショーもやってるよ。

<以上宣伝文につき多少のネタバレ要素はお許しください>
Posted at 2021/11/09 19:40:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2021年09月25日 イイね!

映画バナシ続編 (ベースオタク編)

映画バナシ続編 (ベースオタク編)「ツカミはOK」っていうダチョウ俱楽部のセリフがあります。

この映画、ツカミがスティビーなのよね。 なんと贅沢な。

持ってかれるのがドラムとベースだけで延々やるところ。 
もうスティ―ビーが止まらない。だれか止めて、いや、止めないで!
彼はまさに脱皮していたのです。 デトロイトの小さなスタジオでリトルスティ―ビーとかわいがられ、決められた歌を歌ってヒットさせる。 モータウンに作られたスティ―ビー像。

「もう俺は自分の音楽を自分で作る」60年代後半にはすでにロスに引っ越してたはずのスティ―ビー。
少なくともリズム隊2人はロスから69年のハーレムには連れて行ってた。
この3人でもうバンドなんですよ。 彼らがノリ出したらちょっと誰も入っていけない感じ。

で、だれ???????  このベース。 ものすごいんですけど!!

持ってるベースが60年代(66年頃?)のジャズベース。
charcoal frostっていうレアカラーのマッチングヘッド。
こんなベースを当時新品?で買って使ってるベーシストなら写真もザクザク出てくる?と思ったが・・・・
無いんですよ。  写真が・・・

日本で話題にしてる人おる??  あんまりおらんような・・・

海外でも情報が錯綜しています。ありとあらゆる説が(笑)

ジェマーソンではない、というのは明白。
69年と言えばモータウンはすでにデトロイトに実体がなく・・・と言うのはすでに定説で
大物はロスに引っ越しちゃったあと。ジェマーソンも後にロスに来たものの・・・
もうスタイル的に当時のロスのベーシストにはついていけなかった、という事に。酒とドラッグが彼を蝕みます。

TONY NEWTON 説
 彼もモータウンのデトロイト側のベース。 プレべ派です。 違うと思う。

Michael Henderson説
 ちがう。彼は1970年の春に出会っている。ルックスも違う。
 ただし、彼はジャズべ派  サンバーストやけど。

SCOTT EDWARDS説
 これまた違う。 ルックスも違うデ。
 彼とスティ―ビーが出会ったのは1970年になってからの事。夏以降。
 当時スコットがいた南部をStevieがツアー中に弾いたら一発で抜擢だったそう。
 その後ロスに出て1973年まで共にする。のちにロススタジオミュージシャンに。
 ジェフポーカロとのリズム隊も有名。
 ボズスキャッグスのツアーにはジェフポーカロと出ています。

Andrew White
 サックス吹きなのですがマルチプレイヤーです。
 スティ―ビーとは1968年から1970年まで共にしています。
 この説が当りだと思います。
 彼は1970年から75年まで、なんと5th dimensionと共にしています。この69年のハーレムが出会いだったのかも。
 昨年、亡くなっています。
 
スティ―ビーにとっては10代後半のこの頃のリズム隊の体験が非常に鮮烈だったと思われ
ベーシスト探しが始まるのです。
それが上記のMichael Hendersonであり、SCOTT EDWARDSです。
SCOTT EDWARDSが「ディスコもの」の録音で超多忙になってきて24時間録音拘束されるのはとても無理な状態になり
次に現れたのがネイザンワッツだった、というわけです。

1970年のブラジルツアーの映像が残ってます。


アルトンプソンとスコットエドワーズのリズム隊。
もう強烈過ぎて何も言えません。
スティ―ビーも19歳の69年はこぎれいな恰好させられてましたが、1年後の70年にはヒゲを生やし雰囲気も変わってきています。
この頃からセルフプロデュースの作品を溢れんがばかりに発表していきます。作品名は書く必要もないですね。
Posted at 2021/09/25 17:21:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記

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「和歌山では8日発売  夜中にコンビニに来ました」
何シテル?   11/08 00:53
2012年8月14日からアルファロメオ147 2.0TS 5MTに乗り始めました。 2000年頃から好きだった車、今だからこそ147。  出来るだけメンテナ...
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