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格闘ゲームがストⅡで盛り上がった時に登場した格闘ゲーム「竜虎の拳」
遊んでみると完成度ではストⅡが上でした。でも、このゲームは色々と革新的な事にチャレンジした作品で注目を浴びたと思っています。

・必殺技を出すには気力が必要で、気力が少ないと威力も弱く飛び道具の射程も短くなる。
・相手を挑発する事ができ、それで相手の気力を減少させる。
・対戦者がお互い近づくと画面がズームになり、離れるとズームアウトになる。
・ボーナスステージで体力や気力をUPさせる事ができる。
・ボーナスステージで威力の高い必殺技を習得する事が出来る。

そして、一番のキモはこの後の格闘ゲームを変えた「奥義」なる存在。

ゲーム開始当初からその奥義の出し方は謎で、出すヒントさえもなく本当に奥義なんてあるのか疑問を持つ者がいました。
でも、チラホラを奥義を出す人が現れてその奥義を見る事ができました。それが「竜虎乱舞」。自分の体力が少なくなり気力が満タンの時にコマンドを入力すると、構えた後に相手に向かってダッシュし、相手がガードしていてもお構いなしにパンチ、キックをまさに「乱舞」、相手の体力の８～９割も減らす恐ろしい技。
私は出している人の手の動きを盗み見て奥義をマスターしましたｗ
だから今あるゲームの難しいコマンドの必殺技や決まると相手を逆転可能な必殺技の原点となったゲームだと思う。

ゲームはイマイチでも奥義でのストレス発散で楽しんだゲームとして記憶に残っています。

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