スズキの会長兼社長、鈴木修氏は今月11日にこう言ったらしい。
「現行のガソリン車をどうするかという問題の方がハイブリッドや電気自動車の開発よりも重要だと考えている。軽自動車の燃費改善をかなり進めていかなければならない」
これこそスズキだ。それでこそスズキだ。
そう思ったのは、僕だけでしょうか?
『小・少・軽・短・美』
小さく少なく軽く短く美しく。スズキの掲げるスローガンです。
僕は、ハイブリッドという車はこのスローガンと最も相容れないものじゃないかなと、そう思うのです。
ハイブリッド機構によって動力系が大きくなる。部品点数も多くなる。重くなるし長くなるし、ゴテゴテして美観も失う。
故に、ハイブリッドや電気自動車を二の次にしてでも、ガソリンエンジンで動く軽自動車の燃費を大きく伸ばさねばならないと。
「時代はハイブリッドだろJK。時代遅れな事言うな」とか言われるかもしれませんね。
いやまあ、そこまでこっ酷く言われることはないと思いますがw
ですが、僕は修さんのこの考え方に大賛成です。
『動力に動力を上乗せする』エンジン+モーターなら興味はありますが、
『燃費をよくする』ハイブリッドに興味はないですし、そもそも僕は、
動力は『エンジンのみ』というのが最も好きなのでw
故に、ハイブリッド車に負けないガソリンエンジン車を作り上げて欲しいと、心から願うのです。
そのためには64psの自主規制をブッチしてくれてもかまいませんよ?むしろ
大歓迎ww
いくらか前に、修さんの執筆された『俺は、中小企業のおやじ』という本を読みました。
「このおっちゃん、すげぇパワーだw」 というのが感想です。
小学生の読書感想文以下とか言わない。そもそも僕は
読書感想文を全てブッチした経験のある
漢です。
なんというか、「厳しい状況でも頑張れ!ただの一ファンだけど応援しているぞ!」と、そう応援したくなるのです。
鈴木修という人物と、スズキという会社と、そこで働く人々を。
と言っても、新車で車を買う余裕はないので、せめてスズズポ製のアイテムを買う程度ですがw
同日、修さんはこうも言っていたそうです。
「今回の不況を契機にして、クルマに対する認識が変わってきたのではないか」
「高級車のような感覚で動く応接室という発想でつくったら、全滅する」
クルマはただの道具で、人を運ぶ機械になってきたと。
非常に寂しく思いますが、確かにその通りですよね。
しかし、それはあくまで社会全体での認識です。
きっと。
個人単位で見れば、「いいや違うね!どんな時代でも車は愉しむために乗るものだ!!」と、そう言う人もいるでしょう。
僕がそうなんで。
故に、まるで大量のビー玉の中から色の違うビー玉を選ぶように、大量の車の中から非凡な車を選ぼうとするのです。
子供の頃に、大量の空色のビー玉の中に、色違いのビー玉があるとすごく欲しくなりましたよね?そんな感じです。
…僕だけ?
そういう、平凡ではなく非凡を求める声があることも忘れないで欲しいなと、そう思ったりします。
ちなみに、スポーツカーはもう
宝石なのでちょっと手が出せませんw
随分と長文になりましたね。たぶん
やたら改行するせいなのですが。
このあたりで〆るといたしますか。では。
2009.5.13 ただのスズキファン・緋天夕刻 記す。
↑こう書くとちょっと格好よくみえませんか?ww
情報関連URL
http://www.carview.co.jp/news/2/107988/
http://www.carview.co.jp/news/0/108113/
Posted at 2009/05/13 23:17:14 | |
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