
リアドライブレコーダー用のブラケットを自作しました。タイトルのスケッチを見ると分かってもらえると思いますが、リアドライブレコーダーAKY-R1はリアガラスの最上部に付属のブラケットで吊るしていました。これが正常な取り付け方法なのですが、AKY-R1はタテ型なのでレンズの位置が取り付け部から約9cm下がります。このため信号などで停車した時、後続車のナンバープレートがC-HRのリアハッチスポイラーに隠れてしまう事があるんです。これを少しでも解決するにはレンズ位置をもう少し上げる必要があります。そのためドラレコAKY-R1を上下逆に設置するのです。イラストでは吊り下げ方式よりリアガラスの下方向にありますが、それでも理論上はカメラレンズの位置は上がります。
これを可能にするのがAKY-R1の特徴である上下逆に設置可能な事。フロント用ドライブレコーダーにして使う時ダッシュボードに立てて使うことが出来るという機能を使いました。上下の切り替えはドラレコ本体にある物理ボタンで行う簡単設計。

使用したのはこのふたつの金具と両面テープのみ。
左:BK-N06(18×80×35mm)、右:BK-N05(18×58×28mm) 共に厚みは0.8mm。左:BK-N06のL字90°をちょっと鋭角に曲げました。短辺をリアガラス最上部に取り付けた時に長辺が垂直になる様にです。厚み0.8mmなのがミソ。これ以上厚いと手で簡単に曲げられません。

このような向きに両面テープで接着します。鋭角に曲げる角度は適当です。取り付けてから曲げればいいんです。

取る付けはリアハッチを開けて行いますが、開けると角度が分かりません。何度か開け閉めして角度を調整しました。
ではリアハッチを閉めた状態での写真です。
逆方向から

これで少しはレンズが見下ろす位置になりました。出来上がったのが夕方で暗くなったためまだ撮影していませんが、たぶんいい感じじゃないかと期待しています。
(かかった金額は約380円也)
翌日のスマホスクリーンショット

ボンネットのない軽トラなどはそんなに接近しなくてもバンバープレートが隠れてしまう事がありましたが、今朝はOKでした。カメラがちょっと下向いていますので、角度の意調整が必要です、ちなみにワイパーの付け根部分も意外と死角になるので今回は助手席寄りに5cmほどオフセットさせました。
(スイッチを触ってしまって正像になっています。簡易バックミラーにする場合は鏡像に切り替えが必要です)
Posted at 2022/02/20 20:57:37 | |
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