
横浜にあるフォードのディーラーさんから「新型マスタングが入ったから見に来て」っていうDMと電話を頂いたので行ってきました.
着いて早々お目当ての新型マスタングを眺めます.
なかなか迫力のあるお顔です.
旧型に比べると,よりクーペっぽくなって,欧州車っぽい雰囲気になったように感じました.
特にこのリアアンダー,ボディと同色に塗装されるそうで,これはかなり好印象です.
タイヤは前後とも255でした. もっと太くてもいいなぁと思いますが.
ちなみに,車高を下げられるオプションがあるそうで,わざわざ車高調を買わなくて済むかも?知れません.
これまた現代的になったかんじで,私の感想は「ボタンが多い…(^_^;)」.
純正のナビはPanasonicのやつだそうで,お値段40万円とのこと…(^_^;)
スピーカーは3WAYだそうです.
トゥイーターの向きがよくわからないんですが,どういうことなんでしょう?
さて,肝心の試乗の話ですが.
お店を出るときにウィンカーを出すつもりでいきなりワイパー始動!
よくよく考えたら左ハンドル車の運転は始めてでした.
アバルトもメガーヌRSもルーテシアRSも全部右ハンドルでしたので.
ただ,左ハンドルは「慣れれば普段使いは問題なさそう」と思いました.
右ハンドルってところにそんなに拘らなくてもいいかも?
それよりも,右のサイドミラーが遠い(^_^;)
やっぱり「
デケェー」です.
RX-8の幅が1770なのに対して,マスタングは1920ですから,150も横にデカイ.
あれ?数字にするとそんなでもないですね.
ただ,車幅感覚を掴むのに少々時間が必要かと思いました.
乗り味ですが,予想していたよりも硬めでした.
アメ車ってふわふわしてるのを勝手にイメージしていたんですが,そんなかんじはしなかったです.
やっぱり外見だけじゃなくて,中身も世界販売を見越して欧州車寄りに味付けしているのかなと.
とはいえ,エイトのような「シャキーン」と切れ込むようなコーナリングは期待できないですね.
街中でも切れ味よく曲がっていけるエイトに比べると,セダン的な印象でした.
車の性格が違うので,当たり前と言えば当たり前でしたが.
乾燥重量1310kgのエイトと1660kgのマスタングの違いもあるかも?ですね.
エンジンは50years記念車なので2.3Lの直4ターボでした.
2.3Lもあれば,ブーストがかかってなくても発進もそんなストレスはないですね.
ブーストがかかってくれば,いいかんじに加速します.
そこそこ混んでた街中なので,大して踏めるタイミングもありませんでしたが
スペックシート上では44.3kg・m@3000rpmなので不満はないです.
しかしながら,絶望的に静かでした.
エイトを楽しんでいる人の多くはその排気音を聴きながら走っていると思いますが
このマスタングは窓を開けても全然音が聴こえません(T_T)
アイドリングはそりゃもう静か静かで,マフラーに耳を近づければなんとか.
加速音は….
車内で音楽かけるときはいいと思いますが, …マフラー交換は必須と思います.
で,加速時のみ,車内には「作った音」が聴こえる仕組みになってました.
配線切っちゃっていいのかな? 今度行ったときに質問してみようと思います.
音以外は全体的にとてもよい印象だった新型マスタングですが
アメリカ国内ではMT車の設定がちゃんとあるらしいので
なにかのタイミングで日本国内でも販売されれば,もうアレしちゃうかもです.
(ただ,大抵限定車扱いで,これまた大抵は事前予約する"上顧客"的な人達だけで完売しちゃうらしいですが…(^_^;))
そして… やっぱFR車っていいすね(笑)
Posted at 2015/04/05 00:40:31 | |
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