2018年03月13日
排気量とパワーの変遷
なんとなく車を変えるタイミングは振り返りのタイミングでもあるなぁ…と思い、今回は排気量とパワーの話です。
前回と同様に、歴代の所有車の排気量とパワーについて振り返りたいと思います。
数字ばかり並びますが、もしご興味があれば…
①TOYOTA AURIS 180G S package(2008/03/13〜2009/09/19)
ミッション CVT
排気量 1797cc
(直列4気筒DOHCm)
最高出力 136ps(100kW)/6000rpm
最大トルク 17.8kg・m(175N・m)/4400rpm
車両重量 1270kg
Power-to-Weight Ratio 0.0787kW/kg
②VW GOLF6 HIGHLINE (2009/9/19〜2015/3/14)
ミッション 乾式7速DCT
排気量 1389cc
(直列4気筒DOHC16バルブIC turbo Super charger)
最高出力 160ps(118kW)/5800rpm
最大トルク 24.5kg・m(240N・m)/1500~4500rpm
車両重量 1370kg
Power-to-Weight Ratio 0.0861kW/kg
(参考)VW GOLF6 COMFORTLINE
ミッション 乾式7速DCT
排気量 1389cc
(直列4気筒DOHC16バルブIC turbo)
最高出力 122ps(90kw)/5000rpm
最大トルク 20.4kg・m(200N・m)/4000rpm
車両重量 1290kg
Power-to-Weight Ratio 0.0698kW/kg
③VW GOLF7 VARIANT R-LINE(2015/3/14〜2018/3/11)
ミッション 乾式7速DCT
排気量 1394cc
(直列4気筒DOHC16バルブIC turbo m)
最高出力 140ps(103kW)/4500~6000rpm
最大トルク 25.5kg・m(250N・m)/1500~3500rpm
車両重量 1380kg
Power-to-Weight Ratio 0.0746kW/kg
④VW TIGUAN HIGHLINE(2018/3/11〜)
ミッション 湿式6速DCT
排気量 1394cc
(直列4気筒DOHC16バルブIC turbo m)
最高出力 150ps(110kW)/5000~6000rpm
最大トルク 25.5kg・m(250N・m)/1500~3500rpm
車両重量 1540kg
Power-to-Weight Ratio 0.0714kW/kg
こちらも前回の色と同様、全てエンジン特性が違います。
①を除きますが、VWは全てダウンサイジングターボと言われるエンジンです。
全て1400ccですが、
②ターボとスーパーチャージャーで低速域から恐ろしく早かったです。確か、0-100km/hが8秒ちょうどだったはずです。今でも所有したいと思える最高のエンジンです。
部品点数が多いためか、現VW車はシングルチャージャーにシフトしていきました…。
上のPower-to-Weight Ratioを比較してもやはり一番のスペックですね。
③シングルターボのモデルです。ゴルフ7からシングルターボでもハッチバックモデルでは気筒休止の機構を採用しているのですが、ヴァリアントはなぜかその機構が搭載されず、140psのモデルでした。
それでも、過不足なく走りますし、高速での追い抜き加速も十分なものでした。ただ、②と比べると少し出発時の加速はトロいかなと思う場面もありました。
④こちらはついに念願の気筒休止の機構を搭載したモデルです。パワーは上がっているはずなのですが、幾分重量が増えましたので、変化なしと行ったところです。
まだ、少ししか乗っていないので、これから色々と試していきたいと思います。
*参考のGOLF6 COMFORTLINEを見ていただけると分かりますが、1400ccのシングルチャージャーは少しずつ進化して、出力をあげていることもわかりますね。
しかし歴代の所有車をこのようにみると、
Power-to-Weight Ratioは②>①>③>④なんですね。
①はCVTの影響か、数字ほどのパワー感がありませんでした。
そういう意味では、パワーに加えてミッションのダイレクト感でDCTが非常に重要なんだと感じます。
数字だけで測れないのが車の面白さでもありますよね。
今回のティグアンは湿式6速DCTになるので、こちらの感覚も変わると思います。ダイレクト感は少し減ってしまうのかな…
こちらも距離を乗ってまたご報告したいと思います。
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Posted at
2018/03/13 19:20:01
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