今日のしくじり先生は私ジェダイです。
何でしくじったかと言うと・・・私は「タイヤのグリップが無いのにタイムアタックしてスピンとコースアウトしてしまった先生」です。
「スピンとコースアウト」と言っていますが、「スピンしてコースアウト」ではありません。
「スピン」もして「コースアウト」と2回もしくじりました・・・^^;
ちなみにタイヤの溝を
タイヤ摩耗計でチェックしたら3mmでした。
この3mmとは摩耗計で言うと青の「安全」と黄色の「注意」の丁度境目ぐらいです。
1時間目の授業「スピンの経緯」
1枠目走行開始。コースインして2周はコースと愛車の様子見で流して走ります。その時気付いたのですが、コースにあちらこちらオイル処理した石灰が撒かれていたんです。
多分、午前の走行会で誰かがオイル漏れをしたのだと思います。
そして3周目。最初のアタックに入ります。
旋回チャンバーの効果を試すにあたり流す程度じゃガス欠症状が出るとは限らないのでいつもと同じように全開で走りました。
各コーナーイイ感じで走ります。そして最終コーナー。
いつもと同じポイントでブレーキ開始。そして同じようなラインを走ります。
タイヤからの感触もいつもと同じ、そしていつもと同じようにハンドルを切ったら・・・・。
ツーーーと滑ってスピンしてしまいました。
デジスパイスで確認すると速度や減速ラインもいつもと同じなので、完全にタイヤのグリップが無いのにある時と同じ状態で走っているのが原因です・・・。そして、もしかしたらライン上にまだ多少オイルが残っていたのも影響したのかも・・・。
2時間目の授業「コースアウトの経緯」
2枠目走行開始。とりあえず、各コーナー無理せず走ります。だけど2コーナーはタカスで一番エスケープゾーンが速度に対して大きいのでちょっと立ち上がりのアクセル踏み込みをいつもより早めてみました。
するとリアがグワッと暴れました。グリップのある時なら逆ハン切ってその挙動を抑える事が出来ていたのですが、今回はグリップが無いので逆ハン切ってもそのままコースアウトの方に進んでいってしまいました・・・^^;
ピットロード出口の近くまでコースアウトしちゃったので、キャプテンが「ピットロードに入って戻ってくるかと思った」と言ったそうですw
と言う訳で教材動画があるのでご覧ください。
ちなみにスピンした時に、フロントバンパーの真ん中の下側がコーナーのインにあるゴムのポールに擦ったようで少し跡が付きました。これは今後の戒めの為にそのままにしておこうと思います。
(または走りの勲章とでも言いましょうか・・・^^;)
次にコースアウトした時ですが、2コーナーのイン側には壁が無いので無傷で済みました。これが他のコーナーだったら間違いなく壁に刺さっていました。断言できますw
で、コースアウトした時に思いました。
「もうこのタイヤで全開走行は無理だ。はっきりと分かる。踏めば死ぬ!!」と。
だからコース復帰してそのままピットに戻り走行終了しました。
今回のスピンとコースアウトでタイヤの限界付近と限界を超える時の挙動と言いますか・・・。ヤバイ状態が分かったので今後に活かしたいと思います。
では、授業のまとめです。
皆さん、私のこの動画を見て反面教師としピークを過ぎたタイヤでは絶対無理して全開走行をしないでください。
さもないと私と同じようにスピンしたりコースアウトしたりして運が悪いと他の車と接触したり壁に刺さったりする破目になりますよ。
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imprezadouga | 日記
Posted at
2016/10/24 19:48:02