1996年、ウイリアムズルノーのデイモン・ヒルは、新人のチームメイトであるジャック・ビルヌーヴとチャンピオン争いを演じ、最終戦の日本グランプリで優勝し、見事初のワールドチャンピオンに輝いた。
1997年、チャンピオンのデイモン・ヒルは、カーナンバー1を背負い、弱小チームであるアロウズヤマハに移籍した。よっぽどの事がない限り、テールエンダー争いになるだろう と思っていた。非力なマシンで予想通り序盤戦から苦労し、ワールドチャンピオン ヒルの見る影も無かった。もうヒルも駄目かなぁ~と諦めかけていたが、真夏のハンガリーGP予選で、なんとビックリ 最後の最後に3番手に入った。元々彼の得意なコースではあったが、まさか3番手とは

まぁ~レースではどこまで粘れるかな?ポイントが取れれば最高だな と思っていたが、いざ始まってみたら、アロウズヤマハ ヒル絶好調

レーススタートし2位に浮上、数周でトップのシューマッハを700㍍のホームストレートでかわし、なんとトップにたった。それからは独走状態が続き、余裕の展開にみえた。しかし、残り2周となったところで、トラブル発生!ギアボックストラブルでペースダウン。それでも必死にマシンをコントロールし、最終ラップにビルヌーヴにかわされてしまったが、見事に2位に入った。間違いなく舞い込んできた2位ではなく、ヒルの力で勝ち取った2位であったと思う。ワールドチャンピオンの意地を見せたデイモン・ヒルの頑張りに感動したレースでした。

Posted at 2008/08/06 18:19:19 | |
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